セカイモンからラジオ:RF-1180受領!
11/22土曜日に標題のラジオを受け取りました(^o^) こんな顔のラジオです。この機種の後継品はRF-1188と言うモデルで、両機種とも高価で有名な機種でした(^^ゞ いつものようにウェットティシューで拭き掃除を始めようとしたら、中でカラカラと音がするじゃないですか(^_^;) ちょっと焦りましたね。まあ音源がラジオの底の方にあるのを耳で確認し、まずはラジオとしての動作確認です。本機は日本国内仕様でしたね〜、入力がAC100Vでしたので(*^^)vRF-2900の電源コードが使えるので、室内で使っているRF-2900のところへ持って行き確認したところAM(中波)以外は良く聞こえました。短波帯はノイズが盛大に聞こえてきたので問題なかろうと判断したわけですが。次はカラカラ音の原因確認と内部の清掃のため、早速開腹しました。カラカラ音は電源トランスを止めるネジの1本が外れていて、他に裏ぶたを止めるネジのガイドになる”ボス”が1本見事に折れていました!早速楽しませてくれるじゃないか(^^) アロンアルファゼリー状でしっかり固定しました。明日まで置けばもう大丈夫でしょう。前面パネルの一部を拡大しました。ダイヤルスケールがちょっと見にくい感じですが、FMはちゃんと76MHz〜受信可能になっています。隣にあるメーターは大きくて見易いですが、バッテリーインジケーターとしての動作:振れが今一なので、スイッチの接触不良か何かでしょう。Sメーターとしてはちゃんと動作していました。そしてツマミ類です。本機はMW、SW1,2,3,4で525kHz〜30MHzまでをカバーするので、短波放送ファンには注目されたと思われます。それでは部品面です。周辺には色んな物があり鬱陶しいので、モザイクを掛けてあります:いつも通り(^^)FMの受信回路は豪華な造りで、3連のバリコンですね。下の画像はラジオ回路全体を見たところで、画面上に見えるバーアンテナはSW1用でしょう。そしてつまみは回るが動作しないタイマーとAFアンプ回路です。半導体の構成はRF-877とたいした変わりは無いようですが、電源電圧が高い分だけ本機の方が出力が大きいかも知れません。本機は9V、RF-877は6V動作です。最後は本機とRF-1188で有名なダイヤル機構のフライホイールです。このフライホイール:弾み車のおかげで普通のラジオのチューニングつまみとはちょっと違う感触でチューニング出来ます。感度が今一で心配だった中波帯の受信状況ですが、何とか調整箇所を突き止めて再調整したら嘘のように感度が良くなり、一安心しました\(^O^)/本機の基板には部品番号のシルク印刷もないし、そもそもサービスマニュアルを全く入手出来ないので、AM/FM以外の調整は大変ですね。楽しめるとも言いますが!