ひらけ玉手箱

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  ラーメン「萬人」のチャ－シュ－は旨い！

   三連休で妹一家が殴りこみの連泊。腕白盛りの甥っ子次郎が乱入する前はそれでも平和だったお昼。手打ちうどんから、なぜかクリスマスシ－ズンにラ－メン屋への華麗な転身を遂げた「萬人」に行ってみた。この店名、実は屋号なのである。うまくしたもので「萬人」と字を当てればお店屋さんにぴったりの千客万来をイメ－ジさせる。名付け親に座布団３枚！甥っ子太郎とその友人、父、そして私の四人。お昼には席待ちになるので少し早めに出かけたが、テ－ブル席にタッチの差でやっと座れた繁盛ぶり。ここのお姉さんは実があってよく気がつく。いつも温かく声をかけてくれるのが嬉しい。みんな揃って「ラ－メン」を注文。甥っ子太郎、「チャ－シュ－うめの（美味しいね）」。そうなのだ。ご縁があって開店前に味見をさせてもらった時も特にチャ－シュ－にこだわった、というだけあって、ほんとに旨い。あの頃は少しばかり私には塩辛い、と思ったス－プも洗練されて垢抜けた味になっている。おすすめ。 　ラーメン「萬人」　 山形県東田川郡庄内町余目字大塚７８ 平日１１時～１４時　１７：３０～２０時　 　　　土・日・祝日１１時～スープがなくなるまで 定休日／火曜日 0234-43-4780

  2007.09.15

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  いなかフェ白山（はくさん） でコ－ヒ－タイム

  玉簾の滝でマイナスイオンを浴びた後は来る途中通ったカフェでコ－ヒ－タイム。まったり。私が頼んだのは自家焙煎コ－ヒ－350円。カップになみなみと嬉しい大盛り。美味しい。以前来たときは確か水出しコ－ヒ－を頼んで感激したような気がするのだがメニュ－を探しても見当たらない。残念。気になったメニュ－は････。ハワイコナコ－ヒ－　400円　（ココナッツの香りだそうな）ライオンコ－ヒ－　 　400円　（バニラの香りだそうな。ライオンの母乳味？なわけないか）マサラチャイ　　　　　400円友人は「白山かき氷　大台野いちご味」。なんと自家製シロップは手作りジャム？初めて見るタイプのかき氷。メニュ－も考えてあるなあ。さっぱり　うめ味すぱっ！レモン味　　楽しいネ－ミングのかき氷はどれも280円。あずき・練乳はそれぞれ50円増だそう。もとＪＡの支店だっただけあって旧金庫室だった場所を改装し、作品展示のスペ－スを作ってあった。今回は『絵描き・絵本作家・書家』（ご本人のブログから引用）の西田佳奈子さんの作品展。相田みつを展を見たばかりだったので書の方に関心が向いたが、庄内弁で書かれた作品集が特に味わい深かった。方言っていいなあ、とつくづく。

  2007.09.11

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  思い出の味に再会　来々軒のワンタンメン　

   幼少のみぎり、母とバスでデパ－トに出かけると、必ず寄ったのは「来々軒」。ワンタンメンが名物で母と妹はワンタンメン、私はワンタン（長じてからは大盛り！）を食べたものだった。高級金魚のような薄くてヒラヒラした優美なワンタン、ジュ－シ－なひき肉が大好きで。母が逝ったのと「来々軒」が店仕舞いしたのと、どちらが先か今ではもうはっきりしない。車も運転せず（交通機関の少ない田舎でこれは行動範囲に大きく影響する）、外食もしなかった母が、いつも連れて行ってくれた店は唯一ここしかなくて、思い出の味になってしまっている。母亡き後、その味までも奪われたようで淋しく思っていたが、今日友人が暖簾分けした娘さん夫婦のお店があると教えてくれた。ちょうどその友人とのランチ会場を探していた時（うっかり者の私が会話に夢中になり当初のランチ会場へ行く道を間違えたから）で、ひょんなことから判明したこの事実に感激。そこで食べようと言ってくれた友人の言葉に甘えて、急遽本日のランチは思い出のワンタンに決定。ドキドキドキ。カウンタ－だけのお店で････ああ！空席がない！涙を呑んで去るか、と気落ちしかけたところへ友人からまたしても救いの一言が降ってきた。「大丈夫、今出る人たちがいるから」出てきた親子三代（おばあちゃん･お母さん・ボク････かなあ）に二度三度と頭を下げつつ入店。本当に嬉しかったからなあ。しかしあの方たちには不審人物に映ったんじゃないだろうか。さあ、念願の思い出の味。友人はワンタンメン、私はワンタンを注文。万歳！あのワンタンだ。ラ－メンのス－プで泳ぐひらひらの。当時の自分ル－ル（ひらひら部分を食べる⇒お肉をパクリ）で味わう。母ちゃん！あのワンタンだ！歳月を経て不景気の波を受けたせいか、本店で食べていた頃のチャ－シュ－の数はない。シナチクもないし、贅沢を言えばお肉の量も減った気がする。思い出に脚色もあるだろうから厳密には比較できないのだけれど。ワンタンメンもワンタンも５５０円で頑張ってくれていることに感謝しつつ、次回はぜひ大盛りで食べよう、と誓う私だった。 来々軒栄町店 （本店は酒田市中町にあった）住所／酒田市栄町12-3 TEL／0234-26-2759 営業時間／11:00～19:00 定休日／木曜日  

  2007.09.09

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  八月に八月で食べました

  友人が連れて行ってくれたお店でランチ。私は初めてなので発掘気分でドキドキ。残暑が残る強い陽射しの中、暖簾をくぐる。ここは日替わり弁当でもよく知られていて、去年コンサ－トに来た（このあたりでは珍しい出来事なのだ）フミヤのサインもお弁当を届けていただいたものだとか。特にお願いしたわけでもないのに書いてくれたそうだからフミヤ君、意外に気配り屋さんなのか。メニュ－を見てあれこれ友人と談合。友人は日替わり弁当（安い！でも値段を忘れた）、私は天ぷら定食を注文。満足。天ぷらのアップはこちら。このお値段なのに海老もぷりぷりと美味しい。お味噌汁には魚のあらも入っていてコクがある。９月からはコ－ヒ－サ－ビスがつくらしい。ますます嬉しい。お米や材料にも地元産のこだわりがあって好ましい感じ。職場が近ければここのお弁当が食べたいなあ、とつくづく思ったことでした。配達区域どのへんまでなんだろう････。　味工房　八月酒田市中央西町5-18TEL:0234-22-1721FAX0234-22-3870ＳＰＥＣＩＡＬ　ＴＨＡＮＫＳ　ＴＯ　数十年来の友カメラを忘れた私のために撮影画像を送ってくれてほんまにありがとう。おおきに！

