[マンガ]の記事一覧 | 虎っど歳時記

ビッグコミック創刊号の復刻版

ビッグコミックも創刊50周年。創刊号復刻版付き特別限定パック（定価890円）が発売された。その創刊号復刻版では、1968年2月29日に発売された創刊号を全ページほとんどそのままに復刻（一部広告ページ除く）。表紙イラストは初代・伊坂芳太良さん。連載は5人、白土三平、手塚治虫、石ノ森章太郎、水木しげる、さいとう・たかをの各氏。これは、私が中学生の時だね。表紙のイラストには見覚えがある。買おうか迷ったが、結局創刊号は買わなかった。結構、厚めだったのもびっくり。それで、連載が５人だけというのもすごいね。

2018.03.14

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「青い鳥の伝説」（石井いさみ）

「青い鳥の伝説」（石井いさみ）バスケットボールを扱ったマンガと言えば、井上雄彦の『SLAM DUNK』（スラムダンク）が有名。SLAM DUNKの20年ほど前に、同じく高校バスケットボールを扱ったマンガがあった。それは、「青い鳥の伝説」（石井いさみ）「少年サンデー」誌上で1971年から連載開始。少年誌での熱血バスケットボールマンガはおそらくこれが初めて。バスケット部が解散される淵際に立たされるに立たされる城南高校。そのバスケット部補欠の１年生速水嵐。ライバルは尾崎力。試合シーンだけでなく、兄が結婚式をボイコット。その兄嫁への同情の思い…と青年読者も意識したストリー運びとなっている。当時、私は高校生でした。この本は、10年ほど前に、店じまいする古本屋で購入。訪問のしるしに、ポチしていただけると嬉しいです。コメント頂ければ、応援Pします。にほんブログ村

2016.09.26

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中春こまわり君と俺の空　三四郎編

先日、息子（３５歳）が来て、漫画はないかと言う。結局、山上たつひこの「中春こまわり君 (ビッグコミックススペシャル) 」１、２巻を持って行った。「中春」とは中年だけど青春って意味だそうです。そういえば、反対に息子から借りた漫画がそのままになっていた。本宮ひろ志の「俺の空　三四郎編（ジャンプコミックス）」。折角だから昨日読んでみましたよ。始めは嫁探しの世界への旅。それが突然、政界編成の話になる。しかも、陰謀論をからめて。宇宙の話も出てくる。どうなるのかと思っていたら、最後は、亡き父から学んだ古武道を武器に本物の男として成長していく話で終わる。わずか８巻の出来事。ちょっと読んでいて疲れました。

2016.08.09

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あんたっちゃぶる

アンタッチャブルといえば、お笑いコンビ。でも、１９９０年から「ファミコン通信」に連載された、鈴木みその取材を中心としたルポ系漫画も懐かしい。危険なネタが満載でした。とにかく、頁いっぱいにたくさんの小さいコマとセリフ。当時は斬新に思いました。この頃息子たちが「ファミコン通信」を読んでいました。このマンガだけは私も読んでいました。単行本は自分で買ったように思います。Windows95もケータイ電話もまだの時代でした。

2016.08.03

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キャプテンKen

キャプテンKenは、1960年から1961年に雑誌「週刊少年サンデー」に連載された手塚治虫のSF漫画作品。「週刊少年サンデー」への手塚の掲載作品としては、『スリル博士』『0マン』に次いで3作目に当たる。未来の火星が舞台の作品であるが、主人公の出自が作品のキーとなっており、その設定にまつわる謎解きもポイントの一つである。主人公の出自がキーとなるのは手塚治虫の十八番という気もする。元はキャプテン・ケンの正体は水上ケンにする予定だった。しかし、『リボンの騎士』の読者たちから「キャプテン・ケンの正体は水上ケンだろう」という手紙が殺到したため、現在のオチになったと手塚は後に語っている。連載期間中に「キャプテン・ケンの正体は誰か? 」という懸賞が行われた。4万通近くの応募者の中で正解したのは4名だけだった。今にして思うと、小学生には高度な設定だね。

