上海で髪を切る・パート3 ようやく?
ここに来てから、多くの人がそうであるように、私も例に漏れず「美容院ジプシー」である。前回2回(やり直しを入れて3回か)で、やっぱり海外で日本と同じようなレベルの技術を求める方がムリなのか?と諦めかけていたが、諦めようが諦めまいが髪は伸びる。もう、どうやっても何をしてもまとまらなくなり、またフラフラと美容院へと旅立った(?)。今回の候補は、奥様方の体験談を元に絞った。行った人の殆どが満足しているマチネ。○○さんがイイよ!という、ほぼ個人的趣味の傾向が強いEXY。まだ行った人の話は聞いたことはないが、半年前に出来ていたらしい代官山の新しい店。(代官山という土地柄、悪くはないんじゃないかと勝手に判断)どこにしようか迷ったので、地図を見て近い所からトライしてみることにした。先ずEXYに電話したが、都合の良い日が合わず断念。次に代官山の店。予約OKで、早速先週行って来た。結果から言うと、満足!カットとパーマをお願いしたが、どれも良い。使われたパーマ液やワックス、スプレーなどは、どれもこれも日本から送られている。私を担当してくれた方は、上海と代官山の店を行ったり来たりしているが、日本に帰る度に一緒に働いている日本人スタイリストの方に、次はこれとこれを送ってくれ、と譲れない、こだわりの品をリクエストされるそうだ。ニュースで中国産のパーマ液やカラーリング剤から基準値以上の○○が検出された、等聞いてしまうと、やっぱり日本製の方が安心だ。日本人スタイリストの方は、ファッション雑誌でおなじみのZACCやビュートリアムから連れて来られており、どなたでも安心して任せられそうだった。担当してくれた方曰く、ZACCやビュートリアムは、やはり入ること自体難しくレベルが高いそうだ。そして、店によってカットの仕方等が全然違うので、今日はZACC次はビュートリアム、と楽しむのもおもしろいかも、とも言っていた。そして、そう言う彼女も、日本と上海で有名なモデルや芸能人のヘアメイクをしており、今度上海で行われるファッションショー「KOBE COLLECTION」のモデル達も担当するそうだ。そして、お土産にそのファッションショーの招待券をいただいて帰って来た。それに釣られて書いている訳ではないが。