本のレビュー 「開かれた新聞-新聞と読者のあいだで」
更新が途絶えてしまって申し訳ありません。エントリーシートに向かい合いながら、論作文対策に、原稿用紙とにらめっこし、会社説明会に足を運んで帰ってきたら、漢字と一般教養を詰め込んでいる日々でして、なかなか、ネットにかまう暇がありませんでした。コラムのネタもあるんですが、どうもそっちまで行けないんですよねー。一日って短いですねぇ。ま、暇を見つけて本は読んでいますんで、「オススメ本紹介」感じのんを書きます。第一弾は『開かれた新聞-新聞と読者のあいだで』(毎日新聞社編、2002年)マスコミに興味がある人は読んで下さい。毎日新聞が、いかに読者の苦情や意見に対応しているかが書かれています。単に「お詫び」を言うのではなく、「それをきっかけに、前向きな取材を」という姿勢には感服するのみです。ぶっちゃけ高いんですが(2,310円)、得をしました。オススメは「車いすマラソン」(62~73頁)「『人の死』写真掲載」(190~200頁)特に後者は立ち読みしてでも見て下さいまし。記者と取材者の心の交流。素敵です。あと、「座談会」(201~274頁)は、赤ペンが薄くなる位に線を引きまくりました。この本は、就職活動後にミスタードーナツで読んだんですが、うっかり4時間、居座っていました。ま、そんなこんなで充実した日々を過ごしています☆