2016.07.02

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ゴリラセレクション劇画1964

さいとう・たかをは1955年、『空気男爵』にて単行本デビュー。1960年にさいとう・プロダクションを作る。コミック業界に初めて脚本部門を置き、分業体制を敷いた。40年以上もの長期連載を続ける人気劇画『ゴルゴ13』はあまりに有名。「劇画」という分野を確立した。『さいとう・たかをゴリラセレクション劇画1964』は、2015年、さいとう・たかを画業60周年となる記念すべき年に、その貴重な作品を含む「ゴリラコレクション」全12編を収録した本。ほぼA4サイズの大きさなのも嬉しい。ゴリラコレクションは、当時の子どもマンガとは一線を引いた内容で、インパクトもありましたよ。当時、小生は小学生でした。貸本屋で借りて読んでいました。こうやって改めて見ると、当時の日活映画に似た気分もあります。劇画も、貸本屋も、日活映画も昭和の思いでとなりましたね。■『さいとう・たかをゴリラセレクション劇画1964』著：さいとう・たかを価格：1,800円（＋税）発売日：2015年11月13日（金）出版社：リイド社

2016.07.01

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青年ギャグマンガ

■商品名：【中古】B6コミック仇討ちミコちゃん / 山上たつひこ【02P11Mar16】【画】■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容1974〜1988初出。著者は山上たつひこ。（ペップ出版）収録短編は７本。仇討ちミコちゃん青空侍幕末お笑い三人組いやだなあ沖田君天気晴朗なれども日は高し探り山亀右衛門出世勝負さるとび佐助ジャンル的には青年ギャグ漫画。「幕末お笑い三人組」「いやだなあ沖田君」タイトルからしてなかなかのセンス。山上たつひこはこうしたちょっとエッチな青年まんがが一番面白い。異色作は「探り山亀右衛… もっと詳しく見る

2016.04.16

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黄金の60年代

■商品名：【中古】文庫コミックマンガ黄金時代 60年代傑作集(文庫版) / アンソロジー【P08Apr16】【画】■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容全766頁のボリューム。15頁から30頁くらいの短編が中心。32名もの漫画家の作品が、主にガロ系とCOM系を中心に収録されている。その他でも赤塚不二夫、山上たつひこ、白土三平、藤子不二雄…60年代だなぁ。選りすぐりの名作を収録してるとはいえ、今の感覚で見ると古臭さを感じる。しかし、こういう時代もあったのだなぁとしみじみします。一度は読んでおきたい漫画ばかりです。もっと詳しく見る

2016.04.14

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勇者ダン

両親を亡くし、トラのダンに助けられた少年・コタン。やがて成長したコタンとダンのアイヌの秘宝を巡る冒険物語。手塚治虫作。初出掲載は1962年7月15日号～12月23日号週刊少年サンデー連載。私が小学３年の時ですね。少年サンデーで読みました。ハラハラドキドキ冒険ものという印象。改めて読むと、主人公が純朴ですね。これは時代のせい？バカ正直に悪人に対応し、騙されたりします。勇者とは主人公の少年コタンではなく、トラの方だったんだね。これは長い間勘違いしていました。マンガは単行本１冊、243ページ。もっと長いという気がしたのですが、連載はわずか半年。いろいろ想像を逞しくして読んでいたから、長い連載のものと思ったのでしょうね。

2016.03.10

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ちかいの魔球

ちかいの魔球は福本和也原作、ちばてつや作画の野球漫画。『週刊少年マガジン』に1961年1号から1962年52号まで連載。当時、小学校の低学年。熱心に読んだものです。一番好きだった漫画。巨人の星に先駆ける魔球漫画。魔球の投げ過ぎで、医師から投手として再起不能であることを告げらた二宮光。最後の花道として、全日本チームの一員として来日中のデトロイト・タイガース戦に先発するラストは感動ものでしたよ。2015年のペナントレース、阪神ターガースは３位。トホホな結果でした。明日からのＣＳも盛り上がらないね。現実逃避気味な日記です（笑）

