100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

663472
HOME \| DIARY \| PROFILE	【フォローする】【ログイン】

『上州の海』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　桐生・江戸っ子寿司店主のブログ

カテゴリ別記事

よく読まれている記事

お気に入りブログ

[映画] カテゴリの記事

全10件 (10件中 1-10件目)

1

映画「のぼうの城」

今日は待ちに待った映画「のぼうの城」を観て来ました。一昨年、原作を読んで史実に基づいた痛快なストーリーと私の先祖もひと絡みしているであろうことからとても好きな作品でした。本来なら昨年あたりに公開されるはずだった本作ですが諸事情で今年までズレ込んでしまったようです。その間に私は行田の忍城と家老・正木丹波之守のお墓参りにも行った位です。ストーリー的なことは原作の「のぼうの城」を読んだときに書いているので行田・忍城探訪も含めて下線部（↑）をクリックして時間のある方は読んでみてください。ですから今回は主に原作と映画との比較感想になります。そこで第一に原作では2千VS2万でしたが、映画では500VS2万になっていました。これは別に脚色ではなく、忍城側の兵力が坂東武者500人と百姓1500人だったため映画ならではの表現の違いでしょう。まず先に総評として率直に感想はとても良かったです。私が一番この手の原作在りきの作品で評価するのは原作にどこまで忠実か、と言うことになります。その点で今回の映画「のぼうの城」は原作にとても忠実でキャスティングのぐっさんの和泉、成宮寛貴さんの酒巻はいずれも原作のイメージにとても近い。野村萬斎さんののぼう、佐藤浩市さんの正木はもっと巨漢のはずですがかもし出す空気感はイメージ通り。他に夏八木さんの明嶺和尚、芦田愛菜ちゃんのちどりや他の脇役もイメージ通りでした。しかし、この脇役に至るまでナイスキャスティングだった今作品も一点、石田光成役の上地雄輔さんだけは最後まで少々違和感ある石田光成で残念でした。やはり一般的な石田光成像は知的で堅物、原作でもそこに武士の美意識の高さも見えてこないといけない役どころでもありましたから。。次に良かったのは当時の忍城周辺を再現した苫小牧の映画セットが壮大さと忠実さで素晴らしかった。原作に出てくる情景そのままで史実の忍城周辺地図を忠実に再現していました。殺陣・戦闘シーンも迫力ありましたが、特撮担当は樋口監督だっただけに多少昔の円谷プロ的なところはありました。。しかし予算の関係上がんばったんだろうと許せる範囲内です。。それから良かったのはエンディング。現在の行田市に残る原作・映画に登場した土地を地元の人の暮らしぶりとリンクさせて流しています。これが最後にとても印象に残る良い演出でした。これから観てみようかと思っている方にもお薦め出来る映画だと思います。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2012年11月07日

コメント(0)
「切腹」

昨日、「一命」のときに書いた通り録画しておいた「切腹」をやっと観ることが出来ました。どうしても「一命」と比べての感想になりますので少しネタバレになります。まず、感じたのは津雲半四郎（つくもはんしろう）役の仲代達也さん・市川海老蔵さんと千々岩求女（ちぢいわもとめ）役の石浜朗さん・瑛太さんとは両作とも年齢差がほとんどない二人が義理とは言え親子役をやっていて海老蔵さんもちゃんとそのように思えてしまう演技力だったんですが、やはり仲代さんは画面から伝わる空気が違う。他の三国連太郎さん、丹波哲郎さんも含めての迫力と言うか。。顔色一つで場面の空気を変える気と言いましょうか。。５０年ほど前の作品とは言え当時の映画製作にかける小林監督や俳優陣の強い意志が感じられます。そしてモノクロだからこそ違いが出たのが切腹シーンと武家の象徴として出てくる鎧兜。切腹シーンは血の色がもろに出ないため目を背けるようなグロさもありません。深紅の鎧兜もカラーはカラーで闇に鮮やかに浮かび上がって怖さを出してましたが、モノクロはモノクロなりにかえって漆黒の鎧兜に見え重厚感があり不気味で荘厳です。一概に片方に軍配を上げるわけにはいきませんが、「一命」は切腹シーンが強烈なためどうしてもそこが注目されがちです。「切腹」と比較した場合、親子・夫婦の愛情や生活の困窮振りをリアルに描いて強く印象付け、人一人の命より重いものはないと言う現在の価値観に焦点を当てています。それに対し「切腹」は武家社会の形式だった建前や意地が最優先する理不尽さを昭和３０年代の価値観になぞらえて描いています。その象徴が切腹であり、それゆえに武士の命とも言える刀を捨ててまで妻子の命を守ろうとする千々岩求女を切腹に追い込む井伊家家臣たちの様はより陰湿に描かれていて観ている側もより半四郎と求女に肩入れしてしまいます。両作の違いはこうして「一命」「切腹」の題名通りと言えます。私が「一命」を観た後に、映画好きのご常連が「「一命」は５段階評価でどれぐらいの評価？」と聞かれました。そのときは「３～４はあげても良いんじゃないですか」と答えたんですが、よくよく考えると５段階評価は結構難しく。。強いて言いますと泣ける映画を希望の方なら「一命」をお薦めします。しかし、「一命」か「切腹」のどちらか一方しか観ることが出来ないとしたなら私は「切腹」を選びます。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2011年12月03日

