リアタイヤ
TLM50のリアタイヤをどうするか迷った挙げ句、フルサイズを入れてみる事にした。TLM50のリア純正メッキホイールサイズは1.85×18であるのに対し、TLM220及びTLR200は2.15×18となっている。径こそ同じものの幅がTLM50の方が細いのである。お目当てのタイヤはIRCのTR-011ツーリストである。これまではセローにダンロップのD803を入れてきたが、このタイヤは競技用となっておりお値段も高い。IRCにはTR-011というタイヤが2種類あり1つはTR-011で競技用、もう一つはTR-011ツーリストでお値段もリーズナブルな上、市販のトライアルタイヤでは唯一公道走行可能タイヤとなっているである。因みに現在のフルサイズタイヤは全てチューブレスになっており、チューブ用はない。調べてみると、ホイール幅1.85は適用外となっている。しかし、純正ホイールにこのタイヤを入れている強者もいるようなので、やってみる事にして注文しておいたら昨日届いた。タイヤ IRC TR-011ツーリスト 4.00-18 チューブレス リア用 7,760円チューブ ダンロップ4.00、110/100、120/100、120/90-18用 バルブ形状TR4 1,860円リムバンド ダンロップ25-18 200円チェーン 江沼チェーン 420-130L クリップタイプ ノンシール 1,816円TLM50のリアホイールはビードストッパーが2箇所に付いているし、ホイールが適用外で細いのと、チューブレスタイプにチューブを入れるので、組み付けに苦労する事は覚悟していた。場合によってはバイク屋にお願いする事も視野にいれて作業にかかる。せめてもの救いは、タイヤが新品なので、弾力があるという事である。ホイールにビードストッパーを2箇所セットしてリムバンドを掛ける。ビードワックスは持っていなので、代わりにビードにシリコンスプレーをタップリと吹いてタイヤの中にチューブを押し込む。口金をホイールに仮留めしてホイールを嵌め込んで行く。意外とすんなり入って行く。次はタイヤレバーでチューブを破らないようにチューブにエアーを少し入れておく。片方のビードはタイヤレバー1本でホイールに装着できた。反対側はチューブに細心の注意を払いながら2本を使って嵌め込む。最後が少し固かったが意外にもあっさりと装着できた。やはりタイヤが新しいとゴムが柔らかいので簡単に装着できたのだろう。リムの幅が狭いのでかなり引っ張りぎみになるのではと思っていたが、違和感が無い程度に収まっている。無理に装着したという感じは全くない。後はスイングアームに上手くセットできるかが問題である。送料サービスは良いのだがタイヤにその他をグルグル巻きにして来たのにはビックリその他の中にはチューブ、リムバンド2本、チェーンがちゃんとあったTLM50の純正メッキホイールにフルサイズのTR-011ツーリストが嵌った