つまるところは思いやり
夕方のライト点灯を睨んでオートライトの装備を自動車メーカーに義務付けるよう国交省が方針を固めたようです。義務付けなければならないのは、ライトを点けない人が相当数いるってことでしょう。夕方や強い雨の時にライトを点けない車は運転手自身が「私はこれくらいなら見えるから大丈夫」と思っているからでしょうか?でもライトを点けるのは車の存在を周りに知らせるのが目的だから理由がちょっとズレています。また車幅灯だけ点けても薄暮なんだから目立ちません。パトカーでもヘッドライトを点けずに車幅灯だけ点灯というのを見かけますが薄暮の時間帯の交通事故原因に対する警察庁と国交省との見解の相違でしょうか。ついでに一部のトラックが点けている鏡みたいな泥除けあれは道路運送車両の保安基準で禁止できないのかなあ。石を弾かないように重みのある金属を使っているという理由はわかるけれどそれなら防眩のため表面を加工したものだけにして欲しいですね。車間を取らせる狙いもあるのかもしれないけれど、信号待ちで目の前でプラプラされたら眩しさは防ぎようがない。白色のブレーキランプが他の交通の誤認を理由に道路運送車両の保安基準上禁止ならあの泥除けも禁止して欲しいなあ、国交省。http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/02altered/case_example.html