60歳のラブレター
インターネットで検索していると、映画のコマーシャルの動画サイトが出てきた。60才のラブレターという映画だ。中村雅俊や井上順が出演しており、熟年の人が離婚や恋愛をするストーリーだ。私はこのタイプの映画にはあまり興味はないのだが、日本における高齢化社会を感じさせる。恋愛ものの映画といえば10代か20代のひとが主人公となりストーリが展開されるものと思っていたが、ついに60代の人がメインになる時代がきたのかと感動する。子育てや住宅ローンの返済を終え、年金をもらって優雅な生活を向かえることのできる世代が今後多く登場し、日本のひとつの時代が始まるのかと思ったりする。この60代の人たちは、退職金貰っている方も多いだろうし、金にも時間にも余裕ある人たちがいる。これらのひとがこれからどんな生活を過ごすのだろうか。日本のこの不景気の現状を変えられる勢力となってはくれないのだろうか。