2015.10.09

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おそ松くん

<昨日の朝日新聞土曜版の「beランキング」は、好きな赤塚不二夫の連載漫画。１位　天才バカボン２位　おそ松くん３位　ひみつのアッコちゃん４位　もーれつア太郎５位　天才バカボンのおやじ納得のランキングですが、個人的にはおそ松くんが１位です。丁度小学生の時で、少年サンデーを毎週楽しみにしていました。おそ松くん、おばけのＱ太郎、伊賀の影丸がビッグ３でした。おそ松くんは竹書房文庫版を全巻持っています。半世紀前の子どもマンガ、今読むとかったるい部分もありますが、今でも十分楽しめます。

2015.05.10

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陽だまりの樹（７）

■商品名：【中古】陽だまりの樹（文庫版）(７) 小学館文庫／手塚治虫(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容手塚は、キャラの立て方が本当にうまい。伊武谷万二郎は架空の人物。常州府中藩士。直情径行型の性格で世渡りが下手だが剣は強い。手塚良庵は実在の人物。江戸三百坂の医師。適塾で緒方洪庵に蘭学を学ぶ。父の良仙とともに種痘所の創設に関与。万二郎とは恋敵、女にだらしなく、色街にばかり出入りしているが治療となると本気を出す人物として描かれている。原作者の曽祖父。この２人を軸に物語は進む。万二郎の方は… もっと詳しく見る

2014.11.03

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陽だまりの樹（６）

■商品名：【中古】陽だまりの樹（文庫版）(６) 手塚治虫文庫全集／手塚治虫(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容手塚は、キャラの立て方が本当にうまい。伊武谷万二郎は架空の人物。常州府中藩士。直情径行型の性格で世渡りが下手だが剣は強い。手塚良庵は実在の人物。江戸三百坂の医師。適塾で緒方洪庵に蘭学を学ぶ。父の良仙とともに種痘所の創設に関与。万二郎とは恋敵、女にだらしなく、色街にばかり出入りしているが治療となると本気を出す人物として描かれている。原作者の曽祖父。この２人を軸に物語は進む。万二郎の方は… もっと詳しく見る

2014.10.18

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キャラがたっているね

■商品名：【中古】陽だまりの樹（文庫版）(５) 手塚治虫文庫全集／手塚治虫(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容手塚は、キャラの立て方が本当にうまい。伊武谷万二郎は架空の人物。常州府中藩士。直情径行型の性格で世渡りが下手だが剣は強い。手塚良庵は実在の人物。江戸三百坂の医師。適塾で緒方洪庵に蘭学を学ぶ。父の良仙とともに種痘所の創設に関与。万二郎とは恋敵、女にだらしなく、色街にばかり出入りしているが治療となると本気を出す人物として描かれている。原作者の曽祖父。この２人を軸に物語は進む。万二郎の方は… もっと詳しく見る

2014.10.15

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陽だまりの樹４

■商品名：【中古】陽だまりの樹（文庫版）(４) 小学館文庫／手塚治虫(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容『ビッグコミック』（小学館）1981年4月25日号から1986年12月25日号まで掲載された作品。第29回（昭和58年度）小学館漫画賞青年一般部門受賞。幕末期の日本を舞台に、当時の開国、西洋文明と西洋人の流入からやがて続く倒幕、そして戊辰戦争という時代の流れの上で、対照的だが友情で結ばれた男の人生を綿密に推敲されたストーリーで描いている。主人公の一人の蘭方医・良庵は手塚治虫の祖先。手塚治… もっと詳しく見る