  2007.09.03

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  ウィ－クエンドランチメニュ－に注文を２つ３つ

  行こう行こうと思っていたのになかなかご縁がなかったレストランでのランチ。どうやらウィ－クエンドランチメニュ－なるものがあるらしい。　　　　　　　野菜のクリ－ムス－プ　ＡＮＤＡコ－ス　野菜入りハンバ－グ　デミグラスソ－スＢコ－ス　海老クリ－ムコロッケ　トマトソ－ス　エッグヌ－ドル添え　　　　　　サラダ・アイスクリ－ム・コ－ヒ－付　パンorライス　１０５０YEN　　　　　　　　　　　　　　　　　　うん！美味しそう。お値段も手頃ではないか。これに決めた！さらにＡコ－スにするかＢコ－スにするか３分間ほど思案してから地下のレストランに続く階段に足を踏み入れた。落ち着いた店内、照明もト－ンが低くしてあってくつろげる。席にもすぐ案内してくれた。「Ｂコ－スお願いします」あらかじめ決めてあった注文を告げる。一人だし本でも読みながらス－プを待とう、と文庫本のペ－ジを開いたが１ペ－ジも読まないうちに早速ス－プが出された。素晴らしい！早いなあ･･･と思ったが口をつけてみたら･･･「アツイ！」。コ－ヒ－カップでス－プを出すお店、他にもあるんですが、ぜひ気をつけて欲しいことが１つ。お皿で出されるのと違ってス－プが冷めにくいんです。ましてスプ－ンも添えられていないのでそっとかき混ぜて冷ましたり、口元に運んでから目立たないようにふ－ふ－するのも不可能。持つには便利ですが口元に運んでいざ飲んでみてアツイ！と思っても出すに出せないんです。持ちっぱなしは意外に重くて手が疲れます。私のような猫舌人間もいればアツアツがお好きな方もいて、見きわめが難しい技だとは思うのですが、よそう時あるいは出す時に気をつけていただきたいもの･･･。熱いス－プと静かに格闘していたら次々とコ－スの料理が出てきた。あれ？サラダが冷たくない･･･。ランチメニュ－は忙しい時間帯にお得な価格で提供してくださるものだから仕方ないね、とフォ－クをつけてみて再び。あれ？缶詰のコ－ンが入ってる？ファミレスや喫茶店だったら文句ありません。でもここはそれなりに格式もあるレストラン。低価格で提供するとはいえ、ここはコスト優先ではなく品格をとどめてほしいところ。彩りのためなら黄色いパプリカを極薄スライスでいいからつけてほしかった。値段がわからないけど黄菊（小）の花びら数枚でもいい。（これは旬味鼓やで使っていたあしらいか････）我儘かなあ。でもそれだけ期待しているんです。シェフもがんばってるし、今回のメニュ－も考えてあると思うし。パンもね、できれば温めてあって欲しい。バタ－もこの量ではちょっときついかな。私の場合、1/3はメインディッシュのソ－スで食べました。メシンの海老クリ－ムコロッケのトマトソ－ス　エッグヌ－ドル添え。ね？工夫してあると思うんです。一瞬ハンバ－グと間違われたかと思ったんですがパン粉というよりパイに近いさくさくした食感を残して揚げずに焼いてあるんだと思うんです。エッグヌ－ドルって正直どんなパスタを言うのかわからないんですけど、この緑はこの時期このあたりで採れる名物野菜「もろへいや」を練りこんだものかしら、とも想像しました。創意工夫がみえるのに惜しい。ぼ－っとしているうちに手をつけてしまって画像なし、ですが、この後にアイスクリ－ムとデミタスコ－ヒ－がつきました。サラダとアイスクリ－ムの小皿が同じだったような。気のせい？それとアイスクリ－ムが真ん中にありません。皿の端に位置しちゃってる。残念。デミタスは最近珍しく、本格的な濃さのもので食事を締めくくるのにふさわしかったと思います。私には少し濃い目ですがこういう個人差は許容範囲。注文を２つ３つどころかたくさん書いてしまったので、メニュ－以外の、お店を特定できる情報は画像も含めて今回記載しません。もっとも弱小ブログなので読む人も限られていて、このメッセ－ジがお店の方に届く可能性はゼロなのですが。それでも感じたこととして率直に書かせていただきたい、という想い。もしやこれを読んでくださった方で近いご職業の方がいらっしゃれば素人意見ながら参考にしていただきたい、という想い。二つの想いが押しとどめようとする気持ちに勝って綴りました。厨房や経営の苦労や難しさをまったく考えずに書きましたので、万一読んで不愉快な思いをなさった方がいらしたらゴメンナサイ。ド素人の戯言、と笑ってやってください。

  2007.09.02

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  オ－デンスでランチタイム

  先日友人とティ－タイムに訪れたオ－デンスでランチに挑戦。前回気づかなかった道路角にあるお店の看板。黄色いフライパンは幸福の目印？注文したのは一番人気の　根菜入り黒豚ハンバ－グセット　950円最初に出てきたのはジャガイモの冷たいス－プ（ポタ－ジュとおっしゃっていたような）。もったりした感じが家庭的で食が進む。ボリュ－ムもいい。好感度が増す。メインのハンバ－グ。野菜も添えられているのでヘルシ－な感じ。肉も適度に柔らかい。ジュ－シ－というよりは、ほくほくした食感。お米は雑穀米ではなくて今日は古代米？締めくくりはコ－ヒ－。今日のカップも花柄で可愛い。後ろのテ－ブルは男性二人組なのだが、どんなカップをどんな顔をして飲んでいるんだろうと猛烈に気になる。勇気がないので振り向けないまま先に席を立ったので謎のまま。このお店は小物にも女性らしい気配りがあって嬉しいがテ－ブルウェアもその一つ。お箸でもナイフ＆フォ－クでも自由に選べるように出してくれる店は他にもある。しかし箸置き（サヤエンドウの形をした緑の品）やレストまで出してくれるお店はないんじゃないだろうか。少なくとも私は初めて。いいな。こういう温かいもてなし。 

  2007.08.22

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  オ－デンスでティ－タイム

  久しぶりに訪れた喫茶店オ－デンス。メニュ－がヘルシ－に生まれ変わっていた。かつて一緒に訪れた事のある友人と「変わったの（ね）－」と口を揃える。テ－ブルにそっと置かれた花。お店の前の花壇で育てているのだろうハ－ブと一緒に。お目当てのケ－キは売り切れだったがブル－ベリ－ソ－スたっぷりのタルトをいただく。セットで注文したコ－ヒ－も美味しかった。後で知ったがフェアトレードで取り寄せた有機栽培コーヒーらしい。健康や自然へのこだわりが嬉しい。市民による消費者運動フェアトレードを知ったのは昨年だったろうか。某雑誌の記事を読んで気になっていたが、個人よりはお店やグル－プでできたらいいな、と思っていた。こうしてお店で取り入れてくれると自分も自然に参加できた気分になれる。また来よう！　オーデンス　　鶴岡市藤島字笹花58-1 　TEL 0235-64-5758また来る気になったのはメニュ－の力も大きい。ティ－タイムに訪れたので食べられなかったランチメニュ－をのぞいてみたら････。本日のおすすめランチ　　ランチタイム11：00～14：00根菜入り黒豚ハンバ－グセット　950円魚の香草パン粉焼きセット　　　 950円庄内豚生姜焼きセット　　　　　　950円　ライス・ス－プ・サラダ・コ－ヒ－付き雑穀健美エビピラフ　　　　　　　　850円　　ス－プ・サラダ・コ－ヒ－付き　美味しそう！外に出たら風船蔓が気持ちよさそうに伸びていた。種がお猿の顔みたいで可愛いんだよね。

  2007.08.20

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  季節の絹麺を味わう

  涼しい風に誘われて松ヶ岡の『一翠苑』でランチ。　一翠苑 羽黒町松ヶ岡 0235-62-4295季節（夏）の絹麺　850円たっぷりの夏野菜と生ハムをレモンベ－スの洋風ドレッシング、絹麺を和風ドレッシングでいただく。絹麺の上に添えられているのはガ－リックチャイブ。フル－ツトマトが甘い！今日は二階で展示中の真島節子さんの原画展最終日。見逃さずに来る事ができてよかった。鶴岡出身の真島節子さんの絵は温かい。あらためてほのぼのとした気持ちになり絵本を買いたくなった。会場の原画を見て気になったのはこの1冊。「こよみともだち」自由に眺めることができるよう十数冊の絵本が準備されていた。早速何冊か手に取ったものの、当たり前なのだが原画を堪能した後では何か物足りない。美術館に行って何点か好きな絵に廻り合い、感動が醒めないうちにポストカ－ドを買おうとして手に取りやめてしまうのが私のパタ－ン。絵本は繰り返し読めるし記憶を思い起こせるので好きな本があれば買ってきたかったが購入できる本は三種類しか残っていなかった。図書館で探してみよう。実際手にとって選びたい。外に出て少し歩くと突然の雨に濡れた紫陽花が首をたれていた。爽やかな黄緑にほのかなピンク。いい色合いだ。近くにある手作り作家さんたちのお店で買った品の紹介は後日また。今年我が家の茄子は豊作。胡瓜の出来が今ひとつなのはなぜかなあ。

  2007.08.19

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  友とランチ　in　セプド－ル ＳＴ. ８月編

  ６月に美味しいランチを食べた『セプドール』へ再び。ランチタイムのサ－ビスプレ－トはランチプレ－ト（1,000円）とパスタプレ－ト（1,200円）の２種類。冷製トマトのパスタにも惹かれたが、考えてみれば自家製（正確には父製）の甘いトマトを連日のように食べているのだし、と私は庄内豚を使ったランチプレ－トをチョイス。前回も思ったけれど新鮮なサラダはサ－ビスランチとは思えない盛りのよさが嬉しい。フォカッチャと五穀米から好きな方を選べる。私は今回もフォカッチャ。五穀米の方は炊き込み用の小袋をいただいたので何度か自宅で食べているから。メインの庄内豚。彩りよく仕上げてあって綺麗。奥にはどちらもエリンギ（肉厚で美味しかった）を使った二品。同じ素材を味付けを変えて楽しむ、という趣向だったかもしれないが食感が同じなので似たような味わいになったのが残念。しめのエスプレッソ。泡あわが唇に優しい。ほどよい苦味でランチコ－スを終了。グルメな友人と「どこにしようか～」と車でぐるぐる回った結果、１軒目はお休みで２軒目は駐車場が無く、３軒目に向かった新しい和食のお店はとても手が出ないお値段で敵前逃亡。無事食事にありつけるまでの顛末を思うと充実した午後だった。

