また値上げ?
久しぶりに自分でビールを買いに、発泡酒を買いに行きました。今までなら3000円で釣りがあるハズだったのに足らない!他の食材等も値上げしているのでしょうが、普段買い物しないのでよくわからない。タバコも1000円になんて、ビックリするほどの値上げ話が出てます。まぁ~こんな話が出だすと間違いなく値上げするんでしょう?建前は健康の為減らすか止めるか、タバコ愛好者からすると腹の立つ話です。どうせなら、タバコ販売禁止なんてくらいのことすれば、吸いたくてもタバコが無いので止めざるを得ない(私は止めたくない愛好家です)でも嫌いになりたい。 やっぱり値上げで常に目に付くのが、ガソリン代です。4月に安い所で110円代で売っていたレギュラーガソリンが、6月には170円。現在原油価格が1バレル138ドルですが7月には150ドルまで上昇する見通しがたっているようです、しかもその後は需要期になり、去年同様まだ上がるのでは?この需要期と言うのは、アメリカが夏の長期休暇に入りガソリンを良く使うから値があがる、本当に1リットル200円になりそう。原油高の背景には投資化による、原油価格の引き上げが主だと思いますが、原因はそれだけでは無いようです。見かたによれば、原油の上昇と言うよりドルの下落。物々交換ならそんなに高くないかも?アメリカの力が弱くなって来た事を意味しているようです。今まではアメリカとイギリスの石油会社が力を持っていましたが、その埋蔵量も全体の10パーセント以下となり、後はロシア・イラン・サウジ・中国・ブラジル・ベネズエラが石油の権利を握っています。しかもアフリカの産油国に対して、中国・インド・ロシアは資金援助により、石油開発の権利を得ています。日本やアメリカ、ヨーロッパ等が手を出せないのは、石油で得た資金を核や武器に変える恐れがあるからだと思いますが、結果は悪い方に流れているようだ。今までアメリカ中心に回っていた勢力図が変わってきたようです。このまま続くと、今まで先進国と言われた諸国は衰退し、逆に中国やインド・ロシア等が勢力を増してくる。益々世の中不安になりそうです。