あけましておめでとうございます♪
新年のご挨拶は「新年あけましておめでとう」が今まで正しいと思っていました。中学時代に言葉に厳しかった国語の先生が“「あけましておめでとう」では「何が」明けたかわからない。 主語がなくて不明瞭である”と語っていらしたのを肝に銘じてきた私ですが、どうやら間違いらしい…と、HPを閲覧していて偶然知りました。以下抜粋です。国語辞典【三省堂新明解国語辞典第5版】で調べてみると。明ける⇒一定の期間・状態が終わって、新しい状態が展開する。という意です。つまり「梅雨明け」「徹夜明け」「夜勤明け」などに代表されるように、終わる意味で使われる表現で>「明けまして」は、旧年が明け、新しい年が始まりました、という意味になります。では、新年は。新しい年。というそのまんまの意です。「明けましておめでとう」「新年おめでとう」は意味がわかります。しかし「新年明けましておめでとう」だと「新年が明け(新年終わり)」と意味不明な表現になってしまいます。よって「新年あけましておめでとう」は誤りです。年賀状の書き方・送り方というサイトでも年賀状の忌み言葉「枯れる」「衰える」「破れる」「失う」「倒れる」「滅びる」などは使いません。「去る」も避けたい言葉なので、「去年」ではなく「昨年」「旧年」などとしましょう。間違いやすい表現新年明けましておめでとう⇒「新年」と「明けまして」の意味が重複しています。年賀状の投函時期近年、年賀状は元旦に届けるのが礼儀正しいとされていますが、古くは1月2日の「書き初め」に年賀状を書いていたので、本来は松の内(一般に1月7日までとすることが多い)に届けば失礼にはあたりません。松の内に間に合わなければ寒中見舞いとして送りましょう。 う~ん、なかなかお勉強になります。新しい知識の本年第一歩。玄関に飾ったリースはクリスマス用を小道具でお正月仕様にしたものです。門灯の部品に引っ掛け下げてみました。いかがでしょう