  2007.08.16

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  ニイハオ！山猫軒　　いやいやそれは大熊猫（パンダ）か

  山猫軒。全国にこの名のレストランは多いだろう。宮沢賢治の『注文の多い料理店』に出てくる一風かわったレストランの名前だから。RESTAURANT西洋料理店WILDCAT HOUSE山猫軒「どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はありません」「ことに肥ったお方や若いお方は、大歓迎いたします」うん。本物の山猫軒だったら大歓迎だったな、私。「太った」じゃなくて「肥った」だと一層リアル。ラピュタ阿佐ヶ谷で藤純子のリバイバル上映を堪能した後、階段をのぼって明るい最上階へ。こちらは有機野菜を使用したフランス料理店「山猫軒」。レストラン山猫軒Restaurant "WILDCAT HOUSE"ラピュタビル3・4階03-3336-5445久しぶりの会談にあたり、友人が探してくれたランチ会場。名前で即決定。とりあえず私はビ－ルにしよう。Orval（オルヴァル）はベルギ－ビ－ル･･･とラベルに書いてあった。エビスの黒生よりカントリ－な味わい。乾杯！オルヴァルはフランス語で「黄金の谷」の意味だそうな。ベルギ－ビ－ルなのになぜフランス語？ちょっと調べてみた。ベルギーは、同じ言語を話す住民の集合体を示す概念である共同体（蘭語、仏語、独語）、領域を示す地域的概念である地域（フランドル、ワロン、ブリュッセル）及び連邦とで構成される複層的な連邦国家。共同体は、教育、文化を、地域は経済事項を主として所管している　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（by Wikipedia）そういうわけだから公用語はオランダ語・フランス語・ドイツ語の３つ。ヨ－ロッパの強国に囲まれ苦労したんだろう。良くも悪くも単一民族の島国ニッポンの歴史からは想像しにくいけれど。19世紀にオランダ王国から独立した国で、オランダ語の一種であるフラマン語系住民とフランス語・ワロン語系住民の言語をめぐる対立が続いたため、1993年に連邦制に移行。この一連の経過をまったく知らずにいたなあ。････という感慨は後日知った情報によるものなので、この時の私といえば炎天下をそぞろ歩いた後のビ－ルにただただご満悦。ランチコ－スメニュ－の中からMenu A 前菜・主菜・プチデザート・cafe (2,000 yen)を選ぶ。前菜の『パルマ産生ハムとフレッシュマンゴーとルッコラのサラダ』フレッシュマンゴ－というより完熟マンゴ－のまろやかな甘味が生ハムの塩辛さを中和して美味しい。２種類のパンに添えられたフランボワ－ズ味のバタ－。初めて味わう。見た目にも可愛らしいピンク。主菜は『千葉県保田スズキのポアレ　ム－ル貝とサフランのソ－ス』皮がぱりっと･･･というより、固くてかみにくかったのだけが残念。彩りにはずいぶん気を遣っているような気概を感じる。デザ－トは桃の････なんだったかな。コンポ－トじゃないし。シャ－ベット？食後に選ぶのはコ－ヒ－が多い私なのにこの時は紅茶。アメリカ＜イギリスの気分だったかな。宮沢賢治の影響か。ハ－ブティ－も美味しそうだった。満足。映画の余韻が醒めないうちに料理にも酔える。予約しておいてくれた友人に感謝を捧げる。ありがとう。

  2007.08.12

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  米久の晩餐

  薄闇の中、浅草の花やしき通りを抜ける。噂の遊園地はとうにしまっている模様。お客が入るとど～んど～んど～んと景気のいい太鼓の音がする。ここは牛鍋の店「米久」（箸入れの裏には外国人用かＳＵＫＩＹＡＫＩ　ＹＯＮＥＫＹＵ）とある）肝心のお鍋が。うっかり････。気を休めると肉がなくなるもので。中庭に緑も見えて、四方に広々とお座敷が開放されている。賑やかな風景。文明開化の音がする？米久 浅草2-17-10 03-3841-2702/6416 このお店、実は高村光太郎の詩にも登場していた。タイトルはずばり米久の晩餐。　　　　　米久の晩餐　　　　高村光太郎八月の夜は今米久（よねひさ）にもうもうと煮え立つ。鍵なりにあけひろげた二つの大部屋にぺったり坐り込んだ生きものの海。パットの黄塵と人間くさい流電とのうずまきのなか、右もひだりも前もうしろも、顔とシャッポと鉢巻と裸と怒号と喧噪と、麦酒瓶（ビールびん）と徳利と箸とコップと猪口（ちょこ）と、こげつく牛鍋とぼろぼろな南京豆と、さうしてこの一切の汗にまみれた熱気の嵐を統御しながら、ばねを仕かけて縦横に飛びまはるおうあのかくれた第六官の眼と耳と手の平に持つ銀杏返しの獰猛なアマゾンの群れと。八月の夜は今米久（よねひさ）にもうもうと煮え立つ。室に満ちるタマネギと鱗とのにほひを蠍（さそり）の逆立つ瑠璃いろの南天から来る寛潤な風が、程よい頃にさっと吹き払って遠い海のオゾンを皆（みんな）の団扇（うちわ）に配ってゆく。わたしは食後に好む濃厚は渋茶の味わひにふけり、友はいつもの絶品朝日（ノンバレイユアサヒ）に火をつける。飲みかつ食つてすっかり黙つてゐる。海鳴りの底にささやく夢幻と現実との交響音。まあおとうさんお久しぶり、そっちは駄目よ、ここへお坐んなさい......おきんさん、時計下のお会計よ......そこでね、おぢさん、僕の小隊がその鉄橋を......おいこら酒はまだか、酒、酒......米久へ来てそんなに威張っても駄目よ......まだ、づぶ、わかいの......ほらすこへ来てゐるのが何とかいふ社会主義の女、随分おとなしいのよ......ところで棟梁（とうりょう）、あっしの方の野郎のことも......それやおれも知ってる、おれも知ってるがまあ待て......かんばんは何時......十一時半よ、まあごゆつくりなさい......きびきびと暑いね、汗びつしょり......あなた何、お愛想、お一人前の玉（ぎょく）にビールの、一円と八十銭......まあすみません......はあい、およびはどちら......八月の夜は今米久（よねひさ）にもうもうと煮え立つ。ぎつしり並べた鍋台の前をこの世でいちばん居心地のいい自分の巣にして正直まつたうの食慾とおしやべりとに今歓楽をつくす群衆、まるで魂の銭湯のやうに自分の心を平気でまる裸にする群衆、かくしてゐたへんな隅隅の暗さまですつかりさらけ出してのみ、むさぼり、わめき、笑ひ、そしてたまには怒る群衆、人の世の内壁の無限の陰影に花咲かせてせめて今夜は機嫌よく一ぱいきこしめす群衆、まつ黒になつてはたらかねばならぬ明日を忘れて年寄りやわかい女房に気前を見せてどんぶりの財布をはたく群衆、アマゾンに叱られて小さくなるしかもくりからもんもんの群衆、出来たての洋服を気にして四角にロオスをつつく群衆、自分でかせいだ金のうまさをぢつとかみしめる群衆、群衆、群衆、群衆。八月の夜は今米久（よねひさ）にもうもうと煮え立つ。わたしと友とは有頂天になつて、いかにも身になる米久の山盛牛肉をほめたたえ、この剛健な人間の食慾と野獣性とにやみがたい自然の声をきき、むしろこの世の機動力に斯かる盲目の一要素を与へたものの深い心を感じ、又随所に目にふれる純美な人情の一小景に涙ぐみ、老いたる女中頭の世相に澄み切つた言葉ずくなの挨拶にまで抱かれるやうな又抱くやうな愛をおくりこの群衆の一員として心からの熱情をかけかまひの無い彼等の頭上に浴びせかけ、不思議な溌剌の力を心に育みながら静かに座を起つた。八月の夜は今米久（よねひさ）にもうもうと煮え立つ。

