草刈りは地球との対話の時間だ。
10月8日(土)曇りのち晴れ あぁ~晩秋らしい爽やかな午後、久しぶりに草刈りを楽しむ。 物価の高騰も不穏な世界情勢も心配しても個人でどうこうできる事ではない。どうにもならぬことに思い悩むよりも自然を相手に草刈りをしている方が有意義だ。 地球を相手に作務に励む時間は無になれる。無になると地球と一体になり宇宙と一体になれるような気がする。 草を刈りその草が枯れ微生物や虫たちの営みで土に還り土壌を豊かにする。生き生きとした元気な雑草は豊かな土壌を作りバランスのいい畑になる。 草刈りは自然との共生の入り口だ。太古の不毛の大地に植物が生え枯れて土壌が形成されてきた。それはそのままその土地の歴史だ。土壌が豊かになれば胴縁が棲み、人が住み、農業も興る。 草刈りは地球との対話の時間だ。