PC環境整備
端末病に罹ってしまった体の負担を少しでも減らすため、近年少しずつ自宅の環境整備をしています。健康な人が短時間補助的に使うだけならさほど気を遣う必要もないと思いますが、私の場合職場復帰してフル稼働状態になれば長時間の端末作業は避けられず、一度壊した体はちょっとしたことがけっこう堪えたりするのです。まず職場とは少しでも体のポジションを替えるため、バランスチェアに。2004.05.06のエントリに記録が残っていました。次はパソコンで、プレゼンや学会発表用もできるように機能もモバイル性も高いビクターのインターリンク(Pen3が載ってるB5ノート)を使っていましたが、これは外出用のみにして、自宅へ新たにデスクトップを導入したのが昨年六月。こんな感じで悩んだ末、結局 eMachinesのJ4422にしました。その後、アームレスト追加などいろいろやりましたが、やはりマウスの負荷が大きいので、思い切って今回マウスからペンタブレットに切り替えてみました。本来、(1)とか(2)みたいなペンマウスで十分だったんですが、(2)が機能的スペックは(1)と変わらず軽いだけでこの値段というのはタブレットと比較して納得できず、結局あちこち利用者の感想情報など読み漁った末(3)を購入し、今日ブツが届きました。本体カラーはピンクと白で、しかも右上のような店頭買いをためらわせるようなピンクのパッケージ。コミケで売る同人誌作ってる方々をメインターゲットとして想定しているようにしか見えないこの商品、巷ではアキバ仕様と呼ばれているそうです。ちなみに受け売りですが、小は大を兼ねないので、本気で全てPC上で本格的なイラスト書きをするつもりなら、最初からもっと大きいものを買った方がいいです。ただ、漫画で使う場合、下絵はペンで書いたあとPCに取り込み、トーン貼りや吹き出しへの字入れ、既存の絵の二次加工など他パソコンの方が楽な作業を補助的にPC上でやるようなイメージらしいので、バジェットコンシャスなアマチュアにとってはこれはすごくありがたいパックだろうなと想像します。なんだか言い訳めいてきますが、お絵かきしない私にとっても、軽くて(2)よりも安いペンマウスがない限りは、ペンが軽くてマウス代わりに使え、ちょっと暇なときに遊べそうなこれは魅力的だったのです。(1) TEC, V-Mouse ※ (2)よりも解像度が高いのはいいのですが、コードレスではありません。(2) SANWA SUPPLY, i-Pen ※ (1)の約半分の重さですが解像度は低く、やはりコードを引きずります。(3) WACOM, FAVOコミックパック