神道信者は少ない?
日本固有の神道なのに日本人の信者が少ないのはどうして? とある人から質問されました。確かに、、、私は神道信仰者じゃないし知人にも、、、あっ1人神主がいるなあ。んー、日本にはどれくらいの神道信者がいるのだろう。そこで調べてみました。文化庁によると日本の全宗教信者数は1億8000万人以上います!!日本の人口1億2000万より多い!! f(^^;掛け持ち信者が相当数いるということですね。神道系信者は8700万ですから、、結構多いですね。https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/hakusho_nenjihokokusho/shukyo_nenkan/pdf/r01nenkan_gaiyo.pdfそんなにいるのに、何故日常神道信者を見かけないのか?結論を言うと、日本人は混沌的宗教信仰者だからガチで信仰する姿は見かけないのではないかと思うのです。お正月は初詣。→神道。メリークリスマス。→キリスト教。お彼岸の墓参。→仏教。パワースポット巡り→混沌的。とこんな感じ。ある意味無神論者というか、汎神論者?エチカ ウラーみたいな笑日本人は「天地初發(あめつちはじめ)の時」とか知らなくても神社にお参りできます。キリスト教だとそうはいかない。信仰心がなければ教会のミサに参加はしないでしょう。でも日本人は気にしない。宗教教義よりも実践重視なのです。キリスト教徒やイスラム教徒からしたら不道徳だ! となるでしょうがどっこい日本の道徳は生活の中にあります。説教を聞かなくても「お天道様が見ているよ」と言われれば背筋がしゃんとするものです。だから教会に行かなくてもモラルハザードは起きない。まあ今時の古い奴の中には「おーい、モラルの忘れ物ですよー」と言いたくなる輩も珍しくないのですが、、、そんなわけで日本に神道信者が少ないと感じられるのはガチで信仰する姿を見かけないだけで実はナンチャッて信者は8700万人以上もいるけれど真面目な信仰者から見ればカウントしていないできないのではないかと思うのです。