秋元順子コンサート
昨晩秋元順子さんのコンサートへ 小鳥達は 何を騒ぐの 甘い果実が 欲しいのですか だれかと比べる幸せなんて いらない あなたの視線が 愛しくあれば… あ~ この世に生まれ 巡り逢う奇跡 すべての偶然が あなたへとつづく そう 生きてる限り ときめきをなげかけて 愛が愛のままで 終わるように… この「愛のままで」を初めて耳にした時、「すべての偶然があなたへと続く」の詩は心に衝撃を受けました。あっそうだ! 人はこの広大な宇宙の中で一点にすぎないのだ。その点同士がたった一人の人に巡り逢うって奇跡なんだな~と… 永い間の大切な忘れ物を思い出させてくれたのです。この歌は夫婦愛を歌ってるだけではなく、親、兄弟、子供、友人たち、自分と関わるすべての人との愛を歌ってるのでしょうね。オープニングはドリス・デイの「センチメンタル・ジャニー」、デビュー曲の「マディソン群の恋」「忘れもの」「愛しき旅路」etc… ジャンルを問わず歌唱力は抜群です。極めつけは「竹田の子守唄」「りんご追分」を秋元ワールドで歌い上げたのは見事でした。秋元順子さんは58歳遅咲きのデビュー、夢をあきらめないで歌い続けてきたので奇跡が起こったのでしょうね。 彼女は言ってます 「花咲く時は人それぞれ」つい年を重ねるごとに先への不安が募り、夢や希望なんて置き去りにして守りに入ってしまうけれど、それでは駄目ですね。人生のキャンドルの灯が消えるまで、夢を追い続け輝いていたいものですね。