東アジア大戦 ノート 加藤大作はどうなっていくか? 後半戦。
↑小説を書くのは面白いです。感謝しつつがんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノート私の小説「東アジア大戦」の主人公は加藤大作です。彼がどうなっていくか後半戦をまとめてみました。後半戦は・・・・・・1,日華人民共和国。日本国憲法停止。統治委員会と加藤大作による「サトヤマ」政治。 加藤は総理大臣として北京に渡り講和条約を締結する。そして中国人民解放軍による日本占領を受け入れる。さらに共産党国家副主席のポストを与えられ日本統治委員会の副委員長として日本の改革に乗り出す。美人教授の趙秀蘭からヒントをもらった加藤の発案として水の循環エネルギーを利用した「サトヤマ」システム普及が推進される。加藤は趙秀蘭に恋をする。2,中国の朝鮮半島領有宣言。韓国大統領自殺。 人民解放軍に吸収された自衛隊は敗走する韓国軍を攻撃する。加藤は極秘にできるだけ多くの韓国人を救助するように命令する。しかし、加藤の救助申請を断った韓国大統領は、逃亡中釜山郊外で拳銃自殺したという知らせが入る。実は中国情報部から依頼を受けた田所美雪が殺害した。加藤は田所美雪が生きていることを知る。中国は韓国を国家と認めず朝鮮半島の領有を宣言してしまう。3,日本人中国大陸へ強制移住。中国人一家惨殺事件。 中国は日本で成功しつつある「サトヤマ」システムを本国の環境改善政策に導入するため大量の日本人を中国内陸部(大地震のあったところ)に強制移住させる。代わりに大量の中国人が日本に流入する。加藤は治安維持を強化するために特殊警察を創設。日本人は欲求不満になっていく。そしてささいなことで言い争いになった日本人の若いカップルが中国人の一家を惨殺してしまう。治安を優先させた加藤は自らの判断で関わった日本人全員を即日死刑にしようとするが、天皇がお忍びで会いに来て中止を進言、死刑を偽装する。そして中国政府の意向を無視して事件の詳細を公表する。この措置で治安は安定していく。4,中国崩壊。メガ・ストームの猛威。 加藤に不信感を抱いた中国政府は田所美雪に加藤暗殺を命じる。美雪からそれを聞いた加藤は「サトヤマ」システムの水の循環エネルギーを利用して巨大な嵐を発生させ中国大陸を蹂躙させた。中国の沿岸部の大都市は相当なダメージを受けてしまう。5,上海独立。天皇誘拐事件。 大混乱に陥った中国は群雄割拠の状態となり上海がいち早く北京から離脱、独立宣言をする。これをきっかけに加藤は中国による占領状態を打ち切りあらたな東アジアの秩序をもとめて活動を始める。加藤は電撃的に沖縄と台湾を訪問する。そのとき東京で若き天皇が誘拐される。6,ロシア軍事介入。チョンジン核爆発。飛行石結晶の出現。 中国の混乱状態を見たロシアが中国東北部と朝鮮半島北部、それに北海道へ軍事侵攻。北海道は無血占領するが、日本に占領されていたチョンジンを攻めたロシア軍は大損害を受ける。ついに地下の秘密基地に向かって核兵器が使われる。しかし、ロシア軍は「サトヤマ」システムによるメガ・ストームで崩壊する。情報部に転身した橘一郎によって地下基地の残骸から飛行石結晶が発見される。橘から加藤にその存在が知らされる。7,南京の空中都市。加藤大作が初代皇帝に即位。 加藤大作は南京で誘拐されていた天皇と会う。南京では飛行石結晶をもとに空中都市の建設が始まった。ロシアとウラジオストックで講和会議がもたれ、加藤は全権大使として赴く。北海道はロシアに取られるが、南京より南側の中国大陸、沖縄・台湾・朝鮮半島の一部、そして日本列島の大部分を領土とする多民族国家「日華帝国」が承認される。皇帝予定者だった天皇は突然行方不明となり結局加藤が初代皇帝に即位する。天皇は次の文明のステージのため田所美雪と結ばれ中国の奥地に去っていった。南京の空には飛行石結晶によって浮かび上がった大都市が出現する。何度目かの磁力文明の始まりであった。