株式相場上昇トレンドに乗るのか
昨日のニューヨーク相場は上昇し、8,212.41(+44.29(0.5%))となった。最近の相場は上昇が続いているが、このまま本当に上昇トレンドになるのだろうか。金融危機もいち段落し、これからは政府のうち出す景気対策の効果があらわれ景気も上向きになるとの期待は確かあると思う。悪材料出くつしでもうからしばらくは下方圧力はないかのようにも思える。だた最近のテレビの報道からすると「景気は気から」の観点から、弱気のメッセージを あえて出さないようにも思える。エコノミストのコメントも苦しそうだ。「景気対策の効果は確かにあるが、一時的なものが多く持続的なものが少ないため景気対策がおわれば、また戻ってしう。」などというものが多い。一時話題になったサブプライムローンやCDSなどは今一体どうなったのかの思うぐらい コメントは出てこない。株式相場は本来需要と供給の関係で決まるわけだから、景気がどうなろうと買い圧力が強まれば、上昇していく。今はマスコミもこぞって強気コメントを出していれば、本当に上昇トレンドに乗るのかも知れない。