  2007.08.09

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  ヘルシ－（＾＾）/ 麦とろおばんざいお膳

  炎暑の中遠征。ナビは連れにまかせて取り合えずランチ。ん？なんだか妖しげな裏通りに入りそうなんですけど。近道？え？ビルに入るの？エレベ－タ－を降りお店の入り口にたったあたりでほっと一息。落ち着けそうなお店だ。広いしカウンタ－席もあるが奥の小上がりに通してくれた。う～ん。くつろげる。外の猛暑が嘘のように涼しい。豊富なランチメニュ－に散々迷ったあげく決めたのは麦とろおばんざいお膳。焼魚・山形だし豆冨・サラダ･小鉢・とろろに浅漬け･名古屋コ－チンス－プ五穀米がついて1,200円は納得のお値段。こちらは生十割そばお膳（1,500円）･･･だと思ったけどなんだか違う。お膳の方は、半量そば（冷）･天ぷら・サラダ・とろろ・浅漬け･五穀米にデザ－ト付きだと書いてあったからサ－ビスランチメニュ－だったのかな。メニュ－には他にも美味しそうな品書きがズラリ。豆冨湯葉お膳　　1,200円湯葉と野菜の揚げだし・山形だし豆冨・サラダ・とろろ・浅漬け名古屋コ－チンス－プ･五穀米たっぷり一日野菜お膳　1,200円野菜かき揚げ・山形だし豆冨・たっぷり野菜味噌汁･サラダとろろ・浅漬け･五穀米天ぷらお膳　1,500円天ぷら・刺身・サラダ・とろろ・浅漬け･五穀米名古屋コ－チンス－プ・デザ－ト目移りしちゃう。夏はこれで決まり！の生ビ－ルで乾杯して満足した昼下がりなのだった。土風炉 五反田店東京都品川区デュロス東五反田ビル3～5Ｆ03-3280-0888

  2007.08.08

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  庄内の恵みスペシャルランチ　 第３弾

  庄内の恵みスペシャルランチは７月２８日（土）～８月１２日（日）の期間限定。ランチを食べに外食できる環境にないＯＬがほとんどの田舎で期間中に協賛店３店舗をまわるのはキツイ。でもスタンプ３個を集めると1500円分のお食事券がもらえるのは耳寄りな話。行きたいお店ばかりだし。すでに２個集めてるんだからあと１個。頑張れ、私！パンフのメニュ－を見て、「レストラン欅」に何年ぶりかで行く気になったのだが生憎の定休日。もう今日しか行けない。メニュ－を見て再検討。ル・ポット・フー　　　酒田市幸町1-10-20　　　　　　　TEL0234-26-2218あたたかいカボチャのス－プがいいか、冷たいジャガイモのス－プがいいか聞いてくれる。もちろんジャガイモの方。ここのお店を選んだのは、この時期旬のかぼちゃのス－プが（地産地消メニュ－なのだから当然と言えば当然過ぎる結末）ほとんどのお店のメニュ－にあげられていて、すでに２店舗でも味わっていたから。実はこのス－プ二層になっていて、ジャガイモの冷製ス－プの下はコンソメゼリ－。ジュンサイも入っていて口当たりがいい。二度美味しいス－プでハ－トを鷲掴みされた私。このお店にしてよかった。メインの庄内豚。これがまた美味しい。脂分がそぎ落とされていて肉が崩れそうに柔らかい。焼いてないから蒸すか煮るかしたのだと思うが調理法を聞きたいくらい。（作らないけど）赤と黄のパプリカで彩りもいいし、上品な甘さと酸味が同居しているこのソ－スは、ひょっとして黄色の完熟ミニトマトをソ－ス仕立てにしたものだろうか。食べ終えて皿に残留するでもなく、ちょうどよい分量。デザ－トはアボガドのアイスクリ－ム。黄色とルビ－色のグレ－プフル－ツが奥に添えてある。ミントの香りも味も爽やか。コ－ヒ－も焙煎したてのようなこうばしい香りで文句なし。さすが老舗のフランス料理店だけあって、店内の装飾も落ち着いているし、食器が美しいのでひと時優雅な気分に浸れるのも嬉しい。今まで何年も足を運ばなかったのが残念なくらいに思えた。また行こうっと。ああ、でも今回落ち着いた間接照明が仇になったか撮影者の腕が悪いか、もしくは両方あって料理が綺麗に撮れなかったのは残念でならない。器の美しさも共感していただきたかったなあ。

  2007.08.07

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  庄内の恵みスペシャルランチ　 第２弾

  7月29日のブログで紹介した庄内の恵みスペシャルランチは期間限定。悲しいくらいタイムリミットが短い。８月１２日（日）までとはいえ仕事とお盆行事で８月９日以降は無理。となると・・・。ええい、でも目指す事に意義がある！友人と映画『怪談』を観に映画館に出かけ、その町にあるランチ会場に向かう。ビストロ・デ・ポン　　　　　東田川郡三川町大字押切新田字桜木23-9　　　　　TEL0235-66-3523このお店、実は機会限定ランチ開始前日にランチを食べたのだ。そういう意味では「悔しいのでリベンジ」コ－ス。まずは冷製かぼちゃのス－プ。温かいのとどちらがいいか聞いてくれるのが嬉しい。好みもあるから。メインの地鶏の赤ワインソ－ス煮（たぶん）。柔らかく煮込んだ地鶏がナイフを添えるとほろほろ崩れる。皮付きのじゃがいもが、ほっこりとまた別の食感を添える。「大地のム－ス」と聞き違えた私の前に登場したのは「ライチのム－ス」。･･･････････いい。美味しければなんでも。シャ－ベット風アイスとともに爽やかな味わい。夏だなあ。実は今私はある痛みに耐えてこのランチをレポ－トしている。涼しい夏から一転３０度超えが続く最近、蚊取り線香が必須アイテムとなった。（それでも毎日どこか食われている）窓を開け蚊取り線香をたて････いや待てよ、いつも足を食われるからパソコンの下の足元に置いておこう。奴らが寄ってきそうだ、いかにも。･･･････････よおし。これでバッチリ。そう思っていたのに。私を見舞った思わぬアクシデント。足元の死角に置いたため、ついうっかりさっき踏んづけてしまったのだ。あっつ－っつつっつ－っ。びっこを引きながら階下で冷やしたが、今も熱いというより痛い。ああ。日本の夏。

  2007.08.06

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  夏の淑女気取りでディナ－

  頑張る自分へのご褒美･･･というわけでもないが、珍しくコ－ス料理を堪能。向かいの席がジョニ－・デップでないのが惜しい。いや、彼とはディナ－をご一緒するより、バ－ガ－片手にアトラクション巡りをした方が楽しいか。最初のオ－ドブルはキングサ－モンと銀鱈のスモ－ク茶巾仕立て続いてこの時期の名物岩牡蠣のモロヘイヤソ－スこちらは帆立貝のコンソメス－プ涼しそうな器でいただく。アップにするとこんな感じ。オマ－ル海老のム－スレタス包みパセリ仕立て添えられているのは花付きズッキ－ニ。お花の部分にもちゃんと詰めてありました。芸が細かい！メインの肉料理は山形ヒレ肉のポワレ爽やかな香りが素敵だったレモンタイムはシェフの庭から採れたものだそう。その前に出されたグラニテの木苺のソルベに使った木苺はパティシエさんの庭から運ばれたとか。職人の気概と愛を感じる素材たち。トマトとフレッシュモッツァレラチ－ズのサラダ真ん中のパンク少年は黄色いミニトマト。逆立つ髪のように見えるのは薄く剥いて上手に形を作った皮。チ－ズがさっぱりしていくらでも入りそう。デザ－トには旬の果物桃を使って。コンポ－トほど煮詰めない、生の感じが多少残るみずみずしさがいい。そうそう、途中香草風味のリゾットも出された。チ－ズが入っているがしつこくないし、ハ－ブのブレンドがいい感じに深みと爽やかさのハ－モニ－を醸している。デミタスコ－ヒ－でしめて本日のコ－スは終了。充実してたなあ。運転する時は後ろに反り返ってハンドルを握ることになりそうだ･･･。 

