恵比寿ウェスティンホテルにてジャガー内覧会
僕は車の話とかあまり好きではなく、いつも電車で動いているのですが、それでも実家の母に会いに行くときとか(お米とかみかんとかいろいろ持たされるので)は、自動車を利用します。スピードを出すのも嫌いなので、車の流れに乗るとしても、制限速度+29Km/hrしか出しません。こっけいなくらい遅く運転します。 おまけに車に酔いやすくて、なんと運転していても酔ってしまうことがあります。以前に乗っていたプリメーラ(P10)は、そのスタイルが気に入っていたのですが、山道などでは運転していて気持ち悪くなることがありました。ハンドリング性能を謳っていながら、Uターンなどがしにくい車でした(好きだったのですけどね)。 今は、というと、ジャガーSタイプに乗っています。これ、昔のMK-IIのS-typeをモチーフにしたデザインで、丸っこくてかわいくて、そのうえ乗った感じがよいのと、運転していて滅多に酔うことがありません。とろとろ遅く走っていても、あおられることが少ないのも、いいいいところです。 で、そのジャガーの新車XFのお披露目が恵比寿のウェスティンホテルであったので、よせばいいのに車知らずの僕も行ってきました。 仕事帰りのカッコ悪い姿なのは僕くらいで、着飾った中年・老年の紳士・淑女でいっぱいでした。若い人は少なかったですね。 白髪の恰幅のいい男性がXKに乗っていましたが、やはり絵になりますね。 新車XFは、XKと同じデザイナーによるもので、アストンマーチンをデザインをしていたことから当然ですが、XFもお尻がちょっとずんぐりして、4ドアなんですがセダンというよりクーペみたいな恰好です。XJの長く平べったい形が好きな人にはちょっと違和感があるかも。 運転席も、シフトはダイヤルで行うようになっていて、あのJ字型やらL字型のレバーがなくなっていました。少しさびしいです。 ジャガーといえばリーピング・ジャガーという、小さなジャガーの人形が車の前についているのを想像する人が多いですが、あれって法律の関係からか日本ではディーラー車にはオリジナルではないのです。XFではおしりに、そのジャガーの姿が浮き彫りされていて、へえって感心しました。 ジャガー好きの人以外にはまったく興味がない話題ですみません。 お土産はキーリングかモエのシャンパンを選べるのですが、シャンパンをいただき帰途に着きました。