コメント(0)
「羅生門」は藪の中。。

昨日一昨日とBSで「羅生門」と「地獄門」を２夜連続で観ました。両方とも何度か観ていますが「羅生門」はもう何度観たことか。。今回は内容をお話してしまいますのでネタバレになります。これから映画「羅生門」を観る方は読み進まないでください。では、今日の本題・・まず、映画「羅生門」は三者が三様に自分の都合の良いように事件を証言するのに対し「地獄門」は三者が三様の愛情によって地獄の苦しみを味わうと言う内容なんですが、当時は両方とも海外でセンセーションを起こし、特に「羅生門」はそれぞれの言い分が食い違うことを「ラショーモン現象」とかと言われていたようです。そんな映画「羅生門」なんですが、エンドロールにもちゃんと出てます・・当然、原作は太宰治の「羅生門」。皆さん、ご存知ですか？「羅生門」てこう言うお話ではありません。強いて言うなら「羅生門」に当てはまるのはラストの捨てられた赤ちゃんの身包みを剥ぐところぐらいです。原作の「羅生門」を知らない方と忘れてしまってる方のために簡単に申しますと・・累々とした死体の中で老婆が女の死体の髪を引き抜いている。その光景に激怒した下人が老婆につかみかかると老婆曰く、「この女は生前、蛇の干物を魚の干物と偽って売っていた。しかしそれは生きるために仕方なく行った悪だ。私も生きるために仕方なく行っている悪だからこの女も許すはずだ」と言う。そこで下人は自分も主人にいきなり解雇され明日をも知れぬ身であることに気づき咄嗟に老婆の身包みを剥いで漆黒の闇に消えていく・・と言ったお話です・・・全然違いますよね？映画「羅生門」のストーリーは芥川龍之介原作の「藪の中」のお話です。武士・金沢武弘とその妻・真砂（まさご）を盗賊・多襄丸（たじょうまる）が襲って金沢武弘が殺害された事件を当事者（死んだ武士は巫女が霊に代わって代弁した）それぞれに聞いたところそれぞれが自分に都合の良いように説明しますが事件を訴え出た第一発見者の杣売りは実は一部始終を見ていて全員が嘘をついている事がわかる。そして杣売りもまた嘘をついていたことが判明する。しかし最後のクライマックスではその杣売りの善行によりもう一人の事件の証言者・旅法師がもう一度人を信じる気持ちを取り戻す。・・と言うものになっていますが、これも原作「藪の中」では登場人物は同じものの事件関係者７人それぞれの証言が食い違い、こちらは殺害犯が特定できずに終わってしまっているんです。原作と違えど確かに映画「羅生門」は良く出来ている・・しかし、それにしてもこれだけ内容の違っているものでも「羅生門」と銘打って良いんですね。ちょっと太宰先生と芥川先生が気の毒になってしまいますが（笑）。。今夜は「一命」のときに言いましたが、待ちかねた「切腹」です。こちらも楽しみに録画して観ます。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2011年11月30日