  2007.08.05

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  2007誕生祝第３弾＆季節の特別ディナ－

  今日はお食事会。歳の近い女ばかり４人で季節の特別ディナ－を予約。お店は最近なぜかお休みだったり電話が通じなかったりで、つい先日も今やってないのかなあ、とグルメな友人に訪ねたばかりのフランス料理店。落ち着いた照明でくつろげるお店。連絡が取れてよかった。　メゾン・ド・なかむら0235-24-8708 季節の特別ディナ－　レテコ－ス　（予約制）岩牡蠣の殻焼きパトリック風夏野菜のラタトュイユパスタ帆立貝のキャベツ包み　枝豆のブ－ルブラン庄内豚のスペアリブのフォン煮込み　ロ－ズマリ－風味デザ－ト盛り合わせコ－ヒ－または紅茶　　　　　　　　　　税込 3,150円　　　　　この岩牡蠣の火の通り具合が絶妙。夏野菜の彩が綺麗。この時期の旬な味を取り入れたメニュ－が続く。だだちゃ豆にはまだ早いからこれは枝豆だろう。スペアリブが脂っぽくない。柔らかくすっきりと仕上げてある。あまりに美しいオレンジ色なのでニンジンではない別の何か？！と思わず訊ねたが「ニンジンのピュ－レです」とにっこり。なんと（７１０年）綺麗な平城京･･･。デザ－トも夏仕様で爽やか。でも口当たりを変えてあるのでブル－ベリ－のジュレ（だったかな）はぷるぷる枝豆のブラマンジェ（かなあ）はふるふる可愛いカップに入ったコ－ヒ－はやや濃い目。コ－スの締めくくりにはちょうどいいかな。白髪のレディが身のこなしも優雅にお給仕をしてくれる落ち着いた品の良いお店なのだが場所がわかりにくいのと駐車場スペ－スが狭いのとで、車社会のこのあたりではなかなか宣伝が難しいのだろうか。お客様は８時を過ぎても私たちだけの貸切状態だった。贅沢な時間を過ごさせてもらったけれど実にもったいない。帰宅したら大きな宅配便が届いていた。おお－お仕事シ－ンでも使えそうな、堅苦しすぎないバッグ！Ａ４サイズが入るもので私のリクエストに叶うものはなかなかないので貴重！いつぞやの夏、一緒に見て回ったお店で買ってくれたのかなあ。あの時はついついお店の人とタッグでも組んだのかと疑いたくなるようなコンビネ－ションで勧める友人の甘言に乗り（笑）ついついカ－ドで景気良く買い物をしたんだっけ。夏の思い出････。

  2007.07.31

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  誕生祝第１弾＆庄内の恵みスペシャルランチ　

  昨夜のサッカ－AFCアジアカップ2007の３位決定戦は見ていてこちらが疲労するような消耗戦の果て、日本が韓国にＰＫ戦の末破れ３位を逃した。技術云々より、気合負け、と感じたのは私だけではないと思う。憮然とした表情で試合後のコメントを述べる中村俊輔。そっとしておいてやれよ･･･と言いたくなってしまった。日付が変わっても続いた死闘を言い訳にしよう。なんと私、今日は昼近くまで爆睡してました。誕生祝を届けてくれた友人が訪れた時も夢の中。その後父に大声で呼ばれて何事かとたらたら起きだしたらなんと11時半！目覚まし時計を見直しても11時半！まだ近くにいるだろうかと帰ってしまった友人にメ－ルを送り「10分で仕度するから！」（始業式に寝過ごした小学生か、私は････）なんとか一緒にランチを楽しめたのだった。ランチ会場を求めてぐるぐるまわったが「融合料理　まごころ」に落ち着く。友人は初めてだそうだ。紹介できてよかった「期間限定のメニュ－もありますが、いかがですか？」と勧められ二人揃って注文。実は昨日から庄内ＤＥＣクラブ主催の“庄内産食材キャンペーン 庄内の恵みスペシャルランチ”なるものが開催されているらしい。　庄内の恵みスペシャルランチ７月２８日（土）～８月１２日（日）庄内産食材の美味しさを味期間限定のランチメニューを提供協賛８店舗に私たちが訪れた「まごころ」も入っていた。注文した期間限定ランチは1,890円。他の店でも1,500円前後の値段でお手頃。素材を活かすためだろうか、あっさりした塩味主体の味付け一緒に食べた友人はメインディッシュの庄内豚と夏野菜の和風ソ－スについていた揚げ茄子の色の美しさに感激していた。いただいたパンフによると期間中に協賛店３店舗で期間限定メニューを食べスタンプを押してもらうと1500円分の食券として利用できるそうだ。　　　庄内DECクラブ：キャンペーン協賛店　　　ガーデンナチュレ　ふきのとう　　　　酒田市若竹町1-1-1（ホテルリッチ＆ガーデン酒田）　　　　TEL0234-26-1343　　　西洋割烹　花月　　　　酒田市こがね町2-6-10　　　　　　　　TEL0234-40-7888　　　ラ・マンマ　中町店　　　　酒田市中町2-1-3　　　　　　　　　TEL0234-26-4082　　　レストラン欅　　　　酒田市中町2-5-10　　　　　　　　　TEL0234-22-7019　　　ル・ポット・フー　　　　酒田市幸町1-10-20　　　　　　　　TEL0234-26-2218　　　融合料理　まごころ　　　　東田川郡庄内町余目字猿田37-1　　　　　　　　　TEL0234-45-0775　　　ル・ジョリ・シャポー　　　　鶴岡市東原町17-7（グランドエルサン）　　　　TEL0235-24-4633　　　ビストロ・デ・ポン　　　　　東田川郡三川町大字押切新田字桜木23-9　　　　　TEL0235-66-3523ビストロ・デ・ポンは一昨日行ったばかり。ご無沙汰している「ル・ポット・フー」と「レストラン欅」にこの機会を利用してぜひ行ってみたいなあ。さて。じゃじゃじゃじゃ～ん。本日のメインイベント、誕生祝の贈り物はダダダダダダダダダダ－『日々の暮らしにあるとちょっと心が豊かになるもの』がコンセプトだそうな。嬉しいなあ。Ａ４サイズが入るバッグはまさしく私が欲しかったもの。ほんわり心が豊かになる柔軟剤は今夜お気に入りのデニムジャケットを洗うのに早速使わせてもらった。楽しい絵柄のハンディ－ソ－プ（泡タイプ）は、窓辺が木製のため液状のものをなかなか置けないでいたトイレに住まってもらった。カエルのキ－カバ－は使う前にもうちょっと楽しませてもらおう。おそろいのナプキンはお客の来るお盆に合わせておろそうかな。去年はたぶん届けていただいた時にはすでに灼熱行脚に出発していたんだよね。少し早めに、というお心遣い、ありがとう。

  2007.07.29

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  三度目の正直　ブリラ－ノでランチ

  友人と行こう行こうと話しつつなぜか縁がなかった『ブリラ－ノ』に三度目の挑戦。今日はオッケ－。久しぶりに友人の母上ともご一緒できた。ランチメニュ－は３種類。　　　☆パスタLunch　海の幸とジャガイモ・オリ－ブ　　　　　　　　　　 ハ－モニ－農園ミニトマトのスパゲティ　　　　　　　　　　 本日のサラダ+自家製パン　　　☆魚Lunch　　　庄内浜産舌平目と海の幸　　　　　　　　　　 叶野農場キタアカリのシチリア風　　　　　　　　　　 本日のス－プ+自家製パン　　　☆肉Lunch　　　骨付き鶏モモに区のコンフィ　　　　　　　　　　 カレ－風味のトマトソ－ス　　　　　　　　　　 本日のス－プ+自家製パンドリンク+デザ－ト（種類も豊富で充実している）で税込1,155円。友人と母上はそろって魚Lunch。私は迷った末にパスタLunchにしてみた。まずはサラダ。添えられているのが自家製パン。この店の魚介類のパスタはソ－スにだしがでていて美味しい。いつも充実のデザ－ト。今回はラズベリ－のチョコレ－トケ－キを選んだ。（メニュ－はもう少ししゃれた名前だったかも）ドリンクに友人はハ－ブティ－（ロ－ズヒップ）を選んでいた。綺麗なピンクが素敵だったな。私は珍しくアイスでコ－ヒ－を注文。適度な苦味がさっぱりとして美味しかった。

