今夜も山の中

[子連れでおでかけ] カテゴリの記事

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  ８月の悲劇～アウトドア編

  さて先月、先々月、先々月と毎月決まって「え～なんで～」というような悲劇におそわれ続けているのは前回の日記にも書いた通り。暴落逮捕ハチ・・・ときてそれで８月はいったいどんな悲劇におそわれるのだろうかと警戒していたのであります。それが今回はこんなことが起こるとは予想だにしておりませんでした。何が起こったといいますと・・・　　    　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・今日は久しぶりに青空が広がって、しかも珍しく家族そろってお休みだったのでありました。せっかくなのでアウトドアにお出かけしたいところ。でもどこに行っても混んでいるだろうし、暑いし。なので近場の穴場お渓流に水遊びしてきたのです。お盆の時期だというのに穴場とあって我々の他に誰もおりません。その辺の下流域の川辺は実は暑くてデイキャンプとかやってられないのですが、渓流までくると実に涼しくさわやかです。　 我がファミリーは早速川辺にテーブルセットとバーベキュー用の食材を準備して、料理はママさんにまかせ、父は子供たちと水遊びです。今回初めて購入した子供用のボートの進水式です。さてそんな楽しいシーンを写真に収めようとカメラを探したそのとき、ウェストポーチの中に入れておいたデジカメがないことに気がつきました。「あれ」と反射的に周りを探した僕は、なんと川底に沈むデジカメを発見したのですそうです、ポーチの隙間からこぼれ落ちたカメラはなんと水深３０センチの水底に沈没したのでありました。。。。。。すぐに水底からサルベージしたものの、デジカメはうんともすんとも言わず。「溺死」したようです。  塗れて壊れたのなら乾けば直るんでないの？と思い、放置しておくと、なんと放置したカメラは異常な高温を放射。バッテリーが異常な高温となっているのでバッテリーをはずしました。どうも再生不可能なよう。そんなこんなの８月の悲劇。とはいえ、その後のデイキャンプも子供たちも含め、きっちり楽しんだし、まあこの程度ので８月の悲劇がすんだのであるのならば後は気楽でありまうｓ。それにしても白バイが６月１７日（水）ハチ刺されが７月１０日（金）そして今回のデジカメ水死は８月１３日（木）っていずれも中旬に起こっていますが何かあるんでしょうかね。ちなみに６／１７から７／１０までは２３日７／１０から８／１３までは３４日トレーダーにはおなじみ、自然界の奇跡の数列、フィボナッチ数列を思い出します。１　２　３　５　８　１３　２１　３４　５５・・・・となると次回の不幸は今日から５５日後の１０月７日あたりが危ないかも・・・なんて妄想してみます。さて話が横道にそれましたが晴天の下、家族で楽しむデイキャンプはなかなか。人の多い今だからこそ穴場が一番。もっとたくさんの穴場を開拓したいと思っているので、穴場情報独自の交換できる人がいたら教えてくださいね。 

  2009年08月13日

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  今年はキャンプデビューします♪

  ごぶさたしております。いろいろ激動の世の中。書きたいことは山ほどあって下書きはたくさん書いているのですが、一度更新が滞ってしまうとなかなかアップする気になれなくてねえ・・・とりあえず決意も新たに再度書き始めてみますので、よろしくお願いいたします。さて今年も気がつけば５月。山には最高の風薫るすてきな季節ですね。このブログを始めた当初はまだ生まれて間もなかった我が子供たちも少しだけしっかりしてきました。思えば子供がゼロ歳の時から山に旅行に連れだしてきましたが、そろそろ本格的に山やアウトドアに連れ出してもいい頃です。（いいのかな）そういうわけで、今年の夏の我が家の、目標は家族そろって初キャンプ！です。山登りや野宿は２０年以上続けてきた僕だけど、純然たるキャンプは実は経験がない・・・というか敬遠していました。だって昨今のキャンプの実体をみると、「いかに野山で遊ぶか」ということよりも、「いかに普段の生活を野山に持ち込むか」ということに命かけてる人が多すぎてなんか納得できないんですよね。駐車場みたいなオートキャンプ場でくつろいでもそれはアウトドアであっても自然ではないぞ！なんてね。でもまあそれはそれであっていいと思います。それはそれで我が家は我が家の独自のキャンプを楽しめばいいのでしょう。というわけで、夏のキャンプに備えて、まずはいろいろと使えそうなギアは取り入れてみました。こんなのとかドライブに、ホット、アイス自在、非常用、アウトドア保冷保温庫「イルファ」自動車用：DC12V／24V　家庭用：AC100V(IS403)これは非常に便利。車に積みっぱなしで日常生活でも使っています。こんなのとか【オススメ品】ロゴス(LOGOS) neosワイドカーサイドルーフ3632FR-I-Z2P19May09こんなのも。バッテリー性能低下時のエンジン始動をアシスト！アウトドアや自転車などの空気入れにも活躍！！ レビューを書いて送料無料！アウトドアSALE！税込み4,180円！『12V専用多機能パワーステーション5in1』【カー用品】これもキャンプ用にとどまらず、非常用にも重宝しそう。そういうわけで、取り急ぎ、日帰りでこれらの装備の実力を試そうとデイキャンプにでかけてみました。場所は奥多摩の入川谷。時はまだゴールデンウィークのただ中の日曜日母の日でありました。日曜だというのに、こんなマイナーな河原はひとっこひとりおらずがらがら。早速新規購入のカーサイドタープを組み立て。中にテーブルとベンチを設置。それにしてもこのタープはでかい。中にすっぽりテーブルとテントが入ります。山には何度も行った子供たちも、いつもと違う雰囲気に大興奮。森の中に入って虫を探したり。川で遊んだり自然を堪能しました。この河原の奥には、泳げる淵があるのですが、さすがに今回はパス。帰りの車の中では遊び疲れた子供たちがあっという間に眠りに落ちました。デイキャンプの子供たちの反応はまずます。そして何より、キャンプなんかしたことない奥さんが目を輝かせて「すごい楽しかった。また来たい」と言ってくれたことが意外な収穫で、思いがけない母の日の贈り物になりました。さて次のキャンプはどこに行こうかなんてあれこれ考えつつ、また我が家のアウトドア歴に新しい幕が開きます。 

