おっぱいの話 -1ヶ月目-
実はつばめ、出産してから今までずっと母乳とミルクの混合栄養だったのですが、なんとか母乳量を増やせないかと悪戦苦闘していました。出産した病院では両方のおっぱいをやって、足りなければミルクを足すように指導され、そのようにしていたのですが、ミルクの量は増えるばかり。母乳量を増やすには授乳回数を多くしたほうがいいと聞いてからは、満1ヶ月になるまで、右のおっぱいをやって、泣いたらまた左をやって、また泣いたら右をやる、ということを繰り返し、チビが泣き叫んでどうにもならなくなったときだけミルクを足すようにしていたのですが、これは精神的にも肉体的にもかなりきつかったです。いくら授乳回数が多いほうがいいといっても、ほとんど空のおっぱいを吸わせるわけですから、授乳感覚がほとんど開かず、飲んで数十分ももたずにまた泣くということの繰り返しで、疲れ果ててしまいました。夜も昼もなく寝不足だし、傷だらけの乳首をさらに頻回吸わせるのは、はっきり言って苦痛でした。そんなに大変な思いをして1ヶ月おっぱいをがんばり続けたのに、母乳はいっこうに増える気配はありません。おっぱいを飲んだ直後に、ミルクを140mlとか飲むチビちゃんを見て、母乳では全く足りていなかったんだ、と落ち込み、ますます自信をなくしていくつばめ。1日のミルク量は、200,300,400と増え続け、1ヶ月の頃には、500ml近くミルクを足すようになっていました。つづく。↓夫の服をつかんで眠るチビちゃん(生後74日)