2014.10.11

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未完に終わった手塚治虫の最後の作品

■商品名：【中古】ネオ・ファウスト（朝日新聞社版）（文庫版）朝日文庫／手塚治虫(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容手塚治虫には未完の作品がいくつかある。『グリンゴ』『ルードウィヒ・B』そして『ネオ・ファウスト』。その中でも最後に描かれたのが、『ネオ・ファウスト』の原稿だった。『ネオ・ファウスト』は、『朝日ジャーナル』で1988年1月から開始され1年近く続けられた。ゲーテの『ファウスト』を題材にしている。手塚は連載中に胃癌で入院するが、ベッドの上でも漫画を描き続けた。手塚は死の間際までこの作品の完… もっと詳しく見る

2014.10.07

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懐かしの？マンガ

夕方、息子夫婦、孫たちが遊びに来ます。外は雨だし、それまで読書（マンガ）。マンガショップで買ったマンガ。マンガショップは、出版社の都合で絶版になったり、歴史の中に埋もれた名作を探しだし制作、出版、販売をしている出版社。

2014.10.05

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原作はの真樹日佐夫、マンガは石井いさみ

■商品名：【中古】のら犬の丘(２) マンガショップシリーズ／真樹日佐夫(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容原作はの真樹日佐夫、マンガは石井いさみ。１９６８年に秋田書店の「まんが王」で発表された作品。真樹と石井がともに青春時代を過ごした大田区蒲田から幕を開ける感動の青春巨編。愛情への飢餓感と大人たちに対し強い不信感をもつ主人公・団虎太少年が、感化院で出会う仲間や宿敵そしてボクシングを通じ、もがき苦しみながらも成長していく様を躍動感溢れるタッチで見事に描ききっている。真樹は、故梶原一騎氏の実弟で… もっと詳しく見る

2014.10.04

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陽だまりの樹３

■商品名：【中古】陽だまりの樹（文庫版）(３) 小学館文庫／手塚治虫(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容『ビッグコミック』（小学館）1981年4月25日号から1986年12月25日号まで掲載された作品。第29回（昭和58年度）小学館漫画賞青年一般部門受賞。幕末期の日本を舞台に、当時の開国、西洋文明と西洋人の流入からやがて続く倒幕、そして戊辰戦争という時代の流れの上で、対照的だが友情で結ばれた男の人生を綿密に推敲されたストーリーで描いている。主人公の一人の蘭方医・良庵は手塚治虫の祖先。手塚治… もっと詳しく見る

2014.10.03

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手塚治虫の歴史漫画

■商品名：【中古】陽だまりの樹（文庫版）(２) 小学館文庫／手塚治虫(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容蘭学医・手塚良仙の息子の良庵と、府中藩士の伊武谷万二郎は、美女・おせきをめぐって犬猿の仲。そんな最中、良庵は適塾で蘭学を学ぶため、大坂へ旅立つ。幕末に実在した著者の曽祖父をモデルにする長編歴史作品。手塚治虫はこうした重々しい歴史漫画を描く資質があったと改めて分かった作品。幕末の世の中の動きも良く分かる漫画です。もっと詳しく見る

2014.09.22

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いよいよ１０巻

■商品名：【中古】ＢＩＬＬＹ　ＢＡＴ(１０) モーニングＫＣ／浦沢直樹(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容1924年、LAで発生した日系人連続殺人事件。その死体の近くには必ずコウモリの落書きが!? ＮＹより着任した敏腕刑事ゲイリーは、そこから予想だにしない犯人像を導き出す。殺人者の法則！日本古来の辻斬りとの共通点！一方ゲイリーは捜査の合間に、美しい花売り娘と恋に落ちる。娘の名はシシー。ゲイリーとシシの運命は… もっと詳しく見る

