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『上州の海』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　桐生・江戸っ子寿司店主のブログ

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全35件 (35件中 1-35件目)

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前橋育英、群馬に再び真紅の優勝旗！

群馬代表・前橋育英高校が今年の夏の高校野球選手権大会で初出場で初優勝しました。これまでの群馬県勢の決勝戦歴は現・桐生高校が準優勝2度、桐生第一が優勝1度の全て桐生勢です。今大会の前橋育英の快進撃は14年前の桐生第一の優勝時を思い出します。戦いっぷりもあの時と似ていて…初戦で1-0の辛勝し、その後強豪の神奈川代表(当時は桐蔭、今回は横浜)を撃破して勢いに乗りました。2年生の高橋光成投手は県大会終盤から急成長し、この甲子園でも決勝まで５試合で４１回を投げ、自責点０（失点２）…これは高校野球フリークの私でもちょっと耳にしないほどの偉業です。甲子園ではここに来て急成長したチームが優勝する事がよくありますが相手の延岡学園も同様のチームでした。決勝戦こそ疲れから自責点を献上しましたが、高橋投手は良く投げました。野手も良く守って良く3点差をすぐに追い付きました。しかし、私には試合前から前橋育英の方が総合力で上回っているように見えたので優勝は当然とも言えます。春は浦和学院、夏は前橋育英と関東のレベルの高さを証明した今年の高校野球でした。前橋育英高校の選手の皆さん、優勝おめでとう…お疲れ様でした。そして、感動ありがとう。(群馬桐生・江戸っ子寿司)

2013年08月22日

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手負いの侍ジャパン、出陣です！

いよいよ第3回WBCの予選ラウンドが今日から始まりますね。3連覇目指してがんばってほしいです。しかし、今回は連覇した過去の2大会と違い侍ジャパン経験者のメジャーリーガー抜き、更に予定していたエース候補のダルビッシュ投手や二遊間の中島・田中選手をメジャーに持って行かれ、4番候補のおかわり君(中村選手)と守護神候補の浅尾投手までも怪我で代表落選…そんな中から召集された侍ジャパンは先発投手陣の不調に大黒柱の阿部選手が膝に爆弾を抱えて絶体絶命…純国産侍ジャパンはこれ以上ない不安な現状ですが、これで悪材料は全て出尽くしました。後は運も調子も上がるだけです。元々2連覇は奇跡的でした。3連覇なんて更に至難の技です。米有力紙も日本はメジャー抜きの戦力ダウンで4位だろうと予想していました。しかし、純国産ならではの献身的なプレーで心一つにすれば今回だって出来ないはずはないと第1回から感動させられて来た侍ジャパンファンとしては何かを期待してしまいます。初戦のブラジルはメジャーリーガーを揃えたパナマを破り、対日本を睨んで日本プロ野球にも在籍した選手を中心に日系選手を11名ほど選出してきた相手です。手負いの侍ではありますがきっと撃破して決勝ラウンドまで駆け上がってくれるはずです。今回のブラジル戦、試合をテレビ観戦出来るカウンター席は既にご予約で埋まっております。私は仕事しながらですが一生懸命応援します！（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2013年03月02日

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ベストを尽くして無気力試合

先日のロンドン五輪・女子ダブルスで、決勝トーナメント進出が決まっていた４組８人の選手が「スポーツを侮辱する態度を取った」として失格になりました。同選手たちは負けた方が決勝トーナメントの組み合わせが有利になるため、わざと負けようとしたとみられています。私もＶＴＲを観ましたが何とも異様な試合でした。確かに会場にいたらガッカリしたことでしょう。。試合後の観客も「みんなたくさんお金を払ってレベルの高い試合を見たいのに、観客に失礼ですよ。」と不満をあらわにしていました。連盟は「彼らはベストを尽くすという連盟の規則に抵触した」として失格処分。・・？・・何かがおかしい。。観客も。。連盟も。。同じく日本女子サッカー・なでしこジャパンも南アフリカ戦で先発メンバーを大幅に入れ替えての引き分け、試合後、佐々木監督は途中から引き分け狙いに作戦変更したといっていましたが、これも１位狙いなら得失点差から南アフリカには３点差で勝たなければならず大幅にレギュラーを入れ替えての先発からして最初から引き分け狙いだったと私は思います。これも言うなれば同じことですよね？まず私の考えですが「彼らはベストを尽くすという連盟の規則に抵触した」と言う点。。確かに私もわざと負けようとしている試合なんて観たくありません。しかし、彼女らはこの競技の頂点に立つために最善の選択（ベストを尽くす）をしたんだと思います。例え目の前の試合にわざと負けるにしてもそれが頂点に立つための最善策だったとしたら少しも規則に抵触なんかしていません。スポーツジャーナリストの二宮清純氏も「予選リーグというのはあくまで決勝トーナメントにいく過程。多少力を抜く試合があっても、決勝トーナメントで力を発揮できればいい。そういう考えのチームは多いと思う。」と言っていますが、私も同意見です。高校野球にもある定石の手段です。なでしこジャパンの佐々木監督も１位通過で移動時間８時間かけて選手の体力を消耗させるよりレギュラーを温存し２位通過で更に移動なしで体力を温存する方が決勝リーグで良い結果が得られる公算が大きいから選んだにすぎない。大体、観客もわざわざ高いお金を払って見に来ていると言う感覚は間違いです。それはプロスポーツに対しての感覚で五輪選手は五輪の観客動員で食べさせてもらっているわけではありませんから選手に今回の矛先を向けるのは間違っています。むしろ処分を下した連盟側、トーナメントを作成した側の不手際です。今回のロンドン五輪は最初から不手際の多さが目立つ。。「絶対金メダルを獲って来い」と国を送り出された選手にその矛先が向いてしまったのは何とも残念。。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2012年08月03日