  2009年05月10日

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  久々に海に行ってみた・・・

  ご無沙汰しております。最近、SEOの実戦を積むために別のブログにかかりきりになておりますゆえ、こちらの日記がなかなか更新できません・・・っていうか、なかなか山にも海も行けず、休みの日になると天気も良くないしで、書くネタもないんですよね。折角の５月、山には一番素敵な季節だというのにもったいない。先週は雨の日曜日、午後から雨が止んだのを見計らって、急遽海に行って来ました。海といってもぎらぎらした観光地は嫌いなので、毎度葛西臨海公園の海辺と水族館を楽しんできました。日曜日の首都高はがらがらです。新発見。わずか１時間半で現地についてしまいました。早速水族館に行きます。入るといきなるマグロの回遊がど～んと目の前に広がって壮観です。子供は怖がっていましたが・・・都内の水族館は大体観たけど、規模と人混み度と料金からここの水族館が一番。外に出るとペンギンが・・・別棟の建物で「淡水館」みたいなしょぼい建物があるけれど、中には渓流が流れ、畦にはどこからか入り込んだ蛙がまぎれこんでいて、こちらの方に親近感を覚えてしまう私はねっからの山っこです・・・外に出て海辺に行くと、こどもたちは大はしゃぎです。そういえば、小さい頃は沖縄だ北海道だと連れ回した息子も、実は物心ついてから海に連れていったことはなかったな。今度はもっと天気のいい日に海水浴にでも連れてってやりたい。でも山にもつきあってね・・・

  2008年05月25日

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  近場の休日

  そろそろ夏も近づいて、風薫る５月は山歩きには最高の季節ですね。ゴールデンウィークは仕事と子守であっというまにすぎてしまいましたが、今日は久々の休みです。でも１日だけの休みでは遠くにだかけるわけにはいかないし、家の仕事も結構たまっています。なので近場のおでかけです。今日は２月にも出かけた、秋川の横沢入に散策に行ってきました。山は新緑に輝いて小川が光を反射してきらきらと流れて最高の陽気です。東京にもこんなところがあるとは素敵です。帰りに昭島のスーパー銭湯「湯楽の里」でお風呂に入り、ついでにヘアカットをしてきました。最近のスーパー銭湯は１０００円程度の料金でヘアカットができるところも増え、普段なかなか散髪する時間もない身にはレジャーを兼ねてカットし、そのまま入浴できるこのサービスは時間とお金の節約にもなってなかなか利用価値の高いものです。今度の休みは家族そろってお出かけしたいなと考えております。先月はトーマスランドに行ったし、今回はがっつり山歩きでもしたいなあ・・・こちらのブログもよろしくどうぞ♪　　　　　→えのさんのお得旅行講座　　　　　→世界一周日記

  2008年05月08日

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  トーマスランドに行って来た

  久しぶりに家族旅行に行くことになった。世間のこともよくしらない子供なら今までのように親の好きな山に連れていくところであるが、最近では２歳と３歳になった子供達も自己主張するようになってきたのでそうもいくまい。そこで最近ではすっかり「アンパンマン」を卒業して「きかんしゃトーマス」大ファンになった息子の為に今回は富士急ハイランドの中にある「トーマスランド」に行くことになった。しかしとはいえ１泊２日ではトーマスだけはもったいない。１日目に山にでかけ、富士のすそ野に１泊し、翌日朝からトーマスと遊び、早目に帰郷するというプランをたてた。さて１日目は「山」である。山といってもそんなに登る時間はないし、それに加えて、嫁さんがすっかり体重の増えた娘を背負うことに拒否権を発動した。それならば子供の足でも登れる山にと、昨年も登った八ヶ岳のすそ野の「美しの森」山に登ることにした。２人とも自分の足で無事登頂。３歳といえども２歳の時のことはよく覚えているようで、去年登ったときに鼻水流していたことなどを独り言のようにしゃべっているのがおかしかった。残雪の八ヶ岳がまぶしい。 この程度のハイキングというか散歩コースではいかんせん物足りないが仕方ない。１日目はおとなしく宿に宿泊         さて２日目は絶好の行楽日和の空のした富士急に向かう。トーマスランドは富士急ハイランドの敷地内にあるため、入場券乗車券等々必要である。しかし三歳の幼児には富士急のフリーパスなど必要ない。というか乗れない乗り物ばかりだもの。なので未就学児むけには乗り物限定「キッズパス」というフリーパスが２３００円で売られている。このキッズパスは未就学児のみ対象なので大人は買えない。しかしだからといって、子供付き添いでトーマスランドで遊ぶのに４８００円もするフリーパスを買わされたらたまらない。そういう人は富士急のメール会員になると「キッズパス」の購入ができるので該当するかたは使ってみてください。さてトーマスランドで子供たちは大はしゃぎ。平日ですいていたこともあって、キッズパス対象の乗り物に完乗！さすがにここは幼児を連れたお父さんお母さんが多いのですが、おもしろかったのはお父さんお母さんも子供にあわせて「ほらパーシーがきたよ！」とか「ハロルドに乗ろう！」とか「ダンカンがいるよ」とかとかトーマスのマイナーキャラの名前を知っているのが自分を含めて妙に感慨深かった。そんなこんなで１日つぶれ遊び疲れた子供達はくたくた。帰りの車中では爆睡。嫁さんはせっかく富士急にいったのに「ドドンパ」にも「FUJIYAMA」にも「ええじゃないか」にも乗れなかったことで消化不良気味。私は私で、山らしい山に登れず消化不良気味もまあ子供が楽しんでくれたからよし。それにしても子連れレジャーにはお金がかかって厳密な予算管理が必要であると痛感。今回はETCやネット割引を駆使してお得な旅行を計画してみました。詳細は別ブログにも記載してみたので興味ある方は参考にしてみてください。トーマスランドが楽しめたことで、今度の目標は下の娘の好きなキティちゃんにあいにサンリオピューロランドを目指します。もちろんサンリオの株主優待券を使ってね。   

  2008年04月21日

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  雪山求めて家族旅行～前編

  突然だが久しぶりに家族そろって泊りがけの旅行に行こうと思い立った。この時期は新緑の山もよいが、海も良い。で最近すっかり自分の意思を伝えられるようになった２歳の息子に「海と山どっちに行きたい？」と聞くとうれしそうに「やま～！」と答えるのでそういうわけで山に行くことにしたのである。この時期の山ならば残雪と新緑のまばゆい雪国の山に行くに限るそして家族旅行にはやはり通いなれている場所がよかろうということで、今回も谷川岳方面を目指したのであった。当日朝に水上インター近くのコテージを予約した我が家から高速で３時間もかからず到着。ここまで来ると近くには残雪をいただいた雪山がまぶしい。コンドミニアム　イン　水上コテージは４人で６０００円程度の格安の割りに中はものすごく広くて子供も大人もおおはしゃぎ！居間は１２畳くらいあるし、寝室にはベッドが８つ！トイレも洗面台も２つづつあるし、洗濯機＆乾燥機は子供連れにはありがたい。普段「和」の生活をしているわれわれには、例えるならば夫婦ならんでソファに腰かけ、パパは書斎の本を読み、ママはロッキングチェアに揺られながら編み物をし、そのそばでなかよく遊ぶメアリーとスチュワートといったような世界名作劇場のような、そんな洋風なムードが新鮮ではある。しかし子供は子供で手のかかることはどこにいっても変わらない。満点の星空を眺める余裕もなく風呂入れに夕食にばたばたとしつつ本日の夜は更けてゆくのである。明日は谷川岳方面に行き、東面の沢を散策する予定である。  

