鍼、三回目
治療後は異様に疲れますが、目に見えて体が軽くなるようです。明らかに施術効果が出ることと、あとは治療師さんの説明が自分の症状と照らして合致し、納得できる、というのが、今のところの私の治療院の選択基準です。症状としては、首も背中も腰も、とにかく筋肉が固まっていて動かない状態なので、体や腕を支えたり座ったりするときに微調整がきかず、何事にも疲れるしちょっとの負荷で状態が悪化するようです。消化器系に問題はないのに腹が張って食欲が落ちたりするのは、どうやら腰の筋肉の収縮に拮抗するために腹側の筋肉が張るせいで、じぶんで触っても特に左側に斜めに硬い特大の芋虫のようなものが触れます。内臓じゃなくて筋肉ですが、明らかにそれで内臓は圧迫されてます。(^^;)肩・腕は右の方が状態が悪く、少しの負荷でやはり血行を阻害するほどぱんぱんに筋肉が張ります。上体は右の方が悪いので腰は左側により強く症状がでる、ということのようです。筋肉を動かすときは脳から収縮の信号が出ますが、緩める信号というのは存在しないそうです。この治療院での施術は、固まった筋肉に直接刺した鍼に弱い交流を流すことで、リズミカルに収縮させて結果的に緩める、というような原理だと想像しますが、かなり即効性があるようです。張る腹の対策の一つらしく、毎回腹に食欲増進の灸を据えられているせいで、目に見えて食べる量が増えてしまい、久しぶりに増量の危機を迎えています。食欲の冬!