讃岐饂飩 根の津
雨の日曜日に、根津のうどん屋(釜竹も有名なようですが)に行ってきました。結構込んでいて、10分くらい待ちました。で、いよいようどんです。僕は温・冷2種うどんを注文。同行者は天ぷらうどんです。ここで、また15分くらい待たされます。(とにかく待たされるうどん屋です)温はきつね(関西のではなく、関東でいうきつねうどんです。油揚げが浮かんでいるやつ)、冷は生醤油にしました。 で、生醤油は麺に醤油をかけてあって、それに大根おろしなどが盛られていておいしいのですが、温うどんの方は、つゆの味が濃いので困りました。 関西に行ったことのない関東の人や、関東に来たことのない関西の人で、よく誤解されている人がいるのですが、関西の食べ物って決してうす味ではなく、ただ色が薄いだけということがあります。讃岐ですから関西ではないので比べてもしょうがないのですが、この店の味もむしろ関東の黒い汁のうどんよりもずっとしょっぱくて、だしの味がストレートすぎて、僕には「ごめんなさい」でした。 僕自身は関西にも数年間住んでいて、家人も関西の人なのですが、やはり外食は味が濃いのが普通だと言います。さらに、僕はつい先週の身体検査でも収縮期血圧が84 mmHgで、本当はもっと塩分をとらなくてはいけないくらいなのですが、塩っぽい味付けがきらいなのです。このあたりを差し引いてこの記事を読んでいただきたいのですが、僕にはとにかくこの店の味は合いませんでした。今度は釜竹に挑戦する予定です。