  2007年05月13日

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  八ヶ岳のふもとで遊ぶ

  ４月になって保育園だ、嫁さんの就職手続きだ仕事だなんだで休日もおちおち休めない日々であるが、ここのところ疲れたしお出かけにはよい季節だしのんびりとドライブでも行こうよと思い立って出かけたらついつい八ヶ岳まで足を伸ばしてしまったまあ中央高速で２時間程度だから遠いというほどでもない。ここまで来ると周囲には残雪をいただいた山々が輝いて美しい。道の駅で子供たちと遊ぶ。この辺は桜もまだなのにこいのぼり全開だ  清里から八ヶ岳のふもとの山美しの森山を散策する。この山は八ヶ岳の主峰赤岳から伸びる長大な尾根「真教寺尾根の途中の突起であって、山というより丘なのであるが子供が自分の足で歩くにはちょうどよくしかも眺めはすこぶるよい。ここには２年前の３月に残雪につるつる滑りながら生後半年の息子をだっこして登ったものであるが、その息子も今は自分の足で登っているのは感慨深い。もっとも子供はわけもわからず歩いているだけなのだろう    １歳の娘は残雪をいただいた八ヶ岳の最高の眺めをバックに無心で砂遊びをしておった。 無事に登頂を果たし、その後は富士山を眺めつつのんびりと帰宅する。土曜日ともあってやや道は込んでいるが、まあそれもまた楽しからずや。今年は嫁さんも働き始めるし、子供たちも保育園があるのでなかなかお出かけ三昧というわけにはいかなそうだけどでも常に近所のうわさのおでかけ家族でありたいなあ・・・

  2007年04月21日

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  越生の梅林と黒山三滝

  厳しい冬の寒さを味わうこともなく気がつけばいつのまにか春の気配濃厚になってきました。そろそろ１泊程度で春のおでかけでもしたいところだけど、４月から保育園に通う子供たちの準備だなんだで忙しい毎日であります。今回はちょっと日帰りで梅見で名高い越生梅林に行って参りました。梅はもう満開ですでも知ってたけど、ここは梅見のシーズンは駐車場料金も高いし、梅見るのにお金取られたりするのでいけすかないのです。だから梅を見ながら周辺のドライブ。これでも十分満足越生から近い山の中に黒山三滝というちっとした観光名所があるのでのぞいてみました。駐車場から徒歩１５分程度。途中まではベビーカーでも大丈夫。滝といってもこぢんまりしたかわいい滝です。沢登りが大好きで、山の奥に数１０ｍ規模の滝をいくつも超えてきた私にとっては、以前ならこのような滝は観光としてさえ眼中になかったものではあるが、２人の子供を抱えた今ならば子供の遊び場にちょうどよいものです。子供たちもふりそそぎきらきらと光る水にしばし見とれておりました・・・さて、３月も早１０日をすぎてまもなく４月。子供たちは４月から保育園通いで、子供にとっても大人にとっても新しい生活が始まります不安なこともたくさんあるけど、いろいろな人やものとの出会いを楽しんで新しい季節の扉を開いていきたい。そんな風に思う今日この頃であります 

  2007年03月12日

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  やっぱり海も好き

  季節もすっかり冬となって、我々おでかけ好き家族には困った季節がやってきた。大の大人ならば冬の凍てつく山や雪の中のキャンプやにぎやかなゲレンデにでもでかけて糊口をしのいでいればよいのだが子連れともなるとそう気安くアウトドアにおでかけできる時期でもない。先日の入笠山の反省もあってしばらく子連れの山はお休みしようとしようとしていたのであるが、休みの日に１日家にこもっていられるほど辛抱強くない。最近近所にできた都内最大級のショッピングセンターもすでに行き飽きてしまったしやっぱり我々家族にはアウトドアしかないのである。そういうわけで突発的に思い立って、今回は趣向をかえて海に向かうことにしたのである。目指すは東京の東のはずれ葛西臨海公園である。ここは実は私は今まで施設の利用者を連れて何度もきたし、デートでもあまたの女性と訪れたところではある東京モンにとっても海といえばお台場が身近なのであるが、あんなけばい所は怖くて立ち入れない。かといって隣の舞浜のＴＤＬとかＴＤＳとかは日本男児の赴くところではないとかたくなに拒み続ける私である。だからその中間にある葛西の素朴さに心惹かれるのである。ともあれ思い立った時刻が昼飯時だったので出発は午後となり現地到着は午後３：２０。すでに冬の短い陽が傾いこうとしていた。太陽と競争で海辺へ出向く。もちろん子供は背負子の上である。海辺に出るとちょうど太陽が茜色になって沈もうとしているところであった。こんなちんけななぎさとはいえ水辺にはきちんと波がたって海らしい。２歳の息子は０歳の時に沖縄や北海道の海も見ているはずだが、海を認識したのは初めてなのだろう。大きなみずたまりとそしてよせては返す波にしばし呆然と見とれていたのであった。さて次は水族館へとでむく。ここの巨大水槽は圧巻である。お魚好きの息子に是非あの巨大マグロの回遊を見せてあげたい。しかし残念ながら水族館の入館は４時まで。４時５分に出向いた我々の前には固く門が閉ざされていた。残念！水族館が入れなかったので予定をくりあげて観覧車に乗る。ベビーカーごと乗り込んで１週１７分。夕景夜景はたしかにきれいだがそんなにさわぐほどのこともない。山から見る眺めの方がはるかに雄大で美しい。その後首都高の渋滞にはまりながらああやっぱり我々家族にはこんな都会チックなところよりひなびた山や海のほうがほっとするんだよなとあらためて妻と納得してみる。そんな久々の海紀行であった。

