「単なる駒」から「大切な人材」扱いへ
コーチング講座をしていると、講座生の言葉に感動したり気づきをもらうことが多く、講座生の方から大きな元気をいただくことがよくあります。先日、承認やねぎらいがいかに大切かという話をし、実際にワークをしていただいた後,こんな感想をいただきました。「よく頑張ってるんですね。と言われた一言がとても嬉しかったです。職場では、頑張っても頑張ってもそんな風に言ってくれる人はいないし、こんな風に言ってもらうだけで元気が出てくるのを実感しました。自分自身も周りの人にできるだけ、ねぎらったり、承認の言葉をなげかけてあげられるようにしたいと思います。」この方の表情には、本当に嬉しかったという気持ちが表れていました。あらためて、承認やねぎらいが仕事の現場ではなかなかされていないこと、そして、承認やねぎらいの言葉に人は飢えているのではないかと感じます。中間管理職は、自分自身が沢山の仕事を抱えながら、部下のマネジメントをすることが多く、なかなか部下をねぎらったり、承認するところまで気が回らないことがあります。けれど、ねぎらいも感謝の言葉も、承認の言葉もないと、部下は「単なる駒」のような気分になって、やがてモチベーションが下がっていきます。ちょっと一言、「いつもありがとう。よくやってくれて助かるよ。」という言葉があるだけで、「単なる駒」から「大切な人材」扱いへ変わります。承認やねぎらいの言葉を言ってないなと感じたら、是非、今日からでも周りの人へ言ってあげてくださいね。あなたが言ってもらったら嬉しい一言って何ですか?そんな言葉を思い浮かべてみてください。そして、その言葉を部下や周りの方へ言ってあげてください。時間はかかりません。けれど働くEQ環境はグッと違ってきますよ。ブログランキングに参加しています。あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! ホームページへ気軽にご訪問ください