コメント(0)
「一命」

映画「一命」を観てきました。ただ、３Dはやっていなかったので２Dです。（わざわざ３Dにしなくても私は良い様な気はしますが。。）この映画は時代小説「異聞浪人記」を元に私が生まれる前年の昭和37年に映画化された「切腹」のリメイクで物語の時代背景が現代日本とを結びつける大きなカギとなります・・関が原の戦いが終わった江戸時代初頭、大名の御家取り潰しが相次ぎ、戦のない平和な世の中に困窮した浪人たちの間では、裕福な大名屋敷に押しかけて「庭先を拝借したい」と切腹を申し出て、面倒を避けたい屋敷側から金銭を得ると言う「狂言切腹」が流行していました。ここでストーリーを出来るだけネタバレしないように申しますと武勇を誇る名門・井伊家の門前に切腹を願い出る1人の侍・津雲半四郎（つくもはんしろう）が現れる。井伊家の家老・斉藤勘解由（さいとうかげゆ）は以前春先に同じ用件で来て無様な死を遂げた千々岩求女（ちぢいわもとめ）なる者の話を半四郎に聞かせる。求女は共に福島家に仕えた半四郎の上司の忘れ形見で娘婿でもあった。話を聞き終え切腹の用意の出来た庭先で半四郎はここへ来た真の目的を語り始めます。津雲半四郎を演じるのは何かとお騒がせの市川海老蔵さんですが、本当に40歳過ぎに見えてくるし、あの目力で相手を威圧する殺陣も中々見事でした。千々岩求女には「それでも、生きていく」の時のブログでも絶賛した瑛太さんで満島ひかりさんが共に夫婦役でキャスティング、前回、同じく三池崇史監督の「十三人の刺客」では真の強さを持つ侍を演じた役所広司さんを今回は仇役・斉藤勘解由にし重厚さが増しました。瑛太さんの切腹シーンでは観ているこちらが顔がゆがみ身体が硬直してくるほどです。こう言う痛そうなシーンを撮らせたら三池監督が今日本で一番ではないでしょうか。。ただ、カンヌ映画祭で高い評価を受けたとありますが外国人・・とかく欧米の人に語らずとも悟ってくれと言うような日本映画ならではの侍の潔さや哀れみ、憤りが伝わったのかと言うと少々疑問は残ります。その分、チャキチャキの日本人である私は二度ほど涙が止まらなかったほど日本人が観ても中々質の高い時代劇になっています。そもそも井伊家と福島家は関が原で共に東軍として勝利した仲なんですが、その両家が片や優勢を誇り、片や食いつぶし浪人となり、現代の勝ち組と負け組に類似します。この映画が現代人に訴えるものはそんな紙一重の立場の安っぽい勝ち組に対する警告とその勝ち組に一矢報いた津雲半四郎の姿ではなく大切な人を守るために一命と信念を差し出した千々岩求女の真の優しさと強さなんだろうと思います。機会があれば仲代達矢さんの「切腹」も観てみたいと感じた一作です。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2011年10月19日

コメント(0)
福者マザーと魂のオリビア

今日は録画溜めしておいた映画や番組三昧です。。その中の一つ、映画「マザー・テレサ」についてちょっと。。始まってすぐ「これがあの「ロミオとジュリエット」の美少女オリビア・ハッセーか？」と思うほど晩年のマザー・テレサに容姿や動作がそっくりなのにはちょっと驚きました。ハッキリ言って映画として観るべき見せ場があるとは思いませんが真実の物語と言う圧倒的な説得力とオリビア・ハッセーの女優魂がありました。映画同様に以前読んだマザー・テレサの本にも「今日の悪はすぐそばに困っている人がいても無関心でいることです。」とありました。なるほど。。私にはマザーのどこを切り取っても真似のできないことばかり。。と言うか、あまりにも違いすぎて真似をする気にもなりません(;^_^Aですが、こう言う人やその話を見聞きすると少しは自分の心が洗い流された感覚になります。。自分はいつしか善い人に囲まれていたいと思っている節がある。。虫のいい話です。。関心があっても行動しないのは無関心と一緒ですからね。。映画の最後にマザー・テレサが・・「ゆるすことで私たちはゆるされ・・」と言うんですが益々深い。。人間の深奥に触れたものにしか口に出来ない言葉です。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2011年08月17日

コメント(0)
バブリーなロシアンムービー

今日たまたまＢＳで2008年のロシア映画「ストリート・レーサー」を観ました。ロシア初のカーアクション映画、国内で大ヒットして国外では日本が初上映だったそうで原題は「Стритрейсеры」と言うらしいですが、何て書いてあるのか、何て読むのかも分かりません(;^_^A内容は、おしゃれで裕福な若者と派手な高級車に美女だらけとバブリーロシアを象徴するような作品でストーリーはストリートレースの元締めに主人公は腕を買われて次第に犯罪にも手を染めるようになりますが、大筋はその元締めの元カノとの恋愛とカーチェイス、黒幕は警察上層部とどこの国でもこの手の映画の作りは同じようです。しかし、ロシア映画と言うところに価値がある。。今まで観た革命や灰色がかったロシア映画とは違って政治色は薄く貧困はなくハリウッド映画を匂わせる作りでした。そして興味深くいかにもロシアだなと思わせたのは、主人公が軍の戦車レースで名を上げ、退役してストリートレーサーになるところ。意外だったのは盗んだフェラーリがエンストを起した場面で近づいてきた警官に「愛人と一緒にカジノに来たのに妻が来るって言うんだ。同じ男なら分かるだろ。。」と言うと「仕方ないなぁ。。」と言って警官がフェラーリを押し掛けしてくれるところは何とも米ソ冷戦時代には考えられないようなシーンです。何はともあれ、随所にロシアチックな表現があり中々面白い映画でした。画像は赤と黄色に小さなかぼちゃのような実の植物なんですが名称不明です。知っている方は教えてください。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2010年10月31日