  2006年12月05日

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  背負い子市場

  　このサイトにアクセスしてくれた方で何件か私のと同じ背負子を購入していただいた方がいらっしゃるようで、ベビーショップにさえ売っていない背負子なのにニーズは実は結構あるものだなあ。と背負子の市民権を確立したい私としては嬉しいかぎりです。外国などではアウトドア指向の家庭ではなくても、各家庭には日本でいうおんぶひもの代わりに背負子があったりして休日にパパが子供を担いでおでかけするのはごく自然な光景でありますが、日本ではその辺のおでかけにも背負い子を担いで出かける私などすでに近所の噂になってしまうほど日本ではこの背負子は浸透してはいないんです。そこでおそらく背負い子の使用頻度では日本一であるだろう私が、これから育児という方々のために独断と偏見で背負い子について語ってみました。　ちなみに背負い子という言葉はもともと山用に使うフレームパック（いわゆるバックパック）のことなのであります。英語ではベビーキャリアなどと言われているのであるがベビーキャリアと言うと広義のおんぶひもなども含まれてしまう。なのでここでは背負い子とはフレームパック式乳幼児運搬用具と考えていただきたい。背負い子のメリット１、背負いやすい　おんぶひもなどでは背負うのにちょっとしたこつがいる。重心が下にあって重く感じるし密着型なので夏は暑いしあせもの原因になる。長時間の使用は難しい。　それに対し、背負い子はもともとアウトドア用なので重心が肩にかかって歩行も非常に楽である。　また腰のウェストベルトは加重を分散して肩の負担を和らげてくれる。背面には分厚いパットがあって背負い心地もすこぶる良い。　背負うのにはザック同様こつがいるが、底面のスタンドをたてると自立するので子供ごと下において食べ物を食べさせたりする事も可能である。２，安全　フレームに覆われているのでとにかく丈夫である。　おんぶひもだと子供を角や柱にぶつけないように注意がいるが、背負い子なら木や電柱にぶつかってもまったく問題ない。　逆にフレームを人様にぶつけたり振り向いた拍子に陳列棚の商品にぶつけそうになったりするので、狭いコンビニなどに入るのは要注意だが。　背負い子の中には実は子供用の固定ベルトがあって、そこに子供を固定すると親が逆立ちしても落っこちないほど親と子は一心同体となる。だからたとえば目前から突然、酒酔い運転の車とか通り魔とか熊とかが襲ってきたとしても、とっさに子供もろとも身をかわすことができるのも背負い子の優れたメリットといえるだろう。３，移動が早いベビーカーは荷物など沢山つめて便利であるが、通れるところに限りがある。それに小回りも多少悪く歩くよりは時間がかかる。じゃあ子供に歩いてもらおうとするとあっちふらふらこっちふらふらでかえって時間がかかるし、車や人に神経をとがらせて疲れてしまうものだ。　しかし背負子ならそんな心配は無用。およそこの地上にある移動手段の中でどんなところでも通過できるという点において最強なのはなんといっても徒歩である。ベビーカーでは通過できない悪路や段差も何のその。背負う親に体力さえあれば何キロだって移動できちゃうのが背負い子の便利さ。４、子供が喜ぶ　子供は高いところが大好きだ。　地上数１０センチの子供の目線では見られるものは限られるが、背負子に背負われることで大人と同じ目線に立つことが出来る。　だから子供が発見や感動を大人も敏感に感じ取ることが出来るのだ。　またこの徒歩と連動した振動がゆりかごのごとき安らかな眠気を誘うのである。　うちの子も歩き出して早々ベビーカーに乗ることを断固拒否したのであるが、２歳になった今も背負子は大好きでお出かけのたびに押入から背負い子を引っ張り出して乗せろと催促するのである。一方デメリットもある。１，重い　１０キロ前後の物を担ぐのだからそりゃ重いでしょう。でも理論上はおんぶひもで背負うのと同じこと。ならば圧倒的に背負いやすい背負い子の方が便利。担いだまま階段の上り下りでもすれば現代人にはちょうどよい運動である。２，使わない時じゃまになる　近所の公園などで公園に着いて子供を遊ばせると、背負い子はとにかくじゃまな荷物になる。しかし車でお出かけする分には問題はない。３，使用年数が限られる　あらゆるベビー用品の宿命です。しかし背負い子の耐荷重は１５～２０キロ程度なので大体幼稚園くらいまではＯＫでしょう。それくらいになると子供もふつうに歩けるのでもう必要ありません。　一般的に背負い子が活躍するのはアウトドアでは５歳くらいまで。ふつうのお出かけに使うのは３歳くらいまででしょうか。３～５歳くらいで次の子供が出来るとちょうどよいのですが、我が家みたいに年子だとふたつ必要になるので不便です。４，恥ずかしい　背負い子を背負ってスーパーやコンビニや本屋に入るのは多少恥ずかしい。　欧米なみに背負い子が市民権を得れば、背負い子で歩く姿は特別ではなくなるはず。　みなさんがんばって背負い子を日本に根付かせましょう！最後に個人的背負い子ランキング・・・っていうか背負い子製造しているメーカーってこの３社くらいしかないのでは・・・１，モンベルベビーキャリア重量１．７キロ耐荷重１６キロ容量１３リットル　非常に背負いやすく、スリムなスタイルで背負い子特有のごっつさを感じさせない。重量的も背負い子としては超軽量。　底部のポケットも大きく、２層構造になっているので使用済みおむつとか入れるのにいい。子供用の肩パットも着脱容易ながら、バックル部分が布で覆われて肌を刺激しないようになっており、また子供の口にあたる部分のパットが取り外して洗濯できるなどの気遣いがうれしい。　欠点は、スタンドの可動範囲がやや小さく地面にたてた時、子供が動くと前のめりに倒れることがある。また日除けやレインフードがつけられるとよいのだが別売り商品もない。　基本的には登山ほどではないハイキング程度向けか　しかし価格と使用年数を考えると総合力では一番かと。２，ドイター（Deuter）キッドコンフォート 2重量２．５キロ耐荷重２２キロ容量１６Ｌ　重量はやや重いが耐荷重２２キロはこの中では一番。でも背負う方がそんなに背負えないと思うぞ。　背面ポケットやウェストポーチなど収納は充実している。容量１６Ｌはちょっとしたハイキングに必要な物が十分に入る大きさ。　別売りのサン＆レインカバーを使えば強い日射しや急な雨にも対応できるが、その分重く値段は高くなる。背面調整も可能。　背面ポケットの無い１型は重量はあまり変わらないが収納は１０Ｌと落ちる。　ハイキングより一段上の重厚な山向けか？　欠点は価格の高さかな？常に売り切れていてなかなか手に入らない。２，TATONKA(タトンカ) ベビーキャリア 重量３．３キロ耐荷重２０キロ容量８Ｌ　重くてごっつい。しかし背負いやすさと丈夫さには文句はない。スタンドも丈夫で子供が暴れてもひっくり返ることはない。　背面部分はアジャストシステムになっているのでパパママどちらにも合わせられる。アジャストシステムは重くなるので、最初から背面がフィットするのならアジャスターの無い旧型でもいいでしょう（２．３キロ）。　サイドに５００ｍｍペットボトルホルダーがありほ乳瓶などさすことができるのが便利。　取り外しＯＫの日よけがついているが視界が悪くなるので子供はいやがる。　旧モデルは価格的には１万円ちょっとと最安である。収納は６Ｌと良くないが両サイドのポケットやウェストベルトのポケットなどがついている。このタイプを基本に別売りの日よけを使うのも悪くない。　子供あやしようにマスコットが１匹ついている。　どちらにしても収納能力が低いので、山歩きというよりはアウトドアお出かけ用、もしくはタウンユース（笑）むけ。このほか背負うこともできるベビーカーなんてのもカトージやインステップから発売しているけれど背負い心地はあまりよくなく長時間歩行は厳しそう。しかし旅行時など背負い子とベビーカーを２つもっていかなくてすむので目的によっては便利でしょう。

