母復活、息子はふぐ&きびだんご
月曜日から、長男と私の二人で体調を崩している。と言っても、実際崩しているのは私だけで(胃腸炎)、長男はおたふく風邪。顔はふぐのように膨らんでいるが、熱は初日に少し出ただけで至って元気。元気過ぎてあまりにうるさいので、そんなに力が余ってるなら勉強しろ、ふぐ!と普通に勉強させてやった。私はようやく今日の午後からうろちょろ歩けるようになり、夕飯を作れるまでに回復した。チビはと言うと、まだ膨れることなくテンテンとその辺を転がるように走り回っている。が、彼の場合、常にしもぶくれのため、おたふく風邪にかかっていても誰も気付かないのではないか、と言われている。そう、彼は「母を訪ねて三千里」のマルコ・ロシ似のしもぶくれ。この夏までは、マルコ・ロシと呼ばれていた。そしてこの夏、新たな名前が付け加えられた。その名も「レッサー」。レッサーパンダにそっくりなのだ。 言い出したのはうちの姉だが、私も以前から何かに似ていると思いつつ、それが何なのか思い付けずにいた。姉がレッサーと言った時、目の前の霧がサーっと引き、それだっ!と長年のもやもやが晴れた。あー、すっきり。 姉もずっともやもやしていたらしい。 でかした、姉ちゃん。それ以降、彼の名は「マルコ・ロシ・レッサー」だった。そしてつい最近、彼の伸びた髪を切った時、間違ってハゲ用のバリカンでいってしまった。ツルっぱげは免れたが、ちょいハゲぼうず。するとなんと、今度はきびだんごにそっくりなのだ。今、彼の名は、「マルコ・ロシ・レッサー・きび」