ロハス
最近よく見られるようになった言葉”LOHAS(ロハス)””Lifstyle of Health and Sustainability”の頭言葉である。直訳すると、健康と持続可能な社会を意識した生活スタイルであろうか。。。しかし、言葉自体は知っていても、正確な意味が知られていない事があるらしい。本来LOHASとは、健康、フィットネス、環境、自己啓発、持続可能な生き方や公正な社会に焦点をあてたマーケット分野を指すようである。アメリカの市場でLOHAS MARKET(ロハスマーケット)は2080億US$を生み出し、3500万人の成人アメリカ人が、ロハスコンシューマー(LOHAS Consumers)であると言う。そして、このマーケットに魅力や興味を持っている人々は、”Cultural Creatives”と呼ばれている。手短に”Cultural Creatives”を説明すると、教養豊かで、意識して買い物をし、文化や社会的価値のある投資をする人々の事である。さらに、4分の1の成人アメリカ人が、このグループに属している。数にして、5000万人である。大多数のアメリカ人が、LOHASに興味を持っていることになる。ロハス マーケットには5つの分野が存在する。(http://www.lohas.com/)1.Sustainable EconomyGreen building and industrial goods Renewable energy Resource-efficient products Socially responsible investing Alternative transportation Environmental management US Market--$6.5 billion 2.Alternative HealthcareHealth and wellness solutions Acupuncture, homeopathy, naturopathy, etc. Holistic disease prevention Complementary medicine US Market--$40 billion 3.Healthy Lifestyles Natural, organics; nutritional products Food and beverage Dietary supplements Personal care US Market--$50 billion 4.Personal DevelopmentMind, body and spirit products such as CDs, books, tapes, seminars Yoga, fitness, weight loss Spiritual products and services US Market--$27.3 billion 5.Ecological LifestylesEcological home and office products Organic / recycled fiber products Environmentally friendly appliances Eco-tourism and travel US Market--$83.8 billion そして今、日本と台湾で、ロハスがブームを起こしているようである。しかし、ロハスと言う言葉だけを使い、配慮に欠けた商品やサービスが出回っているようである。この様な商品を購入しているようでは、ロハスコンシューマーでは無いと考える。必要な知識を得て、シッカリと見極める力を着けてこそ”ロハスコンシューマー”と呼べるのではないだろうか。