  2006年11月21日

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  たまには近場で楽しもう

  台風みたいな低気圧も去って天気予報は久々に晴れマーク続きで雨の多かった今年もようやく落ち着いた天候となってきましたこんなに晴れマークが続くのなんていつ以来だろう。今年は週末はおおむね晴れることが多かったのに、平日は雨が非常に多くて私の休みも雨ばかりなのでした。しかし今日から私は３連休。さあ遊びに行けるぞ！と思いきや明日から引っ越し手伝いやら、子供の予防接種なんかの予定が入って、遊べるのは今日１日。よ～しじゃあ今日遊ぼうか！と思ったらなんと今日は祝日ではないか！平日休みの人間にとって祝日のお出かけは恐怖以外の何者でもないのである。しかしここんとこ家族でおでかけしていないし日帰りでどこか静かな所に行きたい。この際秩父あたりの隠れスポットに行きたいと提案したら、遠いところはやだとの奥さんの意見により今日は近場の公園に行くことになった。で目指したの狭山の「サイボクハム」ここはサイボクの工場があって新鮮良質な肉食品の即売がある。子供向けの公園や日帰り入浴施設もあり、休日はイベントなどもあって家族連れでにぎわう施設なのである。我々も新鮮なステーキをほおばり、無料の豚汁をいただき、「いやあたまにはこういう人混みもいいよね」などとのたまいつつそれなりに楽しんでいる。さてそのお隣には智光山公園というローカルな公園へ。ここは地元の人しかしらないけど狭山丘陵の広大な自然の中、動物園などもあってなかなか楽しめるところである。ひよこや亀やハムスターなどがさわれるのが売り。そんなこんなでおでかけの休日は終わり。はしゃぎ疲れたのか子供はいつもより早い午後１０：００（！）には寝てしまいました。いつも山だ川だと家族を連れ回して、なかなか子供の視点でのお出かけってできないから、こんな風に身近な風景にふれあうお出かけもいいかもしれません。でも休みのたびにちょこちょことあちこち見知らぬ公園やスポットに出かけているので子供の記憶も混乱するかもしれないなあ・・

  2006年10月09日

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  近場の休日

  昨日今日と休み天気も良くないし、たまの休日くらいのんびりしてればよいものを、休みの日に家にいるなんて考えられないし、いつも育児に追われている嫁さんを外に連れ出して気分転換させてあげないといらいらのとばっちりがこちらにもくるのでとにかく休日は外に行くに限るのである昨日はどんよりした天気だったので近場で所沢の航空記念公園に行って来た。ここは日本の航空の発祥の地。広い公園は広大な原っぱに覆われ、所々に飛行機も展示してあり、男の子なら興味を引くところ。公園内には小川も流れ水遊びもできて、電気式のゴーカートにも乗れ、なかなか楽しめて入園料、駐車場ともに無料である。ここの近くの入間基地では昨日花火大会があったのであるが、時間が遅くなるので我々は帰宅である。昨日出かけて嫁さんの機嫌もだいぶよくなって、今日はのんびりとすごそうと思ってたらなんと午後から晴れてきたではないか天気のよい休日に家にいるなんて考えられない。んで今日も午後からおでかけである。午後から行ける場所といえばやはり毎度奥多摩、毎度秋川で、檜原村の佛沢の滝に毎度行って来ました。ここは２年前に妊娠中の嫁さんと二人できたし、去年は１歳の長男とやはり、妊娠中の嫁さんと３人で来た。そして今年は長女を含めて４人で来たのである。背中に１３キロ。前には８キロ。荷物と併せて合計２５キロくらい。来るたびごとに背負う荷の重さを感じる道のりである。しかし、長男は始めてきたところのように水遊びにはしゃぎ、長女はきょとんとすごし、そして嫁さんの機嫌は上々である。やはりおでかけはいい。とはいえ好奇心旺盛な子供たちはどこにでかけたって楽しめるが、そろそろ大人はでっかい山を楽しみたい来週こそは梅雨が明けるだろうから来週こそは高～い山に行くのである。

  2006年07月26日

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• インドアな休日

  昨日今日と連休なので先日買い換えた車にのって泊まりがけで旅行でもと考ていたのだけど、昨日は夕方から自治会の用事が入ってお泊まりは無理自治会活動は大いに結構だし、引っ越してきたばかりの新顔としては大きな顔はできないが、自治会問いという組織はなにかにつけ非効率的な慣習がたくさんあるのでいずれ発言せねばなるまい。そういうわけでじゃあ今日はどこか奥多摩の河原にでも行って水遊びでもと思ったのだが天気がまだはっきりしないので、じゃあたまにはインドアを楽しもうということで多摩六都科学館に行って参りまいりました。ここは様々な科学お試し遊具があって幼稚園児ぐらいから存分に楽しめる所。上野の科学博物館には及ばないけれど、半日程度の行楽にはちょうどよい所でした。うちの長男は、武蔵野の森のジオラマが気に入ったよういでたぬきを指さしては喜んでいました。でもこんな模型よりも野山に行けば本物の草木や動物たちがたくさんいるのになあと思った次第。うんやっぱり我が家はアウトドアが一番！今度の休みこそおとまりでアウトドア旅行にいくぞ

