この画像が何であるか解りますか?
答えはずっと下の方です。先日買ってきた刺身用のアルゼンチン赤海老なんですが、半分は刺身にして、残った5匹ほどは塩焼きにして美味しくいただきました・・・。 当然、お刺身にしたときに外した頭等、普通はみそ汁の出汁にするなどの後に捨ててしまうことになりますが、ふと…先日北海道のニセコの「木ニセコ」言うホテルのレストランで出てきた、「甘エビのビスク」がとんでもなく美味しかったことを思い出し、このアルゼンチン赤海老の殻や頭部の中にあるミソや内臓を全て使ってビスクを作ってみようかと思ったのですが、肝心の身はすでに刺身や塩焼にして食べてしまったので、残骸としてあった殻や頭をプライパンで炒って、水分をすっかり飛ばしてから、すり鉢で細かく砕き、さらに電動コーヒーミルに入れてしばらくブン回して海老の殻の粉末を作りました・・・・・。 御飯に振りかけても美味しかったのですが、今日、家内がお好み焼きを作った後、残った小麦粉の解かれた白いスラリーにこのアルゼンチン赤海老の殻の粉末を入れて、フライパンでオヤキのようなものをこしらえ、それを電子レンジでさらに乾燥させて自家製の海老せんべいを作ったのです!!。これが抜群の旨さで、名古屋の坂角のせんべいそっくり! 本来は海老の身を一緒にすりつぶして、エビの身のたんぱく質をつなぎにして纏めてから焼けばさらに良いのかもしれませんが、殻と頭と内臓だけで充分美味しいです!!調味料は塩を少し入れただけですが、テフロンコーティングのフライパンに薄く伸ばす感じで小さなパンケーキを焼く要領で、出来上がった柔らかいせんべいをカラカラに乾燥させるだけなので、私は電子レンジで焦がさないように加熱し、冷凍庫に入れて冷やして食べたと言う訳です・・・・・笑。 普段は生ごみとして捨てるような廃物に一工夫するだけですが…こんなに美味しいエビせんべいが作れたことにビックリしました・・・・・!!。 因みに10本入った解凍品のアルゼンチン赤海老は、確か480円だったような気がします。 甘エビや、その他の頭のついている海老なら何でもできると思います。 海老の香りがするせんべいが嫌いでなければ是非試していただきたいと思いました!!