全クラU-18 GL#3 愛媛vs鹿島 ~まだ終わりにしない
全クラ3日目。書いても書いても試合が続く、ある意味幸福、ある意味苦行の日々。いや、いや、アイドルは大変(笑、そして謎) でもって、不良社会人アイドルは通勤列車に紛れ、18切符で木戸へ。さすがに平日だけあって木戸で降りる人は少ない。サポらしき影は自分達を入れて3人。木戸の猛犬は今日は何故か吠えない。凶。1試合目の後半20分ぐらいにJヴィレに到着。特に見たいカードもなかったので、愛媛の試合会場であるピッチ2で読売vs京都の首位決戦をまったりと。読売サポは「三ツ沢へ↑」というダンマクを出して応援中。到着時は2-1で読売リード。帝人SS出身の京都の10番隅田のあわやというシュートも含め、目の前で何度も京都のチャンスが訪れるが、読売がしのぎ決勝トーナメント進出。ちぇっ。今日の愛媛はGKに1年の桑田を起用。それ以外は第1,2試合のスタメンと同じだが、フォーメーションは梶木の1ボランチで、正岡晃がトップ下の中盤ダイヤモンド型の4-4-2。今までの試合は2ボランチだったような気がするが、どうだったか・・・前半は互角の展開。シュート数も愛媛4に鹿島3。愛媛は何度も決定的なチャンスを迎える。が、やはりあと一歩のところでゴールが遠い。いいサッカーをしているだけに、結果がついてこないのはちょっと残念だ。後半に入り、鹿島は中盤での繋ぎを省略し、DFラインの裏へどんどんボールを送りこんでくる。愛媛は中盤のボールキープが生命線なので、ここを無力化されると痛い。後半はほぼ一方的な鹿島ペース。しかし、GKの桑田が素晴らしいセーブを見せる。何度も決定的なピンチをしのぎ、ピッチサイドの父兄をはじめ、他サポも大興奮。後5分しのげば、勝点1が手に入る。アグレッシブなサッカーを貫いている選手の努力が小さくとも実を結んで欲しい。何とかしのいで欲しいと願う。しかし、鹿島も決勝トーナメント出場のためには、何としても勝点3を取って2位抜けに望みを繋ぎたいところ。後半34分、ついに失点。ゴール前の攻防をクリアしきれず決められてしまった。まだ時間は5分ある。1チャンスをものにすれば、同点の目はある。しかし、後半シュート数愛媛2、鹿島13という圧倒的な鹿島の攻撃の前に、防戦一方の愛媛はなすすべがない。終了間際に追加点を決められ2-0で終了。結局、愛媛は0勝3敗、勝点0、得点2、失点7の4位で大会を終了。高円宮出場権を逃した彼らにとって、残る全国の舞台は天皇杯とJユースカップのみ。まずは、愛媛県予選決勝は何としても勝利して、何年も前に東京ガスを追い詰めたような試合をまた見せて欲しい。1,2年の選手は今回の体験を糧に、ぜひとも来年もまたJヴィレに帰ってきて欲しい。がんばれ!愛媛FC。____小笠原(9)_渡部(14)____渡辺(7)_正岡晃(8)_梶木(6)_八板(10)前野(5)__藤原(3)__広瀬(2)_白方(4)_______桑田(21)_______得点: 後半34分 (鹿島:諸岡) 後半40分 (鹿島:関)交代: 後半23分 正岡晃→大友(11) 後半28分 白方→二宮(17) 後半35分 渡部→荒木(23)