2014.09.20

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手塚治虫未完の絶筆

■商品名：【中古】グリンゴ（文庫版）(２) 小学館文庫／手塚治虫(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容経済が成長を続けていたころの大手商社マンを主人公に描かれた作品。雑誌「ビックコミック」に１９８７年より連載開始。２年後に手塚治虫が亡くなり、未完の絶筆となった。グリンゴとは「よそ者」を意味するスペイン語のスラング。時は1982年。南米の商業都市カニヴァリアに主人公・日本人は支社長として赴任する。会社への厚い忠誠心を持った日本であったが、社内での政変によって恩人の専務が失脚、日本も僻地エセ… もっと詳しく見る

2014.09.18

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手塚治虫、未完の絶筆

■商品名：【中古】グリンゴ（文庫版）(１) 小学館文庫／手塚治虫(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容経済が成長を続けていたころの大手商社マンを主人公に描かれた作品。雑誌「ビックコミック」に１９８７年より連載開始。２年後に手塚治虫が亡くなり、未完の絶筆となった。グリンゴとは「よそ者」を意味するスペイン語のスラング。時は1982年。南米の商業都市カニヴァリアに主人公・日本人は支社長として赴任する。会社への厚い忠誠心を持った日本であったが、社内での政変によって恩人の専務が失脚、日本も僻地エセ… もっと詳しく見る

2014.09.17

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ロボット三等兵

■商品名：【中古】ロボット三等兵(下) マンガショップシリーズ／前谷惟光(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容1950年代のギャグ漫画。作者は前谷惟光。著者紹介によると、「３９年に招集され、中国大陸、ビルマ戦線を転戦した。」戦争をおちょくっているが、実体験を元にしていると思われる。ギャグのテンポはゆったりしているが、楽しめました。もっと詳しく見る

2014.09.16

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１９６９年「少年キング」

■商品名：【中古】復讐記　完全版＋影丸穣也短編集マンガショップシリーズ／梶原一騎(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容まぼろしの名作を復刊させるマンガショップのコミックス。モンテクリスト伯を原作とする作品。梶原一騎原作、影丸穣也漫画。元の作品は１９６９年に「少年キング」掲載。重々しく荒い劇画タッチが内容にマッチしています。もっと詳しく見る

2014.09.15

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伏線の回収

■商品名：【中古】ＢＩＬＬＹ　ＢＡＴ(９) モーニングＫＣ／浦沢直樹(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容「コウモリの巻物」とは…漫画家が消しゴムを使ってストーリーを描きかえるように…歴史を自由に改ざんできるものだった。その在りかを知る雑風に、再び危機が迫る。そして、かつて人類史上最高の天才が見た恐ろしい地球の未来とは……！？（帯解説）第１巻の「月のコウモリ」と言う伏線が回収されそうです。とにかく、壮大なストリーです。特撮の円谷英二をモデルにした監督が登場します。日本の特撮監督が、米軍か… もっと詳しく見る

2014.09.13

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月刊誌時代の手塚作品

■商品名：【中古】ふしぎな少年（文庫版）小学館文庫／手塚治虫(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容手塚治虫が1961年〜1962年1に月刊誌「少年クラブ」で連載した漫画作品。NHKでもテレビドラマが放映された。時間を自由に止めたり動かしたりできるサブタンが超能力を用いて活躍する物語である。小学生の時に読み、遊んだ記憶がある。四次元の世界とかはこのマンガで知った。遊んでいて「時間よとまれ」というと、言われた方は動きをとめなきゃならない(笑) もっと詳しく見る

2014.08.19

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面白い

■商品名：【中古】時代マンガベストセレクション文春文庫ビジュアル版／アンソロジー(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容５２０ページ、文庫本サイズの時代マンガセレクション。村野守美、広兼憲史、滝田ゆう、横山光輝、山上たつひこ、上村一夫、平田弘史、永島慎二、つげ義春、白土三平などのベストセレクション。古いマンガばかりで、時代劇マンガなんか今時はやらないが面白かった。もっと詳しく見る

