スパイダーマン2
『スパイダ-マン2』を観たのはほぼ3年前。(そんなにたっていたのか!)こんな感想を書いていた。 「スパイダーマン2」 原題:Spider-Man 2監督:サム・ライミ出演:トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、アルフレッド・モリーナ製作:2004年、アメリカヒロインのキルスティン・ダンストは好き嫌いの票の分かれるところ。今回はもう、観に行く車の中でも友人とその話題に。先に観た映画好き二人の評価では「これからはじけると思う♀」「可愛くない、と同性の評判は悪いが見ているうちに可愛くなっっていくんだな、これが♂」とプラス2。最初に出てきたヒロインのポスタ-を見て、「なんだちゃんと綺麗にできる(?)んじゃん」と思ったのだけれど、同行の友人曰く「ええ---?!やっぱり可愛くない、と思った。」彼女はその上「なんか、グウィネス・パルトロ-をおかめにした感じ」と表現していたがこれには吹き出しながらなるほどの1票。たしかにそんな顔ではある。いつ可愛くなるのかな~と筋よりそっちが気になっていた私だけど・・・あれ?ウェディングドレス姿で「卒業」よろしく駆け出す時の笑顔が一番可愛かったかも。これにも先の友人は「ええ~?!?」とかなり語尾をあげていましたけどね(^^;)1作目よりおもしろい、という評価には納得。前作はなんでアメリカのヒ-ロ-物はこう暗いんだ?と溜息をついた分楽しみきれなかった気がするけど今回はヒ-ロ--ゆえの悩みと現実が、コミカルにもシリアスにも描かれていて、相変わらず重い状況であるわりには肩の力を抜いて観ることができた。救済シ-ンもあるし、見ててほっとできるのかも。3作目も当然あるよ、という終わり方。公開は来年かな?どうも意見の一致を見なかった友人と、帰りの車でお互い納得できたことが1つ。ヒロインの美醜はともかく、このカップル、なんだか合う。これで相手役にキアヌなんかもってきたら・・・全然×。ヒ-ロ-の方はそれなりに顔は2枚目とはいえ、毎度見ててイライラしてくる(私はね)ほどの優柔不断さと、一部の人間の母性本能を刺激するような情けなさが、限りなく3枚目に近いからOKなんだろうなあ。大体考えてみれば蜘蛛男なんだもん。蜘蛛男よ?蜘蛛女はエロティックで甘美な幻想もよし、だけど蜘蛛男じゃあね-。必殺技とかもないし。 - 2004年7月26日 - キルスティン・ダンストはソフィア・コッポラ監督の 『ヴァージン・スーサイズ』(気になりつつ見てない) にも出ている。最近は「マリー・アントワネット」にも。トビー・マグワイアは『シービスケット』(気になりつつ見てない,too)にも出てたんだなあ。