  2006年07月12日

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  子供の好奇心

  ここのところ子守に追われて自分の時間は夜寝るときだけ、仕事もなんだか忙しくて昼飯を食う時間さえないという有様であった。しかもインターネットの接続状況も悪く、なんだか知らないけど、接続がすぐ切れてしまい、３日間くらい休ませると何とか５分くらいつながるという有様である。これはネットなどやってないで育児や仕事に集中しなさいということか？仕事が早く終わったときは子供をつれて近所の公園に行きます。子供はほんとに好奇心のかたまりだからあっちふらふらこっちふらふら・・・空に飛行機が通ればそれを目でおい、はとが歩いていれば追いかけ、犬が通れば「ワンワン！」と近寄ります。子供にとっては見るもの聞くものすべてが新鮮で面白いのでしょう。われわれ大人は道端の石ころなんかに感動しませんが、まっさらな心を持った子供には道端の石ころだって楽しい遊び道具なんですよね。そんな子供がいるからこそできるかぎりいろんなものを見せてあげたい。そんな一心で休日の日は必ず家族そろってどこかしらに出かけております。先々週は秋川渓谷に水遊びに行ってきました。ここは子供がまだ歩けないときに何度も来ているのですが、今回は川の流れが新鮮だったみたい。よどみに石を放り投げてはそのしぶきを楽しんでいました。先週は羽村動物公園に行ってきました。ここは動物をじかに触れるのがうりにこぢんまりした動物園です。大きな動物はキリンとロバくらいしかいませんが広場もあってよいところです。うちの子はヤクシカに草をあげて喜んでおりました。たまの休日などのんびりしてればよいものを、親のほうがどこかにでかけたくて仕方ないから、子供を引っ張りまわしている感じです。そろそろ山にも行きたいところ。好奇心旺盛な上の子はふらふらと歩いてなかなか進まないので、公園に行くときはいつも背負子にかついでいく。それが楽しいのか、出かけたい時は押入れから背負子を引っ張り出して「外に出たい！」と訴える。仕方なく背負子の乗せて歩く。引っ越してきたばかりのこの町で、いつも背負子に子供を乗せて歩くお父さんの姿はいずれうわさになっていることでしょう。こうして日々鍛えながら、今年こそ家族連れて夏のアルプスを目指します。でも２人背負うのは厳しいかな？２人のり背負子探したけどないのであとは嫁さんにがんばってもらいましょう。

  2006年05月05日

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  谷川岳紅葉事情

  今日は朝から日帰りで谷川岳に行って来た。いくら紅葉シーズンとはいえ、平日である。どこもがらがらに違いない。しかししかし、水上ICを降りて、何度も通った谷川岳への道はすでに大渋滞。前にも書いたが、山屋は渋滞が大嫌いなのだ。しかしここは家族連れで、わざわざ谷川岳の散策にきたのだ。引き返すわけにも行かないのでのろのろと走り続ける。地下４８６段の階段で有名な地底駅土合駅を過ぎて一の倉沢まで車で入れる。この道は一体何度通ったことだろう？毎週のように谷川の岩場に通っていた頃はいつも早朝夕方ばかりここを通っていたから、こうして日中の道を通ってみるとここがたいそうな観光地であることに気がつく。そして一の倉にて壮大な岩場を見上げてみる。衝立岩の基部に２人の登山者が点となって見える。昔、あんな岩場を一人で登っていたことが嘘のように思える。さて感傷にひたるまもなく今は家族でハイキングである。紅葉はまだ早いみたいで、付近の木々はまだまだ十分に緑をたたえている。予定ではマチガ沢でお昼をつくるつもりでいたが、人混みが多くてすっかり山というよりは観光地であったのでパス。山屋は人混みが嫌いなのだ。ましてや山の人混みは町の人混みよりもがっかりする気持ちが強い。一の倉から新道を通っての紅葉のプロムナードコースはベビーカーでも行ける程度の水平道なのでお薦めである。ここまで来ると観光客は皆無なのでとても静か。最盛期ならブナやミズナラの紅葉がまばゆいことだろう。マチガ沢～一の倉沢～幽の沢～堅炭岩といった大岩壁群を愛でながらの散策は家族にはぴったりである。我々は幽の沢にてお昼ご飯を作り、そのまま先に進みたかったが、寒かったのですぐに引き返した。今年リニューアルされたばかりの天神平ロープウェイはものすごい人混みだったが我々山家族には関係のない施設なので素通りである。帰りは湯桧曽から照葉峡経由で帰宅。ここは紅葉真っ盛り。ここはあまり人にしられていないのでのんびり紅葉を楽しむことができました。日帰りでは慌ただしかったけど、都会ではなかなか感じられない秋を感じるのはやっぱり山が一番です。来週はどこに行こうかと地図を広げる私でした。

  2005年10月24日

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• お祝いハイキング

  ９月１２日は息子の１歳の誕生日であった。１年の成長を祝うとともに、１年頑張った妻に何かしてあげたい。それも自分流の祝いかたをしてあげたい。そう思い、コテージでも借りて自然の中でのお祝いを企画したのだが、先々週北海道行ったばかりなのに、あんまり出かけたくないのという妻の一言で中止になった。結局、昨日はスタジオアリスで記念写真を撮影し、夕食にケーキでお祝い。そして夜は初めて父子男だけで寝る夜を過ごした。月並みですが・・・アウトドア派は一般的にこの場合どんな祝い方するのでしょうかね？経験者がいたら教えて下さい。そして今日、朝からぎんぎんに残暑厳しいおり、赤子の夜泣きに耐えた父親は、ここぞとばかりに「今日は天気いいなあ。どこか涼みにいこうよ」と主張。そして涼しい所＝渓流もしくは高所という図式で今日も自然のなかに妻子を連れ出すのであった。目指すは毎度おなじみ秋川流域。まずは時坂峠まで車で上がり、眺めのよい峠で離乳食。それから払沢の滝まで散策。この滝は東京の滝１００選とかですっかり観光地。夜にはライトアップされたりする。そんなに騒ぐほどのものとは思えないが、歩きやすくて家族連れにはちょうどいい。できれば一度、滝の右岸からやぶをこいで、滝の上流がどうなってるか見てみたい。観光地の滝を見て、「まあきれい」と言うだけではなく、その先を見てみたい。自分で足で踏みしめてみたい。きっとこの子が大きくなったときも同じように思うはず。その時に一緒に探検することにしよう。うちの息子は４ヶ月で沖縄旅行をし、６ヶ月で1500mの雪山登頂。９ヶ月で2000m峰登頂。１０ヶ月で谷川岳一の倉沢に初見参し、１１ヶ月で北海道旅行した根っからのアウトドア派なのだ（？）これからもいっぱいいろんな所に連れていくぞ～