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群馬県大会、勝手な寸評(⌒^⌒)ｂ

夏の全国高校野球・群馬県大会、今日、高崎商業が甲子園への切符を手にしました。まずは高崎商の選手と関係者の方々、おめでとうございます。決勝の相手は高崎商・富岡監督が以前率いた我が地元の桐生商業、桐生商現監督の武藤監督とは云わば師弟対決、桐生商が２００２年に甲子園に出たときは直前に前橋商業に転任になったばかりで当時の甲子園メンバーはすべて富岡監督の教え子でした。今回はそれとは逆に４月に転任してきたばかりの高崎商で甲子園出場となりました。その前は前橋商業で４度甲子園に出場し、今や群馬県を代表する常勝監督ですね。今回の高崎商・関君は６試合で失点１と抜群の安定感、チームとしても５試合完封と、おそらく甲子園出場校の中でもトップクラスの防御率になるでしょう。しかし、個人的には甲子園で活躍が期待できるのは桐生商だと思っています。関君もすばらしいですが１３０キロ後半の直球では全国クラスのバッターを抑えるのは難しい。。その点、桐生商の柿田君は１５０キロ近い速球にスライダー、打つ方でも３番・廣神君の打撃は全国クラスでチームとしても甲子園で化ける・・まだ伸びしろを感じるチームでした。春は投手を中心とした守りのチームなら、夏は投打のバランスの良い総合力のチームが勝つと言われます。高崎商は典型的な春型チームです。かと言って、まったく望みがない訳ではありません。過去に１チーム、エース頼みの同じような打てない春型チームで夏の大会で全国制覇したチームがいます・・・１９９９年・桐生一校です。何はともあれ、富岡監督が高崎商に転任が決まった時点でこれからは高崎勢のレベルが上がると言った人もいましたが今年は春選抜が高崎高・健大高崎、夏は高崎商とその通り高崎勢独占となりました。桐生一で桐生勢の時代があり、その後前橋勢の時代があっていよいよ高崎勢の時代到来でしょうか。いずれにせよ・・甲子園でがんばれ！高商！（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2012年07月27日

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負けたぁ～(/∇≦＼)

やっぱり負けましたぁ～(´Д｀)先週懸念していた通り、今朝のソフトボールの試合で約１年半約２０試合近く続いた無敗記録が途絶えました。今日の相手チームはこちらのチーム同様に市のAクラス経験者ばかり揃えた曲者、戦況は序盤からこちらのエースが不調で相手の三番四番に連続で計4ホーマーを浴びた上に出塁した際に膝を負傷して途中退場(>_<)売りにしていた打線も繋ぐことが出来ずに軟投派を早打ちして万事休す。。完敗です。。まだ始まったばかりの今シーズン、救急車騒ぎにはならなかったもののエースが復帰出来るかは難しいところで今後の試合はノーガードで打ち合う試合に持ち込むしか勝機はなさそうです。まさに踏んだり蹴ったり・・いや、この場合、踏まれたり蹴られたりの方が正しい(^o^;)(笑)まともに歩けないエースにお姫様抱っこで駐車場まで連れて行ってやろうかなどと冗談を飛ばしながら、取り敢えずチーム内に無敗記録ストップの後遺症はなさそうですがまた一から出直しです┐('～`;)┌（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2012年05月20日

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そろそろ負け時か。。

今朝５時半の気温は９度。。日中は暖かくなるのに朝方は寒いです。そんな今日は母の日でしたが私は朝からソフトボールの試合。今年は４月上旬に開幕し今日で４試合目、開幕戦は１イニング１１得点で逆転勝ち、２試合目は２６点取って大勝、３割、４割打者は当たり前の強打おじさんチーム。今日の試合は相手チームの人数が揃わず不戦勝でしたので今年未だ負けなし(￣∇+￣)vキラーンと言うより、昨年の開幕から負けなしが続いています。今朝はせっかく朝早くから集まったので寄せ集め混合チームを相手に練習試合となりました。結果は１２対１２の引き分けでしたが内容は負けに等しいお寒い内容。。記録上は残らない練習試合ですが気を引き締めないと。。猛者ぞろいではあるがそれ故に緊張感が薄いのはそろそろ負け時と言うことか。。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2012年05月13日

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ダルビッシュ！最大の敵。。

今、ストーブリーグが熱い！日本ハムのダルビッシュ投手がポスティングシステムでメジャー行き濃厚。更に新球団DeNA初代監督に中畑清氏、助っ人に優勝請負人のラミレス選手入団、何かと話題の巨人はラミレス選手が抜けた穴を横浜から村田選手、ソフトバンクから杉内投手とサムライジャパン戦士の補強濃厚。。その影で私と同じ歳の工藤投手が実働２９年・４８歳の最年長で引退。４８歳で現役をやること自体、驚異的なことです。しかし、何と言っても注目は始めに挙げたダルビッシュ投手の移籍金。ポスティングシステムとはフリーエージェント資格を取得前の選手が行う移籍に対し最高額の入札金を提示した球団が独占交渉権を獲得できるシステムで選手側に球団を選ぶ権利はありません。１５０キロ台の速球に１０種以上の変化球を持ち今年は国際統一球にも対応、2013年の第3回WBCには日本のエース間違いなしの至宝を手に入れるために史上最高値は間違いない様相ですが、システムに欠点も少々。。移籍金に大金を投じるため選手への契約金をケチる場合があり、契約年俸20億円を挙げる強気のダルビッシュ投手も昨年の岩隈投手のように交渉決裂ということもあり得ます。しかし意外にもこの移籍の最大の敵は円高。。5年前の松坂投手のときの5000万ドルと今回のダルビッシュ投手の仮に8000万ドルでは円換算でそれほど差がなくなってしまうからです。ダルビッシュ自身ではどうにも出来ない事情とは言え、ここ一番と言うときに期待に応えていないと言う彼の欠点が出なければ良いのですが。。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2011年12月11日

