魔法のMC・チャッターあんり☆【3】
キセキはね、絶対起こるの。信じて、諦めずに、がんばり続けたら、絶対。メーカーさんにね、信用して欲しかった。必要とされたかった。だから、MCする商品の特徴、他の販売員さんのセールストーク聴いて、頭に入れた。それを、自分がいろんな家電使ったときに思ったこと、悩んだことに、照らし合わせて、商品の『売り』とリンクさせて、原稿を書いたんだ。お客様にね、解かって欲しい。すごく役に立つんだよ、そう解かって欲しい。実際に、触れて欲しい。モノを売るのは、恋愛に似てる。メーカーさんの商品ってね、ちょっと華やかさに欠けるんだ。過去に大失敗もしてるし、ね。でも、私には、他と違って見えたの。だから、もっとみんなに、良さを知って欲しい。きっとね、工夫されてて、お客様のニーズを、そぉっと刺激する商品は、絶対魅力を説明したら、気に入ってもらえる!そう思ったの。それが、一生懸命になれる理由だよ。だからね、原稿書きたいって思うの。もっと解かりやすく。もっと身近に。魅力を伝えるの。『きっとね、あなたの役に立てるよ!』そう伝えるの。片想いで終わるときもあるけど、きっとね、充分に魅力を伝えたら、お客様の気持ち、動かせるかもしれないよね?あぁ…そっか。原稿書きながら、思った。メーカーさんは言う。『うちの商品は、魅力を充分に伝えてあげると、買ってもらえるんだ!』あぁ、そっか………メーカーさんの商品は、私なんだ………自分でも惚れ込めなきゃ、魅力の説明は不充分で終わっちゃう。相手の気持ちに響かない。だから私………もっとがんばらなきゃなんだ。魅力をちゃんと、伝えられるように。きっと、そうして動いたら、何かが変わる。ある販売員さんは言う。『無理に売るのは簡単よ。 競合他社の悪口言えばいいから。 でも、そうして買ってもらえても、お客様は喜ばないの。 それよりも、いいところをね、解かりやすく、お客様に伝えるの。』ズルは、だめ。たとえ面白くないことがあっても。がっかりすることがあっても。私自身が、どれだけ魅力を伝えられるかにかかってるんだ!だから………メーカーさんの商品は、きっと、私自身なの。メーカーさんの商品が、大好きでたまらないように、私自身も、私が大好きにならなきゃ、好きな人に、私の想いは伝わらない………!昨日。今日。目標台数よりも、商品が売れた。『お姉さん(みないのこと)の説明で、買うの決めたよ!って、お客様言ってたよ!』営業さんが、教えてくれた。がんばろ。泣きたくなったって、いーじゃん。好きになれる、自分になろ。そして、想いをいっぱい伝えればいーじゃん。私の想いが、いちばん強くなったとき、きっと今の苦しい状況も、ひっくりかえる。今を越えることが出来る。気持ち、動かすことが出来る。だから………もっと、自分の魅力、知ってね、私。好きな人に、想いを伝えられるように………。好きな商品、売るみたいに………。ひっそり復活。この想い、そっと見守ってください…。↓にほんブログ村 社内恋愛