  2007.07.25

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  目標の行方

  　　　思い描いていた三連休の目標　　再点検１）たまった家事をこなしてすっきりと暮らす　　　　　　　　　　　　　　 　△　　（本日モップで拭き掃除をするもののまだ新しいモップの柄を折る）２）映画を見る（『ゾディアック』１本）　　　　　　　　　　　　　　　　 　○３）本を読む　（読みかけの『ひとり日和』をさっき読み終える）　　　　　 　○４）美味しいランチを食べる（下記参照）　　　　　　　　　　　　　　　　 　◎５）甥っ子＆親戚付き合い　（下記参照）　　　　　　　　　　　　　　　　 　◎最終日はどう過ごそうか････と迷う間もなく甥っ子太郎（仮名）から電話が入る。甥っ子次郎（仮名）は母親（妹）が引率してスポ小野球の応援。一緒に過ごすはずだった父は仕事が入り、我が家へ遊びに来てもいいか、という。太郎も次郎もそれぞれ春から小学校･中学校へ入学し、何かと忙しくなっているから我が家に来る率はずいぶん減っている。甥っ子太郎は明日誕生日を迎えることだし、とすぐにＯＫ。欲しいと言うバ－ゲンの靴を見に父と三人で出かけることにする。生憎とタッチの差で欲しかった靴（１万円以上のアディダスの靴が3000円弱だった。限定４足）の最後の一足は目の前で買われて行った。あれこれとこだわって他の靴を探し求める太郎。やがて「選んでるから○○○デンキに行っていいよ」と言う。そうそう。こちらも一日限定５台の扇風機を買いに行く任務があった。思い出して向かうがすでに売り切れ。やれやれ。二度目の挑戦もパア。縁がないんだろうか。さんざん迷った挙句、結局太郎が選んだ靴は、最初に私が「同じアディダスで黒だし、これでどう？」とアドバイスした靴だった。その時は気乗りしなかったのだが、また見たらよかったらしい。帰りの車の中で「買ってみたらやっぱりコレいよの（いいよね）」と言う様子を見ていると、気を遣っているわけではなく早くも愛着が出てきたらしい。イ－ジ－で幸せな人生を送れそうだ。誕生日を前に幸先いいぞ。よかったね、太郎。お昼は回転寿司に行きたがる父を抑えて、最近東京にも店舗を出した地元ブランド（？）のトンカツ中心のレストランに向かう･･･が、満員御礼。仕方なく近くの寿司屋さんに入ったのだがここがヒット私が頼んだ「満足にぎりセット」のにぎり部分のアップ。太郎はメニュ－の写真を見てこれで満足するの？隣の「にぎりセット」（こちらの方が安い）とどう違うわけ？と疑心暗鬼のようだが、あえてチャレンジする！と宣言してトライした会があったというもの。全体像はこれ↓                                     父は刺身定食を注文。小鉢がついてヘルシ－。舟盛りが豪華な印象。ちなみに太郎はネギとろ丼セットを注文。平日は７００円台でランチを楽しめるようだ。今回は一人１２００～１３００円のお値段だが十分満足。回転寿司で同じ値段を払うよりずっとよかったと思う（←以前父と行った時に納得できなかったのを根に持つ私）。                                       割烹寿司 磯兵衛 　                                           酒田市松原南6－8                                                0234-26-9188                                 [営業時間] 11:00～15:00 17:00～21:30　　　　　　                                 [定休日] 火曜日次郎が朝から頑張って応援しているはずの野球の会場に回って観戦。じりじりと暑い。一年坊主だからもちろん試合になど出られるのは何年も先だが、神妙に一番前で応援している。野球の練習は欠かさない、と妹が話していたが飽きっぽい次郎にしては画期的な頑張り。偉いエライ。父が午後３時から神事の手伝いで出かけるというので私と太郎は試合の結果を見極めないまま我が家へ。うん。いい空だ。夏だなあ。どうかすると北海道にでもいる気分だがおなじみの鳥海山も鎮座している。右手前のカラフルな色合いは工事現場の重機。着くと間もなく「優勝した、今そっちに向かっているからお風呂の準備をしておいて」と妹から連絡が入った。暑さで頭痛がするとか言ってた次郎はお風呂に入って元気復活。パンツをはかせるのに大苦戦する暴れぶり。せっかく風呂に入ったと言うのに滝のような汗をかきまくり。帰りたくないと駄々をこねつつ最後は眠くなってきたのかご機嫌斜めのままおんぶ（したのは私）されて車へ押し込められた。太郎は例によって小さい頃のままずっと手を振り続け、次郎はふてて手も振らず帰っていった。やれやれ。そんなこんなでバタバタしていた私が地震の被害を知ったのは夕食前に洗濯（奴らの忘れ形見）物を干しながらテレビのスイッチを入れた時。以来臨時ニュ－スを繰り返している。こんな事態になっていたとは････。自然災害、増えている気がする。絶対。甥っ子たちに手渡す地球、これでいいわけないのだが････。

  2007.07.16

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  千寿でランチ

  今日もお天気絶好調。夏らしい雲が鳥海山にかかる。ちょっとメタボなランプの精が山に腰掛けている風情。友人とランチ会場に選んだのは『千寿』。和食のお店だが、日替わりランチが735円（コーヒー付でプラス105円）と安い上にお店の雰囲気が落ち着いていて、万事行き届いた気配りを感じさせる居心地のよさ。部屋の入り口や飾り棚などあちらこちらに花があしらってある。最初に振舞われ、食後も「ごゆっくりなさってください」という挨拶とともに出されるほうじ茶の茶器受け（コ－スタ－）も品良く可愛い。帰宅したところに叔母から電話がありお魚のお裾分けをいただくことに。私の腕前を重々承知しているがゆえに、いつもお刺身や煮物などの完成品でいただいているものだから、今回もこれで夕飯の支度クリア！ラッキ－とよろしくない考えを抱いた報いか、今回は生魚を頂戴した。叔母の家からは車で３０分。帰ってからさばいて夕食の時間に間に合うか？！とはらはらしつつの帰路。少し夕暮れた空と鳥海山がいい感じだ。夕飯への心配はどこへやら。車をとめてパチリ。おお－。絶景かな、絶景かな。･････そんなこんなで我が家の本日の夕食は７時半。塩焼きにしていただき、煮付けは明日の夕食用にキ－プ。四季の味　千寿　酒田市大町８‐３３　0234-22-2333 ランチ11：30～14：00、ディナー17：30～22：00

  2007.07.08

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  スカ－ゼで晩ごはん

  今夜は遅めの晩御飯を『スカ－ゼ』で食べた。メニュ－の一番最初に　～鶴岡だだちゃ豆　散歩～　と記されたコ－スが紹介されている。Ａ　だだちゃ豆ご飯　　　1,680円　　・その日の魚の煮付け（ヒレカツ・角煮に変更可）　　・季節の一品　　・地元産茸料理　　・だだちゃ豆グラタン　　・なめこ汁　　・季節の漬物Ｂ　だだちゃ豆グラタン　1,575円　　・自畑の元気なグリ－ンサラダ　　・フランスパン　　・デザ－ト　　・コ－ヒ－Ｃ　だだちゃ豆ソ－ススパゲッティ　　1,365円　　・自畑の元気なグリ－ンサラダ　　・デザ－ト　　・コ－ヒ－大いに迷いつつ、デザ－トが食べたい一心でＢに決定。楽しみにしていたデザ－トはブラマンジェだった。以前食べにきた時も思ったがゆるゆる、プルプルの感じが絶妙。甘すぎず優しい味。癒されるなあ。PUB & DINING スカーゼ 山形県鶴岡市馬場町11-63　鶴岡産業会館１階 0235-24-8904 11:30～21:30　ランチ／11:30～14:30 　ディナー／17:00～21:30 定休日： 隔週月曜日

  2007.07.03

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  TEATIME 和洋対決

  昨日はランチもご機嫌だったがランチの前後のTEATIMEも充実した。待ち合わせは同じ顔ぶれでこの日も「珈琲島」。前回のラテ絵は『らいおん』。今日の図柄はなんじゃ！とまたもエスプレッソを注文。（友人二人はこの日もアイス系･･･これも美味しそう）「や（った－）」と一言絶叫したもので友人を含む店内の視線を独り占め。大好きなカエルの画とは。嬉しすぎる。しかもこう、目玉のあたりとかおなかのあたりとか、ほんのりぷっくりしていてなでたくなるような量感があるのだ。いやあ････これは飲めないなあ。････でも飲みましたけどね。ランチで悦に行った後は岩盤浴に出かけた友人と別行動で玉川寺へ向かう。ここでいただく抹茶と和菓子は格別。桜が散る頃に出かけた時の菓子は「桜」と「蒲公英」だった。今日は何かな。紫陽花あたり？ええと。これは。紫陽花の葉に花がこぼれたところ････じゃないだろうなあ。ううん。なんだろう。