  2005年09月13日

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• 北海道家族旅行記４～山～海～帰京

  早くも旅は最終日であった。今日は空港まで帰るだけ。とはいえ予約の都合で２１：４０発の最終フライトとなったため今日１日のんびりできる。今日のテーマはなにはなくともここまで食べることのできなかった「うにいくら丼」を食べることにある。そのために空港までの経路は海岸線を経由し、うまそうな店があればすかさず入る作戦である。まずは山国からの脱出。日本海の海辺を目指して、旭川～深川～留萌のとくにこれといって見所のない地帯を１６０キロ２時間で走破！留萌からはのどかかつ荒々しい日本海の海岸線をひた走る。この辺もとくにスーパー観光地であるわけではないので観光客もほとんど見かけず私的には心地よい。しかし海以外とくに見るべきスポットのないエリアは妻にはあまり関心がなく、目下の関心はいかに美味しそうな店を見つけるかということに移っている。そうして結局「るるぶ」を頼りにチョイスし入店した店で待望の３１５０円の「うにいくら丼」を注文する。しかしどうだ。でてきた丼はやけに卵焼きのスペースがでかいぞ(-_-;)全表面積を占める割合はうにが２０％。いくらが３０％。卵焼きが４０％。しその葉が２０％といったところだ。美味しいには美味しいがとびきりうまいということもなく。悪いがこの内容なら１５００円がいいとこ。やはりガイドブックなど頼りはならん。そうなのだ。やはり旅はガイドブックなのに頼らず、自分で情報収集すべきなのだ。その結果素晴らしいものに出会えれば感動は大きく。たとえはずれたとしてもそれは自己責任として、あらたな出会いを求める糧になる。旅とはそういうものなのだ。うにいくら丼をめぐって旅の真実への想いがかけめぐってくるのだが、それはそれで今は家族旅行の続きである。「新党大地」のポスターが貼られたその店をあとにし、雄冬海岸を南下。まもなく都市らしいおもむきとなれば札幌はもう近い。都市部をさけて高速道路に乗り、千歳空港に着く頃にはもう陽が傾いてしまっていた。空港で時間があるので、しつこく空弁屋で「ウニ丼」を買って食べた。これも大はずれだった(>_

  2005年09月01日

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  北海道家族旅行記３～大雪１周ドライブ

  今日も子供の泣き声で朝もはよから起こされる。うちの子はどんなに夜更かししても朝５：００～６：００にはぱっちり目が覚めるので時間を有効に使いたいこんな旅の最中にはていのいい目覚まし代わりだ。しかし、旅先とはいえ、朝からミルクに離乳食におむつがえとやることは普段とかわらない。バイキングの朝食で食いだめしたあとレンタカーに乗って今日も出発！本日の宿泊よていは層雲峡である。旭川経由で直行すれば近いが、ここは父の希望で大雪山系をぐるり南回りでめざす。山手線で新宿から池袋までおおまわりするようなもんだ。まずは富良野。「北の国から」も「優しい時間」とかのロケ地とかは興味ないのでスルー。かわりに旅人の聖地「鳥沼キャンプ場」に行ってみた。ここは石垣島の米原キャンプ場と並び称されるさすらい系旅人のたまり場なのだ。私も昔、ここに長逗留しながら大雪十勝の山々をめぐったことがあるのだ。しかし懐かしきキャンプ場は今年限りで閉鎖とのこと。北海道には旅人が安らげるような素敵なキャンプ場がいくつもあったが、最近はどこも小洒落たキャンプ場になっていく傾向があって寂しい限り。そういう旅をしていた人たちは今はどこにいったのだろう？というよりそういう旅をする人がめっきり減ったのかもしれないなあ・・・そういえば運転中、ヒッチハイクしてる人なんて一人もいなかった。チャリダー（自転車旅人よ）のめっきり見かけない。ライダーも減ったな～。やや感傷にひたりつつ、富良野を過ぎて、狩勝峠を越えればそこはもう十勝である。然別湖～糠平湖と山道を越えると、三国峠までのストレートロード。子供はすっかりドライブの心地よさに熟睡してしまったので途中でどこかでおりるというわけでもなくひたすら時速８０キロで走り続ける。観光がないので、せめてどこかの秘湯に寄っていきたいと希望。然別には鹿の湯という天然混浴無料露天風呂があるが有名なので人が多かろうとパス。糠平湖近辺の幌加温泉を目指すが、何かいまひとつの環境だったのでパス。さらに北には「岩間温泉」がある。ここは昔来ている、林道を１０キロ走ってさらに徒歩で数分の秘湯中の秘湯だが家族連れには熊が怖いのでそこもパス。結局三国峠まで走り続けてしまい、そこの休憩所でコンロを出し、コーヒーをわかして、昼食を作って食べた。旅行中とはいえ、節約するところはきちんと節約しつつ、手作り感を演出する父である。峠を越えれば層雲峡はすぐ近く。層雲峡には有名な「銀河の滝」と「流星の滝」がある。ともに冬になれば凍り付いて、絶好のアイスクライミングのゲレンデになるところ。山や的見方をすればすなわち夏のこれらの滝には興味ないんだが、そこはそれで観光客らしく記念写真を撮りまくる。妻は大きな滝に感動し、看護学校の観光ツアーの女の子達に「一緒に写真撮っていいですか？」と言われにわかモデルになった我が子はすっかりご機嫌だったよう。投宿は「朝陽亭」といところ。７階の展望風呂も絶景。夕食のバイキング文句なし！層雲峡のはずれにはこぢんまりとしたキャンプ場がある。昔そこに泊まった時と比べものにならないほど快適なホテル生活ではあるが、どこか物足りなさを感じるのは今も変わらず昔スタイルの旅を愛し続けてる証拠かもしれないなあ・・・

  2005年08月31日

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• 北海道家族旅行記その２～大雪編

  本日は朝から快晴なり。一昨日まで雨降ってたのに。偉い！さすが俺！スーパー晴れ男！本日はもう１泊美瑛に泊まって、大雪に登りに行く予定である。登るといってももちろんロープウェイで頂上駅まで行って散策である。麓の駅からロープウェイであっというまに頂上駅。徒歩を基本とする自分としては往復２８００円もするロープウェイに乗るのは忍びないがおかげで楽ちんだ。頂上駅付近は１時間程度の気軽な散策コースで妻も大喜びだ。以前はこのロープウェイの途中に中間駅があって、その近くに天女の湯という秘湯があったのだが、近年の改装工事で中間駅がなくなってしまった今となっては天女の湯も幻の秘湯となってしまいました。行こうと思えば行けなくないが熊が怖い。。。そういえば、１０数年前この旭岳付近でSOS事件なんてのありましたね。道警のへりが大雪山中にＳＯＳの木文字を発見し、おりて調べたら、女性の白骨と男性の遺品が見つかったとか。女性の骨には獣のかみあとがあったとか・・・くわばらくわばら(>_

