再喫 ソラーニ「369」
ソラーニの集中喫煙が続いていますが、今回は「369」です。所謂「ブルー369」です。 今回のソラーニ・シリーズの喫煙では度々ラベルのブレンド内容表記を話題にして来ましたが、この「369」のラベルでは「VIRGINIA, BURLEY, PERIQUE」となっています。実物を見ると明らかにブラックキャベンディッシュが入っていますので、ここでもブラックキャベンディッシュのベースになっているのであろうバーレーだけの表記になっています。 けれども米国某情報サイトによると、この煙草のブレンド内容は「Black Cavendish, Burley, Perique, Virginia」となっており、バーレーとブラックキャベンディッシュが併記されています。ですから、実際のブレンド内容は、ブラックキャベンディッシュ加工の施されていないバーレーと、バーレーがベースのブラックキャベンディッシュの両方が入っているのでしょう。これをひっくるめて「バーレー」とだけ表記する日本のラベルも如何なものかと思います。 ・・・それはさて置き。(笑) この「369」では、着香系では少数派のペリクがブレンドされています。確かにそれに起因するのであろうコクや旨味が、この煙草では感じ取れます。まぁ、オリジナルのペリクは某社によって独占されていて、パイプ用には供給されていないというような悲しい事実もありますが、ラタキアの供給に不安な未来しか見えない現在に於いては、パイプ煙草のコクや旨味を高める存在として、ペリクの注目度は今後もっと上がって来るのではないでしょうか。 私も非着香ではバージニア&ペリク(Va&Pe)の銘柄が好きですし、もっとペリク入りの煙草が増えて欲しいと思っている一人です。今後に期待したい所です。[期待の煙草ブログは此方 Click!]