コメント(0)
「十三人の刺客」

前々から秘かに楽しみにしていた「十三人の刺客」を観てきました。暴君を１３人の精鋭部隊で暗殺しようと言う話ですが、３００対１３・・こう言うのって・・男心に火がつくと言うのでしょうか。。もう予想に恥じない斬りっぷりで正に「斬って、斬って、斬りまくれぇ～（by　島田新左衛門）」です。ストーリーはごく簡単・・詳しくは公式ＨＰを→「十三人の刺客公式ＨＰ」この作品は私が生まれた年の昭和３８年の工藤栄一監督作のリメイクです。昨夜偶然にもBSテレビでやっていた「荒野の七人」は二度と競演不可能と言われた豪華なキャスティングが話題だった往年の名作ですが、この作品は黒澤明監督の「七人の侍」をモチーフに工藤栄一監督の「十三人の刺客」の少数精鋭が大勢に対するリアルな戦いのシーンをそのままそっくりハリウッド版にして作られたものでした。私も工藤監督のモノクロの初版「十三人の刺客」で無数に立つ刀を観たときに、１本の刀では何人も切れないんだと言うことを知り、侍の本当の切り合いとはきっとこう言うものだったんだろうと納得させられました。今回の三池作品にもその演出は継がれています。それと初版の役者さんの鬼気迫る演技にも凄味がありました。今回の三池崇史監督の「十三人の刺客」はまず序盤に稲垣五郎さん演ずる松平斉韶（なりつぐ）の残忍さに度肝抜かれます。そして武闘派映画が得意な三池監督ならではのスケールアップした殺陣とちょっとお茶目な演出(;^_^A更に私が期待したキャスティング・・役者魂に定評のある役者さんが揃いました。片岡千恵蔵さんがやった島田新左衛門役に役所広司さん、水戸黄門の里見浩太郎さんがやった島田新六郎役は山田孝之さん、私が工藤監督作で一番印象深かったやはり元水戸黄門の西村晃さん、その剣豪・平山九十郎役には伊原剛志さん。名優・嵐寛寿郎の倉永左平次役は松方弘樹さん。その他、市村正親さん・伊勢谷友介さんなどなどが光ってました。時代劇ファンならずとも引き込まれる展開と大スクリーンならではの期待通りの迫力に満足いく作品でした。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2010年09月29日

コメント(2)
忍城探訪

今日は先日このブログでもご紹介しました「のぼうの城」の舞台となった行田市の忍城に行って来ました。来年は映画化になるそうでのぼう様には野村萬斎さん、正木丹波守に佐藤浩市さん、柴崎和泉守に山口智充さん、酒巻靭負に成宮寛貴さん、甲斐姫に榮倉奈々さんと言う楽しみなキャスティングです。さて、まず道中は分かりやすい国道４０７号と１７号を通って行きましたが桐生から１時間ちょっとでした。城が見えない裏の駐車場に車を停めたので正面に回り込んで見ますと、思っていた以上に忍城（↓）は大きい（゜ｏ゜"）！！新しく見えるのは明治時代に一度解体され、その後復元されたものだからです。そして正面の門（↓）も中々立派。。今は堀（↓）になって鯉が泳いでいますが、当時は湿地で天然の湖を堀として活用していたようです。忍城は三階櫓になっていて隣接する郷土博物館（↓）から入館料２００円（一般）で忍城戦の資料や漆黒の兜などを見ながら登る事が出来ます。最上階まで登りますとこんな感じ（↓）学校の校庭が見えますがその辺りが本丸だったようです。しかし、本で読んだだけでは中々考えが及ばなかったことがあります。あれしきの城内に３０００人もの人が篭城出来るだろうか？？？それは博物館の二の丸の御殿模型を見て納得しました。それぐらいは篭城できる広い二の丸御殿が忍城の本拠だったんですね。さて、下の画像は忍城の包囲網の図ですが、オレンジ色がかった部分が水攻めの際に水上に残り浮き城のように見えたようです。更に赤い矢印が石田三成側、緑色の矢印が忍城・成田家側で数字がその手勢の数なんですが見て分かるとおり圧倒的な兵力の差です。。にも関わらず忍城側はこの戦いに圧勝します。三家老と女傑・甲斐姫の武勲もありますが、この地図にあるように天然の浮島は大軍で押し寄せても橋が細くて渡れません。幾重にも「桶狭間の戦い」のような難攻不落の仕掛けがあったんですね。さすが関東七大名城！！そしてもう一つ見たったのは正木丹波守利英が戦いの後に開基し戦没者を供養した高源寺（↓）「漆黒の魔神」と言われた家老・正木丹波守利英が忍城戦の後に戦没者を供養するため開いたお寺です。左下（↓）が戦没者慰霊碑、右下（↓）が正木丹波守利英の墓。　活躍したその他の家老・柴崎和泉守、酒巻靱負は地名に痕跡はあるもののこの戦いで華々しく戦った後に歴史からぱったり姿を消しています。忍城側でその後歴史の表舞台に立ったのは甲斐姫だけです。そう言う訳で今日は比較的涼しく観覧内容も大満足の忍城探訪でした。。ところで・・帰りにちょっとした地元グルメを買いましたが今日は長文になりましたのでご紹介は後日。。。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2010年09月15日

