波野の夜神楽
今夜は阿蘇市波野の夜神楽「月の宴」を見に行ってきました。臼杵の石仏火祭りとどっちに行こうかってちょっと悩んだけど、近い方にしちゃいました。せっかくなので、母、妹とその旦那と息子もいっしょに行きました。波野の神楽、中江岩戸神楽といえば国の無形重要文化財に指定されていて有名な神楽です。普段は農作業で汗を流す普通のおいちゃんたちが、面をつけるとものすごい舞手になってしまいます。また、この中江神楽の指導を受けている子ども神楽のレベルも高く、海外公演なんかもしちゃっているらしい。中江岩戸神楽も、その子ども神楽も、何回かこのブログで紹介しましたので、以下略。今日の演目は4つでした。2歳半の甥っ子もいっしょだったので最後まではいられないだろうとは思っていたけど、3つめの最初の方に雨が降り始めてね…。子どもが濡れて風邪なんてひいちゃ大変なので、帰っちゃいました。1つ目のスサノオノミコト。弓なんかひいたりしている神楽、初めてみました。スサノオ以外に4人の舞手さんがいるのですが、飛んだり跳ねたり、すごくうまい!2つ目の「柴曳き」。これは面をつけた舞手と観客が木の枝を引きあい、力比べをします。赤ちゃん、幼児が荒神に抱っこされていたけど、どの子も大号泣。新生児だけわけわからずの状態で泣いてなかったです。うちの甥っ子は怖がって大号泣。抱っこされることなく終わっちゃった。3つ目は五穀豊穣のやつで、最後に餅まきをする神楽だ~!この最後の方の舞がすごく好きだから見たかったけど、雨のおかげで残念、退散!「月の宴」どころじゃなかったわ。きっと4つ目は「ヤマタノオロチ」だったんだろうな~。短い時間だったけど、甥っ子は大好きな焼きそばを野外で食べたことがうれしかったのか、口の周りを青のりだらけにしてたくさん食べました。1つ目の演目では太鼓や鐘の音に合わせて本人も踊り狂っていました。出かける前も1人で散々、「きよしのズンドコ節」を歌いながら踊っていたらしい…。「ちゅるちゅる大好き!」明日は久々に会うお友だちと久住でのんびりしてきます。