アカイバラウミウシ
アカイバラウミウシです。 こちらの個体は産卵中でした。今年春に購入したD200ですが、今回の石垣島が初の水中撮影でした。1本目に、露出のデータ取りを行ったのですが、全体的に青カブリの写真が多く、改めて露出に対する検証が必要です。が、このD200、手放すことにしました。来年の話ですが、フジフィルムから新型デジタル一眼レフS5Proが発売されることがフジUSAのサイトで発表されたからです。ttp://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2006/09/25/4683.htmlこのS5Pro、カメラのボディはD200と全く同じ(たぶん製造もニコン)で、大きな違いはCCDと画像処理エンジンで、この部分はフジフィルム製です。(D200のCCDはソニー製、画像エンジンはニコン製)フジのCCD、スーパーCCDハニカムSRは現在発売されているデジタルカメラにおいて、最も広いダイナミックレンジ(明暗差に対する耐性)を誇り、デジカメの大敵である白トビが起こりにくい利点があります。以前、マンタの写真のブログでも書いたのですが、一般的なCCDでの水中写真では太陽を入れた撮影をすると、太陽周辺が破綻し諧調が失われたものとなってしまうのですが、(この部分が、銀塩フィルムの写真との顕著な差です。)フジのCCDでは限りなく諧調を残せた写真が撮れる可能性が高いのです。このS5Pro、ボディをはじめスイッチ類までD200と同一のようなので、そのままネクサスハウジングが流用できそうですし、ニコンのレンズ群がそのまま活用できるので願ったり叶ったりなのです。今から、S5貯金始めます!!