コメント(2)
お客様は・・神様？殿様？王様？

以前「２０世紀少年」の古田新さん演じる春波夫を観た時に昭和の演歌の大御所、故・三波春夫さんを思い出しました。と言っても若い方には分からないでしょうが。。「お客様は神様です」と言う名ゼリフはあまりにも有名です。一方で、ある社長職のお客様が「お客様は神様ではなく、殿様だよ」と言いました。これは神様は慈悲深く許してくれますが殿様はその場で切り捨てると言うぐらいお客様はわがままですよ。と言うことらしいです。ところが「王様のレストラン」と言う１９９５年にあった三谷幸喜氏脚本のドラマの中で主人公の伝説のギャルソンが「俺は客だぞ」と言った無礼なお客様に対して「お客様は王様です。しかし、王様の中には首をはねられたヤツも大勢いる」と言う名ゼリフもありました。お客様はその場を取り仕切る寛容な「神様？」それとも絶対的権力者の「殿様？」または店側の信頼があっての「王様？」・・あなたはどう思いますか？そして、あなたはどれでしょうか？（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2009年05月19日

コメント(0)
ワールドワイドでローカルな『おくりびと』

昨日あたりはこのニュースで持ちきりでしたね・・日本映画初のオスカー（アカデミー賞外国語映画部門）『おくりびと』が受賞。加藤監督の『つみきのいえ』も短編アニメ部門で受賞しダブル受賞。『おくりびと』はご覧になった方も多いと思いますが私も昨年お客様に薦められて観ましたが平日の午前一番の上映だったにも関わらず大変混んでいて映画の舞台となった庄内（山形県酒田市）の風情も日本らしくとても良かったと思います。昨年私が観た映画の中で一番良かったと友人やお客様にも薦めていたのでこの受賞は嬉しかったです・・（映画好きのお客様や友人より観ておりませんが(;^_^A）。。しかし、エンドロールに原作者の青木新門氏の名前がないことには気が付きませんでした。原作は同氏の『納棺夫日記』ですが本来は送った後にどこに行くのかと言う宗教色の強い内容で映画とは一線を画すため「そのままどうぞ原作はお使い下さい」と製作から身を引いたそうです。ここ桐生でも映画・ドラマロケ地として井筒監督の『のど自慢』や最近では新垣結衣ちゃん主演『フレフレ少女』、田中直樹さん主演『未来遊園地』などがありました。桐生近隣の方でもし『おくりびと』を観たい方はこんな企画もありますよ。　　　　↓　　　　　　↓　　　　　　↓　　　　　　↓　　　　　　↓『おくりびと』上映会　3月22日（日)　桐生シルクホール1回目10:00～2回目14：00～全席自由　前売800円（当日1,000円）　　　　　高校生以下前売400円（当日500円）

2009年02月25日

コメント(0)

全10件 (10件中 1-10件目)

1

ジャンル別一覧

人気のクチコミテーマ

スイーツ♪スイーツ♪

＼早割 10%OFF ／お中元お菓子送…

(2024-07-08 22:50:14)
そば・蕎麦・ソバが好き

三島駅新幹線ホームにある桃中軒さん…

(2024-07-08 12:15:48)
今日行ったお店について

【浅草】喜林で朝食、＃ONEでアサイ…

(2024-07-08 11:34:13)

© Rakuten Group, Inc.