秋田国体5日目 宮崎vs京都、神奈川vs東京
いよいよ国体も最終日。今日の会場はこれまでのTDK秋田総合スポーツセンターサッカー場(長い)ではなく、仁賀保運動公園多目的広場。最寄の仁賀保駅からは徒歩で10分弱。ここはちゃんとした観客席もあるし、近くにはローソンもある。ちなみに、仁賀保駅は切符の自動販売機がなく、窓口のおばちゃんの手作業。おまけにカードも使えない。電車の時間が迫っている時はあらかじめチケットを購入しておこう。って、それほど需要のある情報とも思えないけど(笑)■京都vs宮崎ちょっとした理由から今大会アンチ京都の管理人は、この試合も宮崎を応援していた。なので、後半13分の宮崎の先制点には密かにほくそえんでいたのだが、ちょっと集中力が切れた瞬間をつかれ短い時間で2失点。宮崎も気持ちを切り替えてその後もがんばって攻めたが逆転できず、そのまま終了。残念。■神奈川vs東京ここまでの試合を見た限りでは東京の優位は動かない。東京の華麗なパスサッカーと比べると神奈川のサッカーはどうしても見劣りがする。何とか1点をものにして、その後はひたすらしのぐというのが、個人的なゲームプランというか、予想だった。しかし試合が始まってみると、神奈川が攻め東京がしのぐという、予想とは全く逆のパターンだった。もちろん東京が終始引きこもっていたわけではなく、神奈川のピンチもあったが、東京のパスサッカーに手も足も出ないというシーンはほとんどなかった。これには今大会大きく成長した守備陣の奮闘が大きい。前半を0-0のまま折り返し、後半7分に神奈川は古林が負傷交代。その5分後、この試合唯一の得点が決まる。ゴール前で揺さぶられ、最後は山口潤(FC東京)に決められてしまった。余談だが、山口は小柄ながらよく走るいい選手だ。失点の後も神奈川は臆することなく攻め続ける。残り時間少なくなってからの神奈川の怒涛の攻めは本当に迫力があった。何度シュートがポストを叩き、バーを叩いたことか・・・ 実力では決して負けてはいなかったが、運がすこし足りなかった。今大会得点を重ねてきた神奈川のラッキーボーイを失ったことで、神奈川の運もどこかに行ってしまったかのようだ。悔しスギッチな敗戦・・・ (写真左:最終日ということもあり大人数でのスギッチダンス 写真右:敗戦に涙の神奈川守備陣)_____榎本大希(9)__三原祐輔(13)_____関原凌河(11)_____________古林将太(8)______岩渕貴哉(6)_小野悠斗(10)______岡直樹(5)__小椋剛(3)_大和田達(2)_友澤剛気(4)__________奥山陸(1)__________得点: 後半12分 (東京:山口潤)交代: 後半07分 古林将太(8)→大貫拓磨(15) (写真左: 表彰式を待つ間、観客席も巻き込みスギッチダンスで盛り上がる東京代表。 ムードメーカーは10番養和の田中。こういういい意味でのバカなノリが神奈川にはないなぁ… 写真右: 準決勝までは見ているだけだったが、優勝でさすがに橋本もWe Are TOKYO! に参加。 お前は横浜だろ!いうつっこみは置いといて、ためらいがちだったから許す(笑))(写真:惜しくも準優勝の神奈川代表)(写真:優勝した東京代表)