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祝日定休日の一日

昨日のネタ情報でも少し触れましたが、23日の祝日定休日の一日をもう少し詳しくお話しします。ゴルフは私自身久しぶりの城山カントリー(画像)でした。今はケーキやアイスクリームで有名なシャトレーゼの傘下となったため甘党の私には嬉しいことですが昼食にはスイーツ食べ放題となっていました(￣∀￣*)この日は本来、Y夫婦に私の三人でまわる予定でした。ところが残念ながら当日奥さんが体調を崩して病欠となってしまい、急遽Y氏と二人でまわることとなりました。朝は寒いもののお天気は最高で絶好のゴルフ日和。しかし、祝日のゴルフはやはり混雑必至ですね。。コース渋滞。。おかげでお互いOBは打つしカートにボールが直撃するしでスコアの方は二人ともお天気ほど良いものにはなりませんでした。でも、それなりに次回のリベンジを誓いつつ楽しいゴルフでありました。「Yさん、今度は是非奥さんも交えてリベンジに行きましょう。」そして夜はソフトボールチームの打ち上げ。今季は試合を全部消化出来ませんでしたが9勝0敗2分の敗けなしで優勝。このリーグはDHは何人使っても良いと言う超ローカルルールなのでベンチにいるものは全員打てるシステム。そんな状況で優勝出来たのは価値がある。今季はピッチャーが良く、エース不在の日でも皆諦めずに0対7の劣勢から引き分けたりしてよく戦いました。個人的には不慣れなショートの守備をこなすことと一番バッターが多かったので出塁することが出来て良かったです。私の成績は31打数14安打の打率4割5分2厘と言う結果でした。来季も頑張ります。今年二度目の祝日定休日はこうして朝に晩に充実して楽しく終わりました。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2011年11月25日

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平壌決戦！

立冬は過ぎましたが、世間ではゴルフ・プロ野球の日本シリーズ・サッカーなど、陽気的にもスポーツの秋真っ盛りと言った感じではないでしょうか。そんなサッカーは日本代表が先日のタジキスタン戦後に三次予選突破を決めましたが明日は予選敗退の決まった北朝鮮との平壌ホーム決戦です。北朝鮮は敗退が決まっても日本は１位通過に関わる試合。。ホーム日本での試合も１対０と言う辛勝でした。今回も予選結果に関係なく観客はアウェイ一色間違いなしの厳しい試合が予想されます。前回の北朝鮮ホーム決戦は１９８９年６月のＷ杯・イタリア大会１次予選以来２２年ぶりでそのときの結果は０対２の完敗。その前も０対０の引き分けと勝ちがありません。当初は第三国での無観客試合を想定していたようですが北朝鮮のいつもの土壇場変更で一面人工芝の金日成競技場での開催となった模様です。これに当日は日本のテクニカルな足さばきを封じるように水をたっぷりまいて滑りやすくするのではないかと言う情報もあり日本代表はスパイクを３種類用意した模様です。更に懸念されるのは日本でもお馴染みのチョン・テセ選手のオーバーアクションで観客があおられ審判の判定が先導されることも。。しかし、今の日本は３次予選序盤の本田選手・清武選手の怪我で追加召集されたハーフナー・マイク選手や司令塔・中村憲剛選手と言った思わぬ得点力アップの副産物も得て、かつてないほどの色んなパターンで点の取れる代表チームになったように思います。北朝鮮戦でもその力を見せてほしいものです。明日のキックオフは日本時間の１６時、私は出張依頼のため店はライチタイムをちょっとお休み、出張から帰ってからテレビ観戦で応援したいと思います。画像は北京国際空港でのザッケローニ代表監督（佐賀新聞より引用）。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2011年11月14日

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束になってかかる

第９３回高校野球選手権大会は日大三校の優勝で幕を下ろしました。個々の能力が高く投打に超高校級の圧巻の強さでした。こう言ったチームを破るとしたら「束になってかかる」・・しかない。これは習志野高校の小林監督の言葉です。従来、烏合の衆が使う言葉であまり良い表現に使われません。そして今までの高校野球であれば「全員野球」と言う表現になるのですがこれは個々の能力の乏しさを自覚した自虐的な表現のようにも聞こえます。その点、今回の習志野の「束になってかかる」は個々の能力に自信を持ちながらも連帯感を保ち相手に挑んでいる響きになっています。実に今の日本人にあった言葉だと思いました。そう言えば、サッカー日本代表ザックジャパンのザッケローニ監督が「欧州や南米より日本人の方が勝っているものがある。それは犠牲心で、日本人には生まれ持って備わっているものだ。」と言っています。この犠牲心こそが「束になってかかる」と言う戦略には不可欠な要素なんでしょう。ただ、この「束になってかかる」には一つ欠点があります。実際に準々決勝で日大三校VS習志野は日大三校が勝ちました。これは単純に束になって挑むべき相手が自分達以上に束になった場合はやはりかなわないと言うことです。優勝した日大三校は個々の能力が高い上にこの「束になってかかる」が実践されていたように思います。その証拠に準決勝ではここまで熱闘し６００球を越えたエース吉永君を「壊れてしまうから」と言ってベンチスタートに。試合後半にエースが戻るまで耐えて勝ちました。日大三校の小倉監督のように近年の指導者は生徒の将来を考え、大会で潰さないような配慮が見え、こう言うことも一人の選手に頼らないで束になった要員ではないでしょうか。改めて日大三校、優勝おめでとうございます。そして今回の大会で印象に残ったことなんですが試合終盤の大逆転と本塁タッチアウトの多さ。それから番外ではありますが、習志野高校の吹奏楽部。その演奏はラジオで聴いてもテレビで聴いても素晴らしいものでした。個人的には大会前から東北のチームに自力があり震災年と言うこともあって優勝してほしいと思っていましたが必ず近い将来、決勝の壁を打ち破る東北のチームが現れる事を実感させられる大会でした。画像は朝日新聞asahi.comより引用。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2011年08月20日