  2005年08月30日

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• 北海道家族旅行記

  遅い夏休みをとって、北海道３泊４日で家族旅行に行ってきました。北海道は学生時代よく旅したものですが、今こうして家族で来ることになるとは思わなんだ・・・ほんとならキャンプ＆登山で北海道のアウトドアもめいっぱい楽しみたかったものだけど、子供はまだ１１月だし、妻はすでに妊娠６ヶ月だし、まあ無理せずにということで父は折れ、のんびり旅行とあいなりました。本日は昼頃羽田をたって、あっというまに北の大地、学生時代は青春１８きっぷかなんか使って２～３日かけて来たものを飛行機はあっけない。レンタカーを借りて、美瑛まで１６０キロの道。１６０キロといえば八王子から松本くらいの距離があるぞ。しかし車は２時間で到着してしまう。なんか拍子ぬけだ。北海道も今まで何度も訪れたが、こうやって車で旅するのは初めてということに気づく。そう、高校時代は鉄道で来てたし、大学の時は毎年自転車で旅してた。社会人になってバイクで旅したこともあるし、ヒッチハイクの旅もした。そういう旅がここには似つかわしく、そしてそういう旅が自分にはあっていると思っていたから、こうやって家族旅行に北海道に来てしまうことに違和感を感じてしまう自分がいたりして・・・ともあれそういう旅はもうすこし子供が大きくなってからかもしれないなあ。そう思いつつ、自然系のスポットばかり旅してる自分もいたりして。本日は移動日で富良野経由で美瑛まで。途中いくつも点在する「セイコーマート」が妙に懐かしい。私、一番好きなコンビニはセイコーマートなのだ。ここは弁当が安いのだ。それから大手ホームセンターの「ホーマック」に感動。実はここの株主になると、株主優待で毎秋ジャガイモ１０キロ送ってくれるのだが、実は私株主の割には、店を見たことないのだった。おっとそんなことはどうでもいい。とにかく美瑛に到着し、白銀温泉のホテルにチェックイン。ホテルの夕食は間に合わなかったので、今夜はホテルの部屋の中。あり合わせでＡコープで買った刺身４点盛りだけだ。しかしああなんということだろう刺身のパックにわさびはついてるのに、お醤油がついてない(T_T)醤油のない刺身なんて食えるか！しかしフロントに醤油もらいにいくのも気が引けたので、冷凍庫に保存保存。この問題は明日解決するとして、今夜はポテトチップスけの夕食になりました。ああ。。。せめて温泉を堪能しましょう。近くには人気の吹上温泉があるが、夜になっても大混雑なのでパス。テレビで紹介されてしまうと穴場も人気のスポットになって興ざめに思うのは自分だけかな？いろいろあるがとにかく今日は移動日なのだ。明日から頑張って旅するのだ。今夜はとにかく十勝の山懐に抱かれて、おやすみなさいませ　　　　　　　　　　　　　　　↓名もなき自然スポットばかりめぐる父↓

  2005年08月29日

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• 水上温泉～一の倉沢

  昨日今日と連休だったので、家族サービスで乗鞍あたりの簡単な夏山を企画していたのですが、残念ながら台風様の来客とあって中止。かわりに温泉でまったりしようと群馬県の水上温泉に行って来ました。ここは名山中の名山「谷川岳」を間近に控える温泉街であります。谷川岳には何度も来ているけど、水上に泊まるのは初めて。一度、谷川岳に登った後に水上温泉のホテル聚楽あたりに泊まってぱーっとどんちゃん騒ぎでもしてみたいとは思っていたけど、家族連れで来ることになるとは思わなかった。写真は谷川岳の東面、遭難事故の多さであまりにも有名な一の倉沢であります。この山の遭難の多さを知りたい方は天神平に行った時に、スノーシェードを抜けてすぐ右手の公園に行ってみてね。碑に過去すべての遭難者の名前が刻んであります。（←スペースがたりずに一回増築された。）ともかくここは道路が通じてるから車で行けるんだよね。今回は家族そろって散策です。でも自慢じゃないけど私は谷川岳に１００回以上登ってるけど、そのほとんどが岩登り、沢登り、雪稜など、ザイルをもちいる山登り。だからこの山は熱い男の領域だと思ってるんですよね。一の倉の岩場を登って降りてくるとどこぞのおばちゃんに「どこ登ってきたの？まあすごい」などと質問責めにされて一躍ヒーローになれたもんだが、今は家族連れでのんびり散策などしてる、そんな自分にちょっと焦りなど感じてしまいます。せめて簡単なルートでいいから、いつか息子と一緒に一の倉を登ってみたいなと思う今日この頃。でもそう思うこと自体、すでに自分の山登りが代謝の時期に入ってしまったのかもしれませんね。

  2005年07月26日

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• 家族で沢遊び

  本日は休みのため家族サービスです。天気予報に反して雨も降らず、蒸し暑い陽気となったので、暑さから逃れるように奥多摩の河原にデイキャンプに行って来ました。目的地は先月に沢泳ぎコースとして紹介したこともある入川谷の出合の広場。我が家からは１時間くらいの近さです。前回は一人だったので果敢にも滝壺に突入しましたが、今回は赤子連れなので滝は見るだけ。河原でみんなでお昼ご飯を食べてのんびり昼寝して帰ってきました。その赤子も冷たい川の水に足をつけた途端に大泣き(>_

  2005年07月11日

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• 蛍を見に行って来ました。

  今日仕事帰りに職場近くの川辺に蛍を見に行って来ました（一応東京都内ですが）。場所は青梅の岩倉温泉の近く。時期が早かったせいかあいにくと見られませんでしたが、シーズン中は天然のホタルが結構見られるので６月下旬頃の夜２０時～２１頃がお薦めです。確実に見た見たい方なら福生のホタル公園がお薦めです。水辺にも数匹飛んでますが、ホタル養殖小屋もあるので必ず見られます。駐車場はないけれど道が広いので大丈夫（？）奥多摩に行楽に来たついでにでも是非お立ち寄り下さい。ホタルのはかない光を見ながら恋人同士愛を確かめ合うのもよし。ホタルをさかなに静かに野外で飲み会としゃれ込むのもよし。こてこての山登りに疲れたらちょっとアーバンなアウトドアライフにホタル鑑賞などいかがでしょうか？

  2005年06月11日

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