母
私の母親が、先日、誤嚥性肺炎を起こして、お世話になっている介護施設から病院に入院した。今はとりあえず落ち着いているらしいが、これからのことは、かなり厳しいと思われる。今、母親が生きていられるのは、自力ではなく、文明の力、科学の力のおかげである。それ自体はありがたいことだが、私のこともわからず、というか、ほとんど何も反応しないような状況で、果たして幸せなんだろうかと思ってしまう。今週末、神奈川の病院で面会ができるようなので行こうと考えている。そんなことがあってか、やはり昔のことを思い出す。かなりわけのわからない人ではあったが、それは私も同じだ。いや、多分似ているんだと思う。でもやっぱり、がんばって生きてきたな。今、私にできること、それは一日一日をやはりがんばって生きていくこと。いろいろお疲れ様だったよね・・・