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松田直樹、逝く。。

今日は桐生市斎場で松田直樹選手の告別式でした。心筋梗塞で倒れ私も含め多くのサポーターが復活を願いましたが願い届かず他界。。34歳とはあまりにも早い。。こんな田舎町の斎場には似合わない喧騒の中、松田選手のお母さんのサポーターへの言葉と何度も頭を下げる姿が印象的でした。ご冥福をお祈りします。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2011年08月09日

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再び闘争人・松田に。。

もう８月、早いですねぇ。。今日は朝から屋根に上がったり１００キロ近い冷蔵庫の搬出搬入。。それに伴う大掃除と週末に娘が帰郷するので部屋の拭き掃除も。。この蒸し暑さでは午前中でもかなり汗だくです。熱中症に注意しないとと思いながら、そんな中で気になるニュース。。昨日、サッカー元日本代表の松田直樹選手が練習中に心筋梗塞で倒れてそのまま意識不明に。。松田選手は桐生出身で長い間日本代表のディフェンダーとして活躍していました。「出さなきゃ殺すというオーラがある。」とフィリップ・トルシエ元日本代表監督が言ったとか。こんな暑さの時は松田選手のような強靭な精神と肉体の持ち主でも心筋梗塞になる。。コワイですね。。とにかく今は何とか命を取り留めてほしいと願うだけです。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2011年08月03日

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走れ～！　なでしこジャパン！

さて、いよいよＦＩＦＡ女子ワールドカップドイツ大会の決勝戦です。ここまで４得点を挙げ、なでしこジャパンの精神的主柱である澤穂希（さわ　ほまれ）選手。世界４位となった北京五輪の際、「苦しい時は私の背中を見なさい」とチームを鼓舞して、声を掛けられた宮間選手は最後の１秒まで澤選手の背中を見て走ったと言います。人の何倍も努力してこのピッチに立った代表選手に対してこれだけキッパリとこの言葉が言えるリーダーを最近日本のどの分野においてもいないんじゃないでしょうか。。これぞ大和撫子の誉れ、いや、日本の誉れ！「澤穂希！」世界のサッカー関係者はアメリカ優勢と見ているようですが世界のサッカーファンは圧倒的に日本を応援しているそうです。なんとかアビー・ワンバック選手を止めて世界の頂点に立ってほしいものです。さて、試合まで起きていられるか。。画像は毎日ＪＰより引用（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2011年07月18日

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大豊作、黄金世代！

昨日行われたドラフト会議。。今年は大豊作と言われるだけあって松坂世代につづく斉藤佑樹・マー君世代は逸材揃い。注目の３人の交渉権を獲得したのは大石投手が西武、澤村投手は巨人、そして斉藤投手が日ハムに決まりました。早稲田大学は史上初めて、大石・斉藤・福井投手と１位指名３人を出す快挙。私の記憶では井口・松中選手ら４人を一度に出した青山学院大以来では？さてさて、わが群馬出身者はと言いますと・・上州のイチローこと前橋商の後藤駿太君はサプライズでオリックスに１位指名され本人も県民も驚きのドラフトとなりました。群馬からは彼だけ・・いやいや斉藤佑樹君も群馬出身です。そして、大石君を引き当て大はしゃぎする画像のこの人（西武・渡辺監督）もかつては群馬の星でした。何はともあれ、渡辺監督の域に達するのはほんの一握り。。ドラフト指名を受けた諸君！２０年後、このように首脳陣となってはしゃげるようにがんばってください～(￣ ▼.￣)ノ（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2010年10月29日

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３位から逆転・・悔し涙のエール

まずはロッテ・マリーンズ、日本シリーズ進出おめでとうございます。戦前不利と言われた３位からの逆転優勝でした。残念ながらソフトバンクは６度もクライマックスシリーズに挑戦しながら今年も敗れてしまいました。そんな試合で印象的だったのはウイニングボールをつかんだキャプテン西岡選手がその場にうずくまって泣いていたこと。そして外野席のロッテファンに挨拶したあと、西岡選手一人だけほぼ満場のソフトバンクファンに深々と帽子を取って一礼・・二礼・・「リーグ優勝してたのにすみません。。パを代表して行ってきます」とでも言っているかのような姿に悔し涙に暮れるソフトバンクファンからも拍手が。。セ・リーグではまず見られない光景でとても良い出来事でした。さて、明日はセ・リーグ１位の中日と３位の巨人との対戦が始まりますが、こう言う場合、大体両リーグで同じことが起きるのは考えにくいものです。しかし何が起きるか分からないのがスポーツでもありますからデータ上圧倒的有利な中日ですが、ソフトバンクや阪神のように短期決戦で勝ちパターンを一度でも崩されればロッテＶＳ巨人の初の３位同士の日本シリーズもあるかもしれませんね。画像は時事通信より引用。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2010年10月19日

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ナイスゲーム！

今朝も早朝からソフトボールの試合でした。今回は初めての渡良瀬川河川敷のグラウンド（画像）でしたが真っ青な晴天ではありましたが気温は低く、長袖のウェア１枚だけでは寒いためナイロンジャケットも羽織っての試合となりました。試合はベテランの相手投手が素晴らしくこちらは三振の山でしたが、３対４の１点差の劣勢でむかえた最終回の裏、２アウトランナーなしからレフト前ヒット、続く私はここまで２三振とブレーキだったため数年ぶりのセフティーバントで１・２塁、次の打者のライトへの当たりで私は激走(;^_^A２塁打となる間に１塁からサヨナラのホームイン。ナイスゲーム！！v(￣∇￣)！！健康のためにやっているとは言えやはり勝つと気持ちが良いもんです(￣∇￣*)ゞ（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2010年09月26日

