永久居留証(中国版グリーンカード)の便利
去年の6月に中国の永久居留証を取得したつばめ、その後、特に便利を感じることなく過ごしてきましたが、先日、日本に一時帰国した際、ちょっとした便利を感じました。それは、永久居留証があれば、外国人用の出入国カードの記入が免除されること。もともとそのことは知ってはいたのですが、中国を出国する際にはそれを忘れていて、普通に外国人用の出国カードを記入して出国。ところが入国の際は、入国カードを書かずに外国人用の長い列に並び、自分の番が来て係員に言われて初めて、入国カードを書き忘れていることに気が付きました。もう一度この列に並び直すのも嫌だし、ふと思いついて、「私は永久居留証を持っているのですが、 それでも入国カードが必要なのでしょうか」と聞いてみると、係員は隣の係員に確認した後、「それなら入国カードは必要ありません」ということで、そのまま入国させてもらえました。「今度並ぶ時は、中国人用のカウンターに並ぶ方がいいのですか、 それとも外国人用のカウンターに並ぶ方がいいのですか」と聞いてみると、これまた隣の係員に確認した後、「どちらでもいいです」との返事。ちょっと自信なさそうだったので、これはどうかわからないな、と思いましたが、今度中国人カウンターがすいていたら、そっちに並んでみようかな。(どうせ上の子は中国パスポートだし、 下の子も中国人扱いの通行証使用で、 外国人用入国カードの記入の必要がないので。)それにしても、あんなに苦労して永久居留証をもらってから、初めてちょっとした便利を感じました。今は、有効期限内のLビザも保有しており、雍和宮の北京市出入国管理局の話ではLビザも永久居留証もダブルで有効なのだそうですが、この5月でLビザが切れて、永久居留証のみになります。Lビザの更新を忘れていて、慌てて入管に飛んでいったこともあるつばめにとっては、永久居留証の有効期限が10年だということが、今のところ一番のメリットです。永久居留証を持っていると、働く際に、別に労働ビザを取る必要がないそうなので、(2012年12月13日「中国のグリーンカード保持者は、国民待遇を享受!?」 を参照)下の子が幼稚園に上がったら、その威力を発揮してくれるかな?・・・その前に、ちゃんと働き口が見つかるかどうかが問題ですよね!その際には皆様、つばめによきお仕事の紹介をどうぞよろしくお願いいたします(笑)。↓以前は本は必ず母のところに持ってきて読んでもらいたがった 子供たち、最近は、自分たちで好きな本を読んでいる時間も。 (しまじろうの本や図鑑など)IMG_1864 posted by (C)つばめ↓こういう本は、やっぱり母に読んでもらいたがります。IMG_1688 posted by (C)つばめ