お坊さんの説法
警察・検察・裁判所の誤り「当時はこれが最も正しいあり方でした。」「警察官も、検察官も、裁判官も、あるいは弁護士も精一杯がんばりました。」などという言い訳で誤りは正当化できるのでしょうか?裁判は国家を維持する重要な機能であるとしても、国民の味方ではないこと三権分立を建前にしつつも、国家権力を抑止する実状にはないこと裁判が官僚的に処理されていくことえん罪事件が必ず起こりうることを明白にしています「裁判」は真実を白日の下に晒し、正義を全うするシステムだと天真爛漫に思っていた若い頃、あの法曹にあこがれていた頃が懐かしいです昨日、親戚の法事にお参りをしてきましたお坊さんの説法の中でも足利事件のコメントが世の中を悲観的に観るかどうか、物事をどう理解し評価するのか現象を材料に様々論じることは自由には違いないけれど、報道にふらふら踊らされることに注意しなければならないなと思います。17年前のマスコミ報道の時、ワイドショーのコメンテーターは何と言っていたのでしょう?当時のテレビを再放送する勇気はテレビ局にあるのでしょうか?あの頃お坊さんはどんな説法をしたのでしょう?