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からだに良いのか悪いのか。。

今朝は５時半起きしてソフトボールの試合。初めて渡良瀬川沿いの小梅琴平公園グラウンドに行ってきました。今年はゴルフの調子は良いもののバッティングは絶不調でもう諦めモード。。。しかも試合場所が急遽変わったせいか当チームの人数が集まらず人を借りて練習試合と言うことに。。四球・ヒット・エンタイトル２ベース・３塁打・・・記録に残らない時に限って打てる打てる(;^_^A今日はあることに気づいて日ハムの中田翔選手のように重心を落としたのが成功したようです。それにしても睡眠３時間で走り回る。。普通は健康維持にやったりするものなのに健康に良いのか悪いのか(^_^; ｱﾊﾊ･･･さて、ちょっと休憩してから仕事です。画像はグラウンドから広沢の茶臼山方面を撮ったものです。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2010年08月29日

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２０１４年、期待の巧！

先日の１８日に・・「（息子が）昨日無事にＪリーグデビューだったよ。」と高校のときの同級生からメールがあった。しかもデビュー戦でいきなり初ゴールだったと言うから驚きです。彼からの毎年の年賀状には必ず息子さんのサッカー姿が載っていましたし最近ではサッカー専門誌にも取り上げられるほどの有望選手であることも聞いて陰ながら応援していました。彼の息子さんは横浜FCの左サイドバック・阿部巧選手（画像）。６月までFC東京に所属していましたが今月から期限付きレンタル移籍でキング・カズのいる横浜FCへ。FC東京U-18時代では同じポジションに日本代表の長友選手がいて中々上に上がれそうになかったため今回のワールドカップ後の長友選手海外移籍を聞いて部外者の私としては軽く「チャンスが来たなぁ」と巧くんの父親にメールしたりしていました。しかしそれより早く巧くんのレンタル移籍が決まっていたようで移籍先も出場も知らなかった私は連絡を受けるまで知りませんでした。１７日のＪ２首位の柏レイソル戦で先発出場し前半４７分に先制ゴール。ヾ(▽⌒*)　すばらしい！！！結果は引き分けに終わりましたが首位相手に価値ある勝ち点１でした。次の試合は２５日のコンサドーレ札幌戦です。巧くんの持ち味は今回のワールドカップでも証明された日本人の持ち味と一致する献身的に走り回る持久力。２０１４年のワールドカップ・ブラジル大会には長友選手と競い合って代表入り出来るような選手になってもらえたら、さぞかし彼の父親も・・いやいや・・あれは巧くんが生まれて間もなく赤ん坊の巧くんを抱いて遙々桐生の私のところまで電車を乗り継いで父子二人だけで遊びに来たことがあった。。巧くんの誕生が余程嬉しかったのであろうことは容易に想像が付いた。彼の父親はそんな息子が夢に向かって一生懸命やっているのを応援するのが好きなんだ。。確かそう言う男だ。。サッカーファンの期待は巧くん自身がこれから膨らましてくれるでしょう。皆さんも阿部巧選手に注目し応援してください。FC東京公式サイト←（阿部巧選手情報）横浜FC公式サイト←（阿部巧選手情報）（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2010年07月19日

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高地順化

また岡田ジャパンネタで恐縮ですが。。昨夜も松井選手がこれがなかったら本大会では走れなかったろうとテレビで言ってました。それが大会前のスイス合宿です。そしてスイスでおこなったのが「高地順化」だそうです。「高地トレーニング」と間違われますが「高地トレーニング」とは動きづらい高地でトレーニングして平地に戻った時に100％以上の力を引き出すことでこれに対し「高地順化」とは高地に順応して、高地では落ちてしまう運動量を平地並みに戻すことだそうです。今回の南アフリカ大会は高地なので「高地トレーニング」より「高地順化」の方が適切だったと言うことのようです。更に、当然これも計算されての事と思いますが、今回の合宿は南アフリカより標高の高いスイスで10日間行いましたから「高地トレーニング」も「高地順化」も両方出来て団結力にプラスアルファーの力になったんじゃないでしょうか。画像は金糸梅。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2010年07月05日

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「人間万事塞翁が馬　（じんかんばんじさいおうがうま）」

サッカー日本代表の岡田監督がパラグアイ戦に敗れた後の夕食会で選手たちに感極まりながら言ったとされる言葉ですが、ちょっと話題になっていますのでご紹介します。「にんげんばんじさいおうがうま」と間違う人が多く、現にそう解説しているところまでありますが、正しくは岡田監督も言ったとおり、「じんかんばんじさいおうがうま」のようです。この話は、中国の古い書物「淮南子（えなんじ）」に書かれていますので引用しますと・・--------------------------------------------------------------------中国の北の方に占い上手な老人が住んでいました。さらに北には胡（こ）という異民族が住んでおり、国境には城塞がありました。ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていってしまいました。この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。「このことが幸福にならないとも限らないよ。」そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。「このことが災いにならないとも限らないよ。」しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。「このことが幸福にならないとも限らないよ。」１年が経ったころ胡の異民族たちが城塞に襲撃してきました。城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。そして、何とか胡人から守ることができましたが、その多くはその戦争で死んでしまいました。しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。-------------------------------------------------------------------と、言うお話でしたが、意味は幸福や不幸は予想のしようのない事の例えで「人間万事塞翁が馬」の「人間（じんかん）」とは日本で言う人間（にんげん）の事ではなく、世間（せけん）という意味で「塞翁」というのは、城塞に住んでいる「翁（おきな）＝老人」という意味だそうです。帰国前の岡田ジャパンがその後の関空での大歓迎を知るか知らずか岡田監督がどんなことの例えでこの言葉を使ったかは定かではありませんが岡田ジャパンの戦前の評価ほどこの言葉が当てはまる言葉はないでしょう。とにかくお疲れ様でした。参考資料：http://www.mizz.jp/画像はウチョウラン。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2010年07月04日

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オランダ戦で「Japaner, Japaner, Japaner！」

