行けばわかるさ
日付けが変わりましたが、昨日2月4日で61才になりました。お祝いメッセージを送っていただいたみなさん、ありがとうございました。少しずつ返します。60と61で何が変わるのかわかりませんが、自分にとって大きな出来事としては、先月7日、母親が89才で亡くなりました。わかっていることだし、ここ数年は私のこともわからない状態だったのですが、それでも予想以上に喪失感に襲われました。見えなくても、実はやっぱり支えてもらっていたのかな。強く生きているとはとても思えないのですが、それでもこれからはもっと強く生きなければと思います。けっこう忙しい日々を送っていると思うのですが、普通の人(何が普通か?)とは多分違った忙しさがあるような気がします。何のこっちゃ。柔術、やはり助けてもらっている柔術、スケジュールが厳しいが、今年も試合に出たい。がんばるしかない。写真一枚目、去年の2月、60才になった時にもらえた休みに家族で神奈川県の箱根に行ってきました。写真、正確にはここは静岡なのか、しかしなかなか行けない家族旅行、そして神奈川出身ながら全然詳しくない。だからかえって新鮮、そしてありがたく楽しかったです。また家族旅行、行きたいな。二枚目、いつも髪の毛でお世話になっています。お花をいただきました。花のない人間ながら、昔の名前には花がありました。それも余談だが(笑)。髪よ、長い友だちであれ!三枚目、自転車、ヘルメット、リュック、縄跳び、相棒のみなさんたちです。道着はいつも載せてるからいいや。が、まさに勝負服、もちろん感謝してますよ!四枚目、朝から家族二人は晩ごはんをサプライズにしようと動いていたらしい。が、そんなことわかるかい!晩ごはんに、なかなか私が帰らずここでも大騒動。まったくつか・・・いや、実にありがたいディナーでした。いや、ホントうれしかった。ミチ(今一時的に神奈川から帰っている大学4年の息子)が料理とかがんばってくれました。あ、ミチだけホメるとまたモメるのでカミさんと二人でがんばって作ってくれました(ホンマめんどくさいわ!)。そしてミチがくれたヒレ酒(ともう一つスパークリングのドブロク?)もとってもおいしかったのでした。家族、友だち、関わっているすべての人たちに支えられて生きています。そして強く生きるが、今は亡き両親にはやはり見守ってもらいたいと思ってしまう。それは虫がいいのか?ゴメンナサイ。もっと若い頃から、いつも右往左往しながら、しかしそれでもなぜか今は「自分らしい」生き方をしているような気がします(まったく計画的ではないが)。そして、おととし亡くなった猪木さんは言いました。「迷わず行けよ 行けばわかるさ」これからもよろしくお願いいたします。