独立記念日の3連休 ~初・ヒューストン その1
7月4日はアメリカの独立記念日。色んなところで昼間はパレード、夜は花火が上がる。その日が近付くにつれ、スーパーを初め色々なお店でアメリカの国旗の色、赤・青・白のグッズが売られる。パーティー用の紙コップや紙皿、飾り付けの小物、キャンドル、ケーキ、帽子などなど。4日が日曜日だったので、オットの会社は5日の月曜日が代休となり3連休。ここに引っ越したらいつかは子供を連れて行きたいと思っていた、ヒューストンにあるNASAのジョンソン・スペースセンターに行くことにした。車で約3時間。スペースセンターの近くにホテルをとり、そこから30分で行けるガルベストンという島にも泳ぎに行くことにした。そこのビーチで独立記念日の花火も見れたらいいな~と。そしてついでに美味しい魚が食べれたらいいな~と。土曜日、朝7時半ごろ家を出て初めてのヒューストンへ。3時間の道のり、子供たちが耐えられるかと心配だったが意外にも大人しく、苦情が出ることもなかった。途中コーヒーを買ったりしながら昼前にホテルにチェックイン、昼食をとってからホテルから5分のスペースセンターへ。スペースセンターの広い敷地の中に、科学センター?のような子供が遊びながら学べる場が提供されていて、その建物以外は実際のNASAの施設で人が働いている。私たちが入れるその科学センターのようなところは、小さな子どもから小学生向けといった印象だったが、実際に使われているモックアップ施設やサターンVの展示施設へのトラムツアーは感動的だった。テレビでよく見るミッションコントロールルームへのツアーもあったが、間違って再度モックアップ施設へのトラムに乗ってしまい、今回は断念。だが、モニターでミッションコントロールルームの中の様子をライブで見せてもらった。当たり前だが本当に働いている人たちがいて、シャトルの打ち上げの時に何度となくテレビで見たあの部屋が映し出され、これまた感動。 ↓ここでかぶったヘルメット?が大層気に入り、後ほどお土産ショップでご購入。 おばあちゃん達にもらって貯めてあったお小遣いから買う!と言って聞かず。 5,000円なり。 ↑スペースシャトルの中が見れる。↓実際に使われているモックアップ施設。 本物の大きさに感動。 ↓工事現場の様で色々なものが作業中という感じ。 そんな中にも宇宙服があったり、ここで 働けたら楽しいだろうな~と、オットとしきりに感動。 ↓これはテレビで何度か見たことのある宇宙での作業用アームではないか! とまた感動。 長男も興味深々。 ここがただのテーマパークではないと分かってくれただろうか。 ↓サターンVの展示場。 あまりの大きさに声も出ない長男。 ←なんか分からんけど~とはしゃぐ次男このスペースセンター、やたらと寒い。こっちはどこも建物の中に入ると、おかしいんじゃないか?というほど冷えているが、念のために持って行っていたカーディガンくらいじゃ足りない。2時間、3時間と経つにつれ、末端冷え性の私の指先はしびれだし、いつも汗をかいているオットも風邪ひきそうや~とパーカーだけでは足りない様子。子供たちは、忙しく動き回っているので寒くはないようだが、「明日も来ればいいし、あとでまた来てもいいからとりあえず一度ホテルに戻ろう」と外に出た。外に出た途端、雨上がりのむっとした暑さにホッとしたが、ホテルに帰ってもしばらく指先のしびれは取れなかった。恐るべし、夏場のアメリカの冷房。スペースセンターには次の日また朝から行くことにして、この日は早めの夕食をとろうと、近くのメキシカンレストランへ行った。近場で美味しい店はないかとネットで探して行ったのだが、ここが大当たり。一見ファミレスの様で、その感じや店構えからは味に期待できそうにないのだが、どれも美味しく店員の人たちも感じが良い。子供たちの頼んだレモネードも、スーパーで買った無果汁ジュース、ではなく、ちゃんとレモンを絞ったものだった。(写真は、ハッピーアワーで250円だったマルガリータ) その2へ続く。