ゴルゴ13と国際政治
ゴルゴ13と国際政治「ゴルゴ13」はビッグコミックに掲載されている漫画だ。映画化やテレビ化された人気漫画なので愛読者も多い。ストーリーは世界を舞台にしたスパイナーの物語で、不可能と思える状況下での狙撃するという荒唐無稽なものだ。この漫画は1968年から始まったいるので40年ほどになる。私はこの漫画が好きでよく読むのだが、狙撃が始まるまでの場面設定が難しい。1誰から 2何の目的で 3誰を 4どういう方法で 狙撃するこれを理解するのが大変と感じていた。国際情勢に関することだからだ。作者の「さいとう たかお」は世界情勢や外国の町並みはかなり調べて書いているという。漫画を読んだ後で調べてみたのだが、確かにカシミールを舞台にした「黄昏のカシミール」ではインドとパキスタンは対立状態にある。民族紛争にせよ、資源戦争にせよ事実に基ずいている。国際政治は新聞でもあまり詳しく書いておらず、何より理解しくい。「ゴルゴ13」を読むほうが国際政治については関心を持てるようになるものだ。