  2007.06.24

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  Bistro HoBaRi 朴美利　でステ－キ丼ランチ

  ＢＳで元祖三人娘（ジャンケン娘：美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみ）の特集を連続上映していたっけ。 ちなみに初代三人娘というと、水谷良重、黒柳徹子、横山道代さんなのだとか。今日は現代版庄内三人娘でランチ。無料情報誌片手にお店探し。前回はお店に電話してから、と思って連絡したのだが不通。今回は無事リベンジを果たした。鶴岡昭和ビル１Ｆの一番奥。え？この道はいつか来た道････そう！昔「バ－デンバ－デン」という西洋居酒屋さん（？）があった場所なのだった。懐かしいなあ。店内にはジャズ＆ポップスが流れ、今は貴重品となったレコ－ドがディスプレイしてある。半照明で道路から離れているため休日の昼下がりとは思えない静けさと雰囲気。ステ－キの焼き具合も絶妙。ご飯はサフランバタ－ライス（だと思ったんだけど････）で堅めなのがいい。上にのっけたのは温泉卵。このとろ～り感と和洋折衷っぽい創作スタイルが○。野菜も新鮮だしこれで９００円は嬉しい。食後にコ－ヒ－をいただいたので支払いは１３００円。う～ん。デザ－ト・ランチ付きで１６００円の洋食ランチコ－スがお得かな。次回挑戦してみよう。　　☆Bistro HoBaRi 朴美利　不定休鶴岡市昭和ビル1Ｆ090-3362-4232

  2007.06.23

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  父の日のおでかけ～和牛料理はんだ

  父の日。快晴。中学に入学して初の中間テストがなかなかの好成績だった甥っ子。「よし、じっちゃん、褒美やっぞ（やるぞ）」と約束した父へのおねだりは夏の服。今日の午後、時間をみて父が連れて行く予定だったのだが、午前中、妹の依頼で耕運機を車につけ嫁入り先の庭を掘り返してきた父にくっついて、久しぶりに甥っ子がやってきた。お昼を作るのも面倒、と思っていたことだし。ようし、たまにはこの三人でランチに行こうか。元気印の下の甥っ子がいるとなかなか行けない「和牛料理の店はんだ」へ向かう。１２時に行くともう満員で入れなかったりするので開始時刻を確認。土日は予約を入れないそうだが、お店を開ける１１時半に来てくれれば大丈夫、との返事をいただいた。 ３回目の洗濯物を急いで干して１１時半過ぎにはお店に入れた。ほっ。「ほんとで混んでんなんの－（本当に混んでるんだね）」と甥っ子。お店の中はすでに席がほとんど埋まっている。父のために奥の畳の席にする。私と父はいつもの「日替わりランチ」、甥っ子は「ハンバ－グセット」に決定。ん？いつもはサイコロステ－キなのに今日は薄切り。ハンバ－グも甥っ子に大きいんだぞ～と自慢したいつものサイズに比べて小振り。いつものクリ－ムソ－スは甥っ子にも好評でおいしかったけど、どうしたんだろう。これは近いうちに追跡調査をせねば。父は紅茶、私はコ－ヒ－、甥っ子はオレンジジュ－スでしめたのだが、実はこの間デザ－トが出された。コ－ヒ－ゼリ－（クラッシュ）やコ－ヒ－ム－スをスポンジではさんだ美味しいケ－キだったのに、あっさり食べ始めてしまい、記録画像が撮れなかった。無念！料理を待つ間、カンガル－の名前の由来などどうでもいいことで盛り上がり、簡単な箸置きの作り方を披露して伯母の面目を躍如し、なんでもない時間を楽しく過ごした。中学に入ってからは部活動でますます忙しくなり、こんなふうにのんびり過ごしたのは久しぶり。向かったショッピングモ－ルでは、父が甥っ子に、私が父に夏服を買ってイベント終了。下の甥っ子にもナイキの半袖Ｔシャツをおみやげに買おうと妹にサイズを確認。「今１５０サイズでちょうどだから、１６０にして」お～い。まだ小学校１年生でしょうが。足のサイズはすでに追い越されたがこの分では服のサイズも並びそう････いや、まだまだか。ふっ。 　　～お知らせ～「檸檬のころ」の感想をＵＰしました。

  2007.06.17

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  珈琲島のラテアート賛歌

  噂に聞く「珈琲島」（鶴岡こぴあ店）のラテア－トが見たい。友人を同士に加えいざ出陣。ここのコ－ヒ－や対応には愛を感じて以前から大好きなのだが、ホイップしたミルクで絵を描いてくれるのは長いこと知らなかった。注文してから胸をときめかせて待つ事しばし。おお－。金太郎さん？飲みに行ったのは５月だから注文した人間のイメ－ジというよりは季節の絵柄だな、うん。絵柄をこわさずどこまで縮小できるかがんばってみた。このへんの言葉でいう「すわずる」ってヤツ。上品な真似ではないのでよい子は真似しないように。ひいいっ。なんとも貧弱な金太郎になってしまった。哀れ。これではサナトリウムとでも改名しなければなるまい。キャラメルラテを頼んだ友人の方はどうなってるんだ？いいじゃん、いいじゃん！この図柄の違いはどこから来るのか････考えまい。昨日の待ち合わせも「珈琲島」。月が変わっている事だし、今度はどんな絵柄かな？とお絵描きカプチーノを頼んでみる。（友人たちも興味シンシンだったのにあっさりアイスを注文してしまった！　ええ、ええ。いいんですよ。暑かったものね）うわ－っ。これはまたなんと愛らしいライオン。ライオンっていうより「らいおん」な感じ。実は獅子座の私。誕生日はまだ先だがかなり嬉しい。コ－ヒ－を切らしていたので100ｇずつ３種類をゲット。6/8～6/10は20%offの日だったので幸福度20%増。やっぱりいいな、「珈琲島」。

  2007.06.10

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  友とランチ　in　セプド－ル ＳＴ.

  二次会でお邪魔して、美味しいサラダとパスタに感激したイタリアンレストラン。洋風居酒屋のイメ－ジが強かったが、ランチメニュ－も充実してるよ、と聞いてぜひ食べたいと思っていた。今回は久々に会う友人Ｔと、実に久々に対面が叶った友人Ｍと三人、長いこと実現したかった顔合わせでランチ。お店の前にメニュ－板があったランチプレ－ト（１２００円）にも心が揺れる。ええい。ここは以前美味しかったからぜひ、と心に決めていたパスタプレ－ト（１０００円）にしよう！・・・・大正解。デザ－トこそないが、１品目に運ばれてきたサラダのボリュ－ムと新鮮さときたら。ランチメニュ－とは思えない。続いて運ばれてきたプレ－トも充実。　　　　　　　　　　　　　　　　甘エビとオレンジの前菜　　　　　　　　　　　　　　　　羽黒産アスパラのア－リオオ－リオパスタ　　　　　　　　　　　　　　　　野菜のキッシュ（？）これにスパイスとハ－ブがきいたフォカッチャがついて食後にはコ－ヒ－もつく。実はパスタの量が添え物程度なのでは、と危ぶんだ私たち、ゴルゴンゾ－ラのクリ－ムパスタを三人で一皿注文したのだが、どっこいプレ－トのパスタは十分な量で食べ切れない。（結局私が平らげましたけどね）う～ん、幸せだね－、と今日の私は何回言っただろう。至極満足。 イタリアンダイニング＆カクテル「セプドールST.」山形県鶴岡市末広町6-5　本長ビル 2F（鶴岡駅前）TEL 0235-29-1231Lunch 　Time　11：30～14：00 Dinner Time　17：00～ 

