止まらない感染拡大(8/20)
地方でも医療体制の危機が来るか 入院できなかった自宅療養者が死亡したというニュースが流れている。地方の過疎県でも、ここ数日で新規感染者は三桁になっている。頼みの綱はワクチン接種のスピードアップであるが、中年層、若年層への接種がなかなか進まない。「全国の状況」(3日連続で新規感染者が過去最多を更新し続けている) Yahoo ニュースより 全国のワクチン接種状況は、1回接種済みが61,278,434人で2回接種済みは48,012,838人(8月19日現在)となっている。2回接種済みはまだ5千万人に達していない。接種方法は、自治体運営の「個別接種」「集団接種」、自治体や防衛省による「大規模接種」に加え、企業や大学等による「職域接種」も始まっている。 しかし、ワクチン供給体制の遅れや混乱もあるようで、接種希望の人にスピーディに接種することができていない。それに、接種するかどうかは本人の選択に任されているので若い人ほど接種しないという人が多いという。 昨日、SNSで交流のある中年の知人が感染していたことを知った。彼は苦しい時期を乗り越え無事に回復したそうだが、コロナ感染は他人事ではないのだ。芸能人の場合は報道されるが、もっと一般人の感染者の体験などの報道も必要だ。そうすれば、若い年齢層の人たちも危機感を感じて接種者が増えるだろう。「佐賀県の状況」(人口80数万人の県で、数日前は180人を超える感染者が出た) Yahoo ニュースより 自分の住んでいる市では、市の公共施設は使用禁止となり、小中学校の夏休み中の授業登校日も中止となった。最近はデルタ株という変異株が増殖中で、この先のコロナウィルス克服への道筋が全く見えてこない。 昨年の今頃より状況は厳しいが、一年前にこのような困難な事態になるとはほとんどの人が予想していなかった。ということは、半年後はもちろん1年後のことも誰も予想できないということだ。 そのような中、夏の高校野球は豪雨による中止日もあったが開催されている。パラリンピックの開幕も迫っている。ワクチンの国内での開発も進んでいないようだし、今より良くなるという材料は無い。 野党などは、政府や自治体の対策への不満が高めている。しかし、不安ばかり強調して攻撃するより与野党が一致して課題に対応する姿勢が必要だ。それが政治への信頼を増し、政府の対策への協力者も増えていくだろう。 今はコロナウィルスという外敵に対する戦争中、いわば国家の非常事態なのだ。それを肝に銘じて各自が行動を厳しく抑制すべきだ。↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。写真日記ランキング自動温度測定器 高速測定 0.8秒 温度計 タッチレス 自動感応 電子温度計 便利 物体温度モード スピード測定式温度計 企業用 温度 非接触式 便利 簡単 非接触 日本語表記 スタンド式 壁掛け スタンド 三脚 秋 冬価格:5390円(税込、送料別) (2021/8/21時点)楽天で購入