ノースショア観光
翌日は5時半起床。6時にはバイキング形式で朝食。マリオットにしては・・・。従業員の態度はとてもいいのですが・・。グァムのハイアットやシャングリラの朝食はおいしかったのになぁ。 14日はノースショア観光をオプションでつけてあります(申し込む事務手続きをした家人が親切にもつけてくれました。)。 朝10時にロイヤルハワイアンセンターのバス乗り場を出ました。マラソンのコーチの人も7人くらいかな、同乗して、おもにそのコーチのひとが、道中、マラソンのことや泳ぎのこと(ほとんどの人がトライアスロンのコーチなのです。現役選手もひとりいました)を話してくれます。バスが止まったかと思うと、揚げパン(なんか名物らしいです)をお店で買ってきてバスのツアーメンバーに配られました。うん、ふつうにおいしい。 ドール(パイナップルのドール)のプランテーション農場につきました。ここで買い物。シンガポールや香港とちがって、同じHISでも立ち寄る場所がスマートです。宝石店やあやしい漢方のお店と違います。ドールにはおもしろそうなおみやげ物がたくさんありました。 その後は、ワゴン(といってもマイクロバスみたいなやつ)でのシュリンプ料理です。プレートものがメインで、僕はガーリックがきつくない奴と思ってLemmon,butterを頼んだのですが、たしかにlemmonでエビの臭みはなくなったけど、ガーリックはきつかったです。とにかく、まずくはなかった。席は地元の白人のおばあちゃん2人と日本の年輩の人(この人は同じツアー)といっしょだったんですけど、年輩の人は僕が座る前からおばあちゃん方と英語で話をしていて、僕が席に着くと、この年輩の男性は僕とは日本語で会話をしました。すると目の前のおばあちゃん、僕の顔を見ながら「どうぞ、スペイン語で話をしてもいいのよ。」と英語でおっしゃってます。ムカっとしましたが、相手はlady firstの国の女性、しかも老人です。この際、僕は英語がわからないという役柄になりました。あとから、コーチの人も同席して、テーピングの話とかのほかに、実は護国寺とか神楽坂とかみんな近いところに縁があることがわかって歓談してました。 さて、次にマツモトシェービングとかいうかき氷?のお店もあるお店が集まった街に到着。ここ、けっこうおもしろいです。小さな民芸品や、ジュエリー屋とか、アロハの店とか食べ物屋とか、かなりのお店があります。1時間近くの自由行動でしたが、もっと時間がほしかったくらいです。僕は小さな店で、店先にあったアボガド?を1ケ50セントで2つかいました。 で、次は亀がいる浜辺。波打ち際から20mくらいのところにプカプカ浮かんでいるらしくて、「あ、足が動いた。」とか、「あ、頭が上を向いた。」とか、みんな言っていますが、どうも目が悪い僕には姿はみえるもののはっきりとはわからず、歯がゆい思いです。 そこで記念写真をみんなでとって(1台のカメラでとるのではなく、全員のカメラでツアー添乗員のひとが一台一台とるので、すごく時間がかかりました!)またバスで波がある海岸へ! この海岸最高です。こんな波、はじめてみました。コーチのひとも、みんなトライアスロンの関係者ですが、こんな波は日本では経験できないといってました。 水着になって、その波に飲み込まれて海岸まで運ばれる快感たらありません。ハワイに来てよかったって、本当に思いましたね。こんなに笑ったの、マラソンが終わった時もそうだったけど、笑い続けたのはこの波乗り(波のまれ?)だけです。本当に楽しかった。人生には楽しいことがまだまだあるんだって思いました。独りで来たんですがもったいなかったですね。 帰りのバスはもう、眠くて眠くて。 途中、「この木何の木」らしきものがハイウェイから見えましたが、本当にあれがそうだったのかな?でも、観光客がけっこうあつまっていたからそうなんでしょうね。 夕方6時前にロイヤルハワイアンセンターに到着して、家人から頼まれていたみやげをDFSで購入して(実は同じショップに連続3日間通っていたので、店員は笑い顔で迎えてくれました。)、ホテルまでまた歩いて帰りました。本当は、レストランにでも行くところでしょうが、独りでというのはつまらないもので、カウンター席で何か飲むって言うのもつまらなそうだったので、ホテルに帰って、ABCで買ったサンドイッチで夕食にして、風呂に入って寝ました。 実はホテルに帰って最初にしたのはバストイレで着ていたジーパンとその下につけていたアンダーウェア(水着の下です)を脱ぐことなんですが、びっくりしたことに、砂が手ですくえるほどアンダーウェアに入っていたんです。これ、日本に持ち帰ってだれかにハワイの海岸の砂だよってあげようかと思ったくらいですが、そこまで悪い人間でもない僕は、これをすべてトイレに流しました。あの波の高い海岸は砂が小さな石だけでなく木片がさらにちいさくなったものも混ざっていて、肌にこびりついているのです。トイレで砂を流して、そのままバスタブで体についた砂を流しました。 帰国の準備をして、眠りにつきました。