  2007.06.09

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  食の魔術師　四人の美女に杖を振るうの巻

  昨年情熱大陸に出演してからますます予約が難しくなった「アル・ケッチァーノ」。夕食に誘った友人が、「知人と予約してるから合席でよかったらどう？」と嬉しい事を言ってくれる。合席おおいに結構ですとも！お会いしてみれば相手の方もとても気さくな方。彼女も一人友人を招いていたので女同士の楽しい席になった。奥田シェフはお忙しいだろうに美女四人を前に相当気をよくされた模様。お料理を運びながら饒舌に解説してくれる。シェフ自らが目の前でバ－ナ－を取り出しマジックの披露をしてくれた。最初の一皿はワラサの刺身。何もつけずに味わってから、バ－ナ－で焼いた山菜、ショデコと塩を加えて味わう。焦げ目が胡椒の代わりになりスパイシ－に。「満月の塩」だけの味付けなのに、一口目とはまるで違った複雑な味。思わず「塩だけでもお料理できそう」と漏らすと、「そう！でもそれじゃお金をもらえないから他の料理もするけどね」と茶目っ気たっぷりの回答が返ってきた。でも表情は本気っぽい。シェフ･･･どこまで本気の発言ですか？このあたりまでは真面目にお話も聞いていたのだが、次々と現れる料理にもう本能が抑えられない！食べるのに集中。････料理名も何もすっかり忘却のかなた。羅列するしかできませぬ。お料理はデザ－トも含め全部で12皿くらい出していただいたような気がする。とてもとても紹介しきれない。中でも私が驚いたのは、初めて生でいただいた筍。奥田シェフこだわりの産地（土）から採りたてのものでなければこの味は生まれないそうだ。甘くてフル－ティ。まるで梨を食べているみたい。香りまでする気になるのは夢か現かマジックか。筍の皮を左右にはがす。おやめください、お代官様～と悲鳴は上げなかった。ほっ。中からしずしずと顔を出したのは筍のリゾット。演出が楽しい。まさにマジックショ－。もう入らない！と悲鳴をあげる我ら（私？）の前に誘惑のデザ－ト。うううう。入っちゃうもんだなあ。マリ－アントワネットのような気分でいただく。そう言えばこの日のおまかせコ－スにはパンがなかったわ。

  2007.05.24

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  御菓子司いづみや

   チ－ズケ－キが有名な「いづみや」は田んぼの中の一軒屋、に近い。この時期麗しの「薔薇彦さん」が登場する。「薔薇彦くん」でも「薔薇彦様」でもなくどうしても「薔薇彦さん」なのだ。右２つは菓子司いづみや（･･･と昔の包み紙に印刷してあったと思う。菓子司は宮中に納めたり、特別なお祝いのためにあつらえる「上菓子」を作る、江戸時代にあった官職らしい。藤上用饅頭を作ってるからかな）の頃からの定番。大好き。とっても人気のお店なだけに車が数珠つなぎで停まっている。残念ながら「いづみや」に広い駐車場はない。（そこがまた昔からのお店を守っている感じでいいのだが）お隣に民家があるのでこんな看板も立っていた。気をつけよう。この日、久しぶりに会えた若夫婦の記念撮影をして早速プリントしたのだが、なかなか渡せない。今夜カ－ドを添えて封筒に入れた。あれこれ書くのが不遜なくらいいい顔で写っている。彼女の好きなフランスの詩人の言葉を借りよう。『山　鳩』「二羽の山鳩が　やさしい心で　愛し合いました　　その余は　申し上げかねまする」　ジャン・コクト－　堀口大学訳 

  2007.05.20

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  もうひとつの花篭膳

  昨日紹介したお店がある三川町では、ジャスコの中にある和風レストランでも花篭膳が食べられる。正確には「彩り花篭ご膳」1,344円。映画を見に最終回へ急ぐ日でもしっかり夕食は食べたい。でもバランスよく食べられて値段も味もそこそこ、となるとなかなか難しいのが現実。そんな中で最近定番になってきているのがこのお店。いつもは1000円くらいで食べられるお膳（「気まぐれ弁当」だったかなあ・・・・）を注文するのだが、映画の方は無料招待の試写会（「パッチギ！LOVE＆PEACE」）なんだからもう少しリッチにいこう、と。これを選択。デザ－トに「信玄風餅黒蜜かけ」（だったか自信はない）を注文。ワラビ餅風味で仕事帰りの疲れが癒された。こちらのお膳は残念ながら旬の季節感が乏しいので画像で補足。四月末の玉川寺で撮ったもの。山菜の里（？）に嫁いだ友人によれば男ぜんまいと女ぜんまいがあるのだそうだ。どちらが男だったか・・・すでに忘れている。自然社会では女の気を引くために男が美々しく装う例が鳥類を見ても顕著なのでたぶんこっちが男！・・・・だと思われる。

  2007.05.16

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  鼓み膳　VS　花かご膳

  この冬訪れてから何度か足を運んでいる和食屋さん。老舗のフランス風郷土料理「ルポットフ－」とは姉妹店なのか提携しているのか、詳細は不明。しかし盛り付けの美しさやあしらいに通じるものがあるような。嬉しいのは地元産の素材をお手頃に味わえる気軽さ。こちらは４月に味わったお膳。食後にコ－ヒ－とアイスクリ－ムが出る。旬の山菜が使われていて季節感がある。先週末に友人と訪れた折にいただいたのは花かごランチ。４月末までの期間限定で980円だったのが延長されてこの日も同じ値段で食べる事ができた。こちらも同じデザ－トセットがつくので、違いは季節の天ぷらと刺身の数かな。微妙に魚の切り身の大きさとか（笑）低価格で満足できる料理を工夫している心意気がいい。素材をとことん味わいたい、という方はもう少し予算をUPして味わうとより満足できるかもしれない。旬味　鼓やTEL　0235-66-5770「三川の自然米・新鮮野菜」「藤島の黒豚」（生産者である知人の写真を店内で発見して喝采）「庄内浜の旬の鮮魚」など地元の素材を活かした旬の味を　和風創作料理で味わう* * * * * * * * * * * * * * * *営業時間：11:30～14:30　　18:00～22:30定休日：月曜日(祝日の場合は翌日) 

  2007.05.15

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  和菓子は芸術だ－

  いえ。洋菓子だってもちろん芸術なんですが。なんだろう。にわかに和の心が湧き起こるような。祖父の三十三回忌でいただいたお菓子の詰め合わせがやけにずっしりと重い。開けてみたら山吹饅頭や和製ワッフル（？）に混じって、しっとりと落ち着いた色合いの大きな練り菓子が３個鎮座していた。いい感じ。蓮の色もまったくの白じゃないところがまたいい。なんだか温もりを感じる白。とても食べきれないので職場で夕方切り分けて同僚に声をかけた。好調な売れ行き。明日も疲れて甘いものが欲しくなる夕方に切ってみよう。

  2007.04.16

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  豆腐屋さんによる　豆腐のための　豆腐メニュ－

  飲み会や食事会が続くこの時期、おなかに優しいメニュ－を楽して食べたい。そんな私の我が儘な願いを神様は聞き届けてくれた。ジャンヌダルクならぬグルメな友人を通してその啓示を受けたのはお昼前。ランチに二人が行ったことのないお店を選んでみた。鶴岡にある「庄内豆腐」が開いた食堂は名前もゆかしい「豆や」さん。一番人気はジャンボながんもどきがのった「豆や丼」らしいが、釘付けになったのは豆乳ゆばうどん。なんてまろやかな輝き。メニュ－を熟読し、最後のペ－ジに「お得なセットメニュ－」を発見。小どんぶりを別料金でつけられるという、今日の私のためにあるようなセット。食べられるのか？という疑問は置いといて早速「豆や丼」をセットで注文する。これでちょうど１０００円。名物のがんもどきには野菜の他にも銀杏が入っていて彩りがいい。なんといってもあげたてのふわふわな舌触りが嬉しい。ゆばうどんも上品ではんなりした味わい。（田舎仕様で塩味はしっかりついてます）他に一品料理も１６０円からの値段で数種類楽しめる。残念ながら胡麻豆腐は売り切れだったが、白和えや「黒蜜をご自由におかけください」の豆乳プリンもあった。画像は肉じゃが。日頃の行いがいいせいかお隣のオジサマたちが食べきれないからよかったらどうぞ、と譲ってくれたのだ。神様はよく見てくださっている。このお店では注文の時に先払いする方式でこれもちょっと面白い。続きが豆腐屋さんの店舗になっているので美味しさの余韻が残っているうちに出入り口に向かって進むにはスム－ズでいいかもしれない。お店でもお客の方でも帰りの際会計の手間が省ける。 左端に小さく写っているのは看板娘さんかな。明るくて感じのいい対応が印象的だった。■豆や鶴岡市宝田1－9－73営業時間／午前11時～午後3時定休日／日曜日電話番号／0235－24－8331☆本日のおみやげ　　　　豆乳プリン　100円　　　　　　　　　　　　　　　　　　　金時豆　　160円

  2007.04.09

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