次郎くんの話(18)
次郎くんの身長180センチにちかい姿をじっくり観察しているうちに、その目が足元までいって27センチヒール高7センチのレディースミュール大きさに驚き「ほほ、ほ」と口に手を当てて笑い次郎くんの顔を見て「アンフィ以外でしたらL、Lもありますが、・・アンフィは、Lと、Mになりますが、よろしいのでしょうか?」(店員が次郎くんのサイズだと、L、Lサイズだと思い、アンフィだとL、Lサイズがないために確認した。)と言って、マジ?!(゜Д゜ノ)ノ”って感じというのを必死に堪えていたそうである。私が「どうして、必死に堪えているってわかったのー」と聞くと、「A型血液ですから」と言ってその時の店員の説明した。「その眼鏡をかけた店員さんは背が低く、おそらくウエストは52,3ぐらいで靴のサイズは23センチだ」「あまりにも僕との差がありすぎるよ!」ミスタービーンは「店員の驚くのは当たり前だろー、それに、次郎くんキモイから・・あっはぁはっ!」と笑い、私は「まっ!嫌がる店員もいるだろうけど、それは宿命と思うしかない。僕らがあの店員は態度がおかしいと言える立場じゃない。と思う!」「実は、僕が自分のズボンを買いにデパートに行った時、レジが2つあってその一つのレジに並んでいたのだ。僕の前に客が清算していたので後ろに並んだ時、何気なくふと2メータぐらい横のレジに目をやると25、6の男も清算していたので、なにげなくその男のカゴを見るとブラ&ショーツのセット色違い4,5着を丁度、店員がカゴから取り出して商品確認しているところで、僕は、ビックリしてその男が清算を終えるまで見ていてしまった。」ミスタービーンは「店員も、予期しないでそういうの見て驚いたのだから・・・しかたがないよ!誰だって慣れてないと驚くよ!」と春巻(はるまき)を左手に持ち、右手にジョッキで、まるで自分が体験したかのように言うのであった。つづく