体の変化、気分の変化
妊婦になると「恥骨痛」になる人が多いと本で読んだが、最近まで、「恥骨」っていったいどこにあるの?って感じでした。だけど28週になった8月のある日、柔軟体操をしていると、「恥骨」に鈍い痛みを感じた。ああー、これが「恥骨」なのね、って初めて分かった。それからは、時々恥骨に鈍い痛みを感じるようになった。いつも感じるわけではなくて、股関節を動かした時とか、両手に買い物袋を提げて歩いたりすると、恥骨に負担がかかるのか、その部分にだるいような痛みを感じる。腰痛は前からあるけど、今も我慢できないほどではない。でも、おなかが出てきたせいか、ご飯の後おなかがパンパンの時に散歩に出たりすると、腰にきます。おなかが張ってるので、腰をそらせて前に体重を掛けて歩いてしまい、結果、腰が疲れるのだ。まあ結局、チビちゃんの重みが腰にかかってて、だる痛くなるんだろうな。立ったり座ったりしている時はあまり感じないのですが、夜、ベッドに仰向けに寝ると、イタタタッて腰の疲れを感じます。腰もそうですが、尾てい骨が痛いです。毎日腰痛体操をしてから寝ています。6,7ヶ月までは体調良好で、おなかもあまり出ていなかったので、体も軽くて快適でしたが、さすがに8ヶ月になると、おなかが大きくなるにつれておなかの皮が引き伸ばされるように張ってピリピリしたり、おなかが邪魔で歩くのがちょっとおっくうな気がしてきました。もうこれ以上大きくなってほしくないなー、これ以上になるとちょっと苦しいなー、っていう感じ。でも、本当におなかが大きくなるのはこれからだそうです。そうそう、体が重くてよっこらしょって感じになってきたら、気分にも変化が。今までご機嫌で過ごしていたのが、また夫に腹が立つようになった。いつものように、「これ取って」とか言われるだけで、「こっちは動くのしんどいのが分からないの。自分のことぐらい自分でやって!」と心の中で毒づいてしまう。また妊娠初期に逆戻りだ。ホルモンのバランスも変わってきているのかもね。あー、体も心も「安定期」の妊娠中期はもう過ぎちゃったんだなあ、って、なんかちょっと寂しい。あと2ヶ月もしないうちにチビちゃんが生まれるなんて、なんか信じられないな。