レベルサーティンを見て
映画「レベルサーティーン」を見てきた。借金に苦しむ営業マンが解雇になりそうになった時、携帯電話がなる。「ゲームに参加し勝利をつかめばお金を振込みします。参加しませんか。」という内容だ。最初はハエを新聞紙でたたき殺せば勝利、次はそのハエを食べれば勝利という簡単なものだった。13のゲームを次々とこなしていく過程で人間性を失っていくというストーリだ。この映画は、えぐいここまでするかという気になり気分が悪くなったが、最後までどうなるかみていたくなる映画であった。ある意味すごく人間の性格を追及しており、途中で中止すれば今まで稼いだ賞金がゼロになってしうそれが勿体ないのでまずいと思いながら続けてしまう、悲しい人の性を残酷なまで表現している。 タイでつくられた映画であるが、こんな作品を生み出すタイもかなりすさんだ世の中になっているにかも知れない。