カメルーン戦の勝利で日本代表の評価は一変しましたがそれを加味してもオランダは強い。しかし、今大会において番狂わせは当たり前に起きています。日本サッカーは過去２度の番狂わせを起しています。舞台は１９３６年のベルリンオリンピックでのスウェーデン戦。当時のスウェーデンはドイツ・イタリアと並ぶ優勝候補のひとつでありました。下馬評ではスウェーデンが圧倒的有利。試合は前半にスウェーデンが２ゴールで優勢に試合を進め日本は為す術もなくそのまま０－２で前半を終えました。後半に入るとスウェーデンが油断したこともあってか、ショートパスを中心とする日本の戦術が機能しはじめ後半４分と１７分にゴールを挙げ同点に追いつきます。誰も予想だにしなかった展開が観客の応援を日本寄りに傾かせて後半４０分についに逆転。終盤スウェーデンの猛攻をしのぎきって３対２で試合終了。同点に追いついてからの一進一退の攻防は現在の日本代表の課題でもある体力の限界状態での逆転劇でした。この時のスウェーデンのラジオ放送の実況アナウンサーが「Japaner, Japaner, Japaner（日本人、日本人、また日本人）」と連呼。これが「ベルリンの奇跡」です。これ以後、近年までスウェーデンでは大変驚くことを「Japaner, Japaner, Japaner」と言っているのだと聞いたことがあります。今日のオランダもこの時のスウェーデンと同じような優勝候補。１９９６年にブラジルを破った「マイアミの奇跡」に続き「日本人、日本人、また日本人」を連呼させ「ダーバンの奇跡」と言わせることが出来るでしょうか。「がんばれ～ニッポン！！」（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2010年06月19日

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サッカー　「３本足の八咫烏　VS　不屈のライオン」

本日はいよいよ「日本　VS　カメルーン」です。今回の日本代表は正直なところ未だ迷走中でおそらく今回のワールドカップ参加国中、一番調整が遅れているチームでしょう。日本サッカーのシンボルは日本神話で熊野那智大社の神使である３本足の八咫烏（やたがらす）です。八咫烏は日本にしか存在しない。。と言うより伝説だから世界中どこにも存在しません。この八咫烏のように日本独自の形をサッカーにも求めてきました。２００２年のトルシエジャパンは徹底的に誓約された管理サッカー。結果は日韓共催ワールドカップベスト１６。２００６年のジーコジャパンは個人技を生かした自由なサッカー。しかし、結果は１勝も出来ないまま惨敗。この結果には「まだ時期尚早だった」。。「チームが一つになれなかった」。。と、当時の２００６年メンバーは語っていました。そして、白羽の矢が立ったのが元ユーゴスラビア監督のイビチャ・オシム監督彼は日本人の良い所を生かしたサッカーを目指します。これは全員が「考えて走るサッカー」。。海外リーグでの経験が少なく、接触プレーにも強くない日本人は全員が相手より圧倒的な運動量で走り回るしかない。しかし、志半ばでオシム監督は病魔に倒れ解任、後任は岡田監督。今大会は精神的主柱も不在。。過去にないほどの逆風の中。。しかし、意外にも「不屈のライオン」称するカメルーンに過去３戦２勝１分の負けなしの「八咫烏」日本。勇気ある攻撃的な八咫烏が見られるかに注目です。画像は日本代表エンブレムの八咫烏。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2010年06月14日

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昼下がりにクリスタルジャパン

いやぁ～！女子カーリングの日本VSイギリスは見ごたえある試合でしたね。私も細かいルールや用語まではまだ分からないのですがカーリングをこんなに真剣に見たのは今回のバンクーバー五輪が初めてなんです。スポーツと言うよりは戦略に満ちた将棋や囲碁に近い感覚でしょうか。見ているほうも頭が疲れますね(;^_^A残念ながら当店でアルバイトしてくれているIさんの先輩で甥っ子の後輩にあたる群馬大学工学部4年の山浦麻葉選手（一番左）は補欠で出場しませんでしたが本橋麻里（左から二番目）・目黒萌絵（真ん中）両選手のショットは正確無比でスーパーショット連発。相手のイギリスと素晴らしいショットの応酬でビッグゲームでした。これで強豪相手に２勝２敗。次はロシア戦だそうです。がんばれ！クリスタルジャパン！！クリスタルジャパン（チーム青森）の公式サイトは　　　　こちら　↓　↓　↓クリスタルジャパン公式サイト（←ここをクリック）画像は公式サイトより引用。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2010年02月20日

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怪物たる所以

先日はプロ野球ドラフト会議があり話題の菊池雄星君の日本プロ野球入りが濃厚になりました。毎年のように「怪物」と言われる選手が騒がれますが怪物とは「性質・行動・力量などが人並外れた人物」と辞書にあります。最近はマスコミの専行表現が多いように感じられますが昔、文字通りの怪物投手がいました。時代背景もあり、一概に比較は出来ませんがプロでノーヒットノーラン６回成し遂げた沢村栄治投手。途中、出兵で肩を壊し投げ方を変えながらの達成。さすがに沢村賞の由縁たる人物です。その他、打者にも怪物はたくさんいました。しかし、高校３年間での数字だけ見ればビックリするような「怪物」が一人いました。在学中の公式戦登板４４試合、完投した３０試合中９試合を無安打。内訳はノーヒットノーラン９回、その内完全試合２回。しかも他に参考記録が１回、非公式を入れたら更に２回だとか。。計１２回無安打記録。。それ以外の試合もほとんどが１安打か２安打しか許していません。私が見た近年の高校投手で一番の怪物ぶりは松坂大輔投手でしたがこれほどの比類なき怪物投手は見たことがありません。これは江川卓氏の成績でした。なるほど、元祖「怪物」くん。しかし、そんな怪物くんに紫紺の女神も真紅の女神も・・ドラフトの女神も微笑みませんでした。。。これも怪物くんが愛した野球。。下の画像は２８日、沼田・雨乞山からの眺望です。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2009年10月31日