2014.08.13

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「あしたのジョー」「巨人の星」徹底分析

■商品名：【中古】マンガの深読み、大人読み／夏目房之介(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容大人のためのマンガ論。手塚治虫、鳥山明、浦沢直樹等の論評。メインは「あしたのジョー」「巨人の星」。本人、元アシスタント、元担当者・編集者のインタビューも掲載されている。「あしたのジョー」「巨人の星」には熱中したが、何十年後に論評を読むとは想像もしなかったね。もっと詳しく見る

2014.08.13

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夏目房之助のマンガ書評

■商品名：【中古】風雲マンガ列伝いま読むマンガ１１６冊／夏目房之介(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容ハロルド作石「バカイチ」、松本大洋「ピンポン」、横山光輝「鉄人２８号」、大友克洋「ＡＫＩＲＡ」など１１６冊の書評。１４年前の発行。当時、最新だったものから、古いものまで評論。マンガは好きでよく読んでいますが、知らないものも多いです。もっと詳しく見る

2014.08.13

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マラソンへの道

■商品名：【中古】奈緒子　新たなる疾風（かぜ）(２) ビッグＣ／中原裕(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容都道府県対抗駅伝を終えた雄介。本田が去った波切島に、東大大学院生の岩崎が陸上部監督としてやってくる。雄介は、高校生として初のマラソン公式大会出場を認められる。その舞台は、東京マラソン。父健介の果たせなかった夢に向かって走る。このマンガは長距離が持ち味。短距離、ボクシングと寄り道してはいけない。もっと詳しく見る

2014.08.12

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中年にさしかかるこまわり君

■商品名：【中古】中春こまわり君(２) ビッグＣスペシャル／山上たつひこ(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容絵の達者さ、ギャグセンスは相変わらずです。思わず吹き出してしまう場面もいくつかあります。セリフ回しも文学的で味があります。この漫画家は、こまわり君のような少年漫画よりも、喜劇新思想大系といった青年向きの漫画の方が似合っています。そう考えれば、この面白さも必然です。もっと詳しく見る

2014.08.06

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文春文庫ビジュアル版「傑作マンガ選怖い話」

文春文庫ビジュアル版「傑作マンガ選怖い話」1993年初版だから、約20年以上前のマンガ。山上たつひこの「うちのママは世界一」は高校生の時に読んでビビった記憶あり。永井豪の「ススムちゃん大ショック」は結構有名。古いマンガですが、楽しめました。【掲載作品】作品名作者名 1 生霊ささやななえ 2 地下鉄を降りて諸星大二郎 3 うちのママは世界一山上たつひこ 4 ススムちゃん大ショック永井豪 5 八百比兵尼山岸涼子 6 ねんね・・・しなわたなべまさこ 7 漫画読本ブラックユーモア傑作選井上洋介/クロイワ.カズ/森本清彦/水野良太郎改田昌直/梅田英俊/和田誠

2014.07.15

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手塚治虫の青年向けマンガ

■商品名：【中古】地球を呑む愛蔵版／手塚治虫(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容1968年から1969年に『ビッグコミック』（小学館）で連載された。手塚治虫の大人向け（青年向け）のマンガ。手塚治虫はビッグコミックの創刊により、大人向けのマンガにも取り組んだ。その初期作品。しかし、物語の設定に無理がある。まだ４０歳になったばかりの手塚治虫の熱意はうかがえるが… もっと詳しく見る

2014.07.14

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中春こまわり君

■商品名：【中古】中春こまわり君(１) ビッグＣスペシャル／山上たつひこ(著者) 【中古】afb■レビュアー：虎っど歳時記 ※投稿時■レビュー内容サラリーマンになったがきデカ。中年のこまわり君が、サラリーマンの哀愁を滲ませながら昔のギャグをとばす。自分の子どもに猫式算数を教えようとしても、子どもには理解できない。誰も理解できないものだが。家族と世間と、どう折り合いをつけるかと悩む元少年警官…西城君、ももちゃん、安倍先生…懐かしい面々も。ジュンちゃんの変わりっぷりは読んでのお楽しみに。もっと詳しく見る

2014.07.13

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