お部屋の畳を90度回転して『指し床』施工…むっ むっ む?!
♪畳屋 岡田産業でございます♪ もしドラ畳屋日記 今日の仕事は厄介です。 まさに「注文の多いお客様」です。 8畳間の畳の表替えの仕事なのだが現在の敷き方を90度回転させて欲しいというのだ。 お茶席を開くために『指し床』という敷き方に改めて欲しいという。 新畳なら即座にありがとうございます。仰せのままに! と言うところだが、 表替えということは、現在の畳床をそのまま使うということだ。 部屋が真四角なら問題ないが、敷居は反れ、柱は曲がり、部屋は矩形に変形している。 敷き変えてみると細い三角形に空いたり入りにくかったり調整が大変です。 もう20年以上使用した畳、本来なら絶対新畳を勧めるのだが、畳の裏のマジックの字は親父の字だ。 大変とはわかっていてもできる限り隙間のない膨れたりしない出来上がりに仕上げたい。 うぅ~ん?! ( 畳屋店長日記 )楽天市場『井原線まちおこし横丁』