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財を遺すは下・・

「財を遺（のこ）すは下、仕事（事業）を遺すは中、人を遺すを上する」４年で弱小球団を２位に、そして日本を代表する選手を育て楽天ゴールデンイーグルスに人材を残しながらも球団を去る野村監督がこうテレビで言っていましたが言葉のとおりだと財を遺す者をさげすむ様に聞こえてしまいます。しかし、これには続く言葉があるんです。「・・されど財をなさずんば事業保ち難く、事業なくんば人育ち難し」とあるのです。これは明治の政治家、後藤新平の言葉。少々言葉足らずのところはノムさんのご愛嬌でしょうか。。画像の花はデンマークカクタス。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2009年10月27日

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相撲って国技じゃなかったの？

相撲って国技じゃなかったの？Ｒ２５にこんな記事が出ていました。結論から先に言いますと、国技ではないそうです。スポーツ好きの私もすっかり日本の国技は相撲だと思っていました。日本相撲協会曰く「国技とは決まっていない」・・東京大学大学院の新田一郎先生曰く「日本には公式な国技の定義がないんです・・“日本には公式な国技がない”というのが正解です」。。だとか。ではなぜ日本の国技と言う印象が根付いたのか記事の中から読み解いて３つの理由らしき事柄を挙げますと・・１：ちょうど100年前に完成した常設相撲場を、大相撲が自ら“国技館”と命名したこと。２：日本というナショナリティを背負い、　　日本文化の要素を身にまとって興行を行ってきたこと。３：大相撲は日本文化を演出し、国技を称することで他のスポーツとの差別化をはかり、　　観客を確保する必要があったこと。これらの理由で相撲を国技と認識させられてきたんですね。その点、２度の世界一に輝いた野球は米国生まれと言うことで国技にはなり得ない。相撲も多国籍化するなか、スポーツとして国際化するのか、国技としてナショナリズム化するのかは、相撲協会の倫理ある理念にかかっているのではないでしょうか。画像は人造バランを包丁で切って作った細工バランです。私が「築地・江戸銀」を辞める際に師匠にあたる方がくださったものです。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2009年10月04日

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９年連続の高みへ

イチロー選手！大記録達成おめでとうございます。２００４年にジョージ・シスラー選手の年間最多安打記録２５７安打を８４年ぶりに塗り替えたときに「小さいことを重ねることがとんでもない所に行く唯一の方法なんだ」と言っていました。９年連続２００本目の安打はイチロー選手らしい（？）内野安打でしたがそう言えば、ＷＢＣの時に西武の中島選手が宮本選手に「絶好調の時はインパクトの瞬間の力加減で球の落とし所をコントロール出来ます。」と言っていたそうですがイチロー選手は以前から「わざと詰まらせて打つヒットもある」言っていました。天才が集まる集団の中の更に天才となれば簡単な芸当かもしれません。しかし、ここに至るまでは精神的にも相当なものだったはず。。得てして天才と言うのはガラスの心臓だったりするものですがチーム内での孤立・・韓国からのバッシング・・ＷＢＣでのスランプ・・イチロー選手はいつも孤高の闘いに勝ってきました。そんな彼が一番苦しかったのは今年の第２回ＷＢＣ決勝・韓国戦での決勝打の打席だったそうです。そのときのことを思えば野球で怖いものなどないと言います。怖いものがなくなった孤高の天才は来年にも野球聖地での殿堂入りをほぼ手中にしたようです。画像はｆｌｉｃｋｒより（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2009年09月15日

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笑顔はスターの資質

いよいよ高校野球、夏の甲子園も大詰めですが今回の大会も印象的な選手がたくさんいました。明豊の今宮君と花巻東の菊池君は１５４キロの豪速球を投げ合って見せてくれました。私も長いこと高校野球を見ていますが１５４キロを投げ合う高校野球の試合などは記憶がありませんでした。今宮君は常葉橘の庄司君との対戦の時もそうでしたが勝負の最中に双方が見せるワクワクしているような笑顔と負けた後でも見せる満足そうな笑顔が印象的でした。他にも印象的なのは中京大中京の堂林君の打撃センスや県立岐阜商の山田君、都城商の新西君の投球と挙げるときりがありません。こうして甲子園から生まれたスター高校球児は３０年程前にもいました。１９８０年、夏の甲子園では横浜の愛甲投手（ロッテ→中日）早稲田実業の荒木投手（ヤクルト→現・同コーチ）のスター球児が話題となっていました。しかし、こうした超高校級だけがスター球児なわけではありません。１９８０年、野球に目の肥えたある作家の目に留まった無名の投手。。長文になったのでその話はまた明日お話します・・・画像はスポーツ報知より（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2009年08月23日

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偉人と球児の夏

いよいよ夏の高校野球全国大会が近付いてまいりました。本日、群馬県代表も東京農大二高が代表の切符を手にしました。東農大二高と言うと日航機墜落事故を映画化した「クライマーズ・ハイ」の舞台である北関東新聞社内で東農大二高の甲子園勝利と日航機墜落の記事のどちらを１面トップにするかで頻繁にもめているシーンを思い出しました。私の住む桐生は「球都・桐生」と呼ばれるほど野球に心酔する地域なんですが、２年連続で決勝で涙を呑んだ桐生・樹徳、桐生野球の源は自宅に「修道館野球道場（通称・稲川道場）」を開いた稲川東一郎氏。今、高校野球では必須の戦法「送りバント」や「スイッチヒッター」などはこの人が主流にしたと野球関係者に聞いたことがあります。漫画家・水島新司氏は「ドカベン」の中で群馬代表に赤城高校（架空）と言うバッテリーを中心とした隙のないチームを登場させますがこれが水島氏がイメージする桐生稲川野球なんです。奇しくもこの名将は甲子園優勝監督にはなれませんでしたが平成１１年に桐生一高が県人の念願であった初の真紅の優勝旗を群馬にもたらしました。それから５年後に駒大苫小牧が雪国待望の優勝を果たし一気に最北端に優勝旗が渡りました。今は亡き稲川氏も天国から球児たちのその激戦に目を細めているのではないでしょうか。　画像は私の所有する７０年ほど前のキャッチャーミットです。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2009年07月28日

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県内一の難コース

群馬県一の難コースと言われる「赤城国際カントリークラブ」に先週初めて行ってきました。梅雨時ですから覚悟はしていましたがスタート直前に濃霧発生。。１０ｍ先も見えません。。ただでさえ難しいのが更に難しい状況でしたが後半は夏日のようなお天気に急転。グリーンの目を読む目印の鍋割山（赤城山の一つ・画像）もハッキリ見えるようになりました。今度は良いお天気の中でリベンジしたいです。ちなみに「鍋割山方向から順目」と言われています。ご参考までに。。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2009年07月01日

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朝の渡良瀬川と「母の日」

今朝は朝６時半からソフトボールの試合でした。最近、少々運動不足で開幕戦で怪我人が出たこともあり今日は少々気を張ってやりました。結果は５対４で勝利。私も２打数１安打１四球とまずまず。。試合前、天気が良いのでグラウンドのすぐ横を流れる渡良瀬川を撮影しました。そして、隣には公園。今日は夏日の予報ですからこの後お子さんを連れた親子が遊びに来るでしょう。それと、今日は「母の日」ですね。お寿司好きのお母様には是非お寿司のプレゼントを(＾∇＾)（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2009年05月10日

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思わぬ開幕戦。。

おはようございます。只今、今年の開幕戦から帰って参りました。と、言っても草ソフトボールですが。。昨シーズンはリーグ戦途中参加で６割６分６厘とチーム内リーディングヒッターを頂きました。出来すぎです(;^_^A さて、今年は・・・本日のお相手は年齢的にかなり高いもののツワもの揃い。試合も中盤に差し掛かったころ、思わぬアクシデント。。打球を捕りに自軍の選手が踏み出した途端に動けなくなって試合ストップ。詳しくは分かりませんが、みるみる足の甲が腫れ上がり救急車で緊急搬送され試合は続行不可能となり途中解散となりました。健康の為にやっているスポーツで思わぬ怪我。。私も今日は寝不足で準備運動不足。。他人事ではありません。皆さんもお気をつけ下さい。（群馬　桐生・江戸っ子寿司）

2009年04月19日

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「人間的成長なくして技術的進歩なし」

ＷＢＣも終わり、やや燃え尽き症候群気味な私。。昨日も長崎・清峰高校の初優勝で春のセンバツも終わり。。しかし、今日からプロ野球が開幕であの侍ジャパンのエース・・岩隈投手とダルビッシュ投手が対決なんですね。次回２０１３年のＷＢＣは松坂投手を中心にこの二人が柱になってくれることを願いつつ。。「人間的成長なくして技術的進歩なし」・・（野村克也氏語録）この４年間でどれだけ人間的成長が出来るのか。。。ちなみに野球選手と言うと、斉藤祐樹君（早稲田大）・渡辺監督（埼玉西武）の出身地は当店から車で２０分ほどなんです。画像は４月なのでお盆が黒、座布団が青になったカウンター席です↓↓↓

2009年04月03日

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シャンパンファイト！

侍ジャパン！２連覇おめでとうございます。そして、有難うございました。前回同様、ビジター（敵地）用の紺色のユニフォーム。紺色とは「褐色（かちいろ）」とも言うらしく日本には縁起の良い色。シャンパンファイトで喜びを爆発させる侍ジャパンの映像を見ているとこちらまで胸が熱くなりました。当初、貧乏クジを引かされるように原監督が任命され、ある球団や選手個人が不参加を発表。。一枚岩じゃない日本球界は出遅れた感がありました。私は日本代表メンバーに選出されることを名誉に感じてもらいたいのでとても残念でした。しかし、それでも集まってくれた侍ジャパンメンバーには本当に感謝です。３月２０日の「孤高の君へ」の日記で書いたようにイチロー選手は決勝と言う最後の大舞台で満足を一気に重ね上げることが出来たんですね。この決戦の勝敗を決定付ける一打がイチロー選手だったことは何か運命めいていました。シャンパンファイトの始まりはナポレオンだそうですがこの歓びを私も浴室で一人、シャンパンファイトならぬ温水ファイトを。。p(^-^)q画像は産経新聞より

2009年03月25日

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紫紺の旗にタッチ

昨日から春の高校野球が開幕しました。ＷＢＣ・高校野球・プロ野球と野球ファンにはたまらない春です。今回甲子園に出場を決めた群馬代表は前橋商業と高崎商業のライバル校同士。前橋商の富岡監督は高崎商OBで、高崎商の住吉監督は前橋商OBと言う珍しい取り合わせ。余談ですが私の甥は当時既に名高かった富岡監督がいた桐生商野球部に行くことに決めましたが翌年に富岡監督の前橋商異動が決まり直接指導されることはありませんでした。しかし、奇しくもその年に富岡監督の指導を受けた２・３年生が甲子園出場。。さて、ここで前橋商と言うと漫画ファンにはピンとくる方もいるかと思いますが。。「タッチ」・・ご存知ですか？作者・あだち充氏は同校出身で漫画「タッチ」で達チャンが着ている明青高校のユニフォームは作者のあだち充氏が母校の前商のユニフォームをそっくりに書いたものなんですね。帽子のＭまで前商のＭと明青のＭで同じなんです。そんなところもちょっと注目しながらＷＢＣと平行して高校野球も。。まずは本日第１試合に高崎商が先陣です。紫紺の優勝旗は誰の手に。。。

2009年03月22日

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