◆旦那の視力、その後 & ポルトガルの鬼軍曹◆
いやぁ~~~~、旦那の視力回復には驚いちゃったんだけど、やっぱり翌日には、すっかり元通りになっちゃってました。翌朝、早速棚から薬の瓶を取り出し、効能書きを読んでみる。「とほほー、、、、、全然読めなくなっちゃった。。。。」と、半べそかいてます。たった1日だけの不思議体験だったけど、もう一回訪れてくれるかな。。。?昨夜いつも通りに公文教室へ行き、その後空手の稽古へ。ちゃんと20分前に着いたのに、早くも沢山の人が道場に入って柔軟をしていて、「まじっすか!? 遅刻?」と焦ったんだけど、時計も携帯も確かに20分前。半信半疑のまま中に入って行き、道場内にいた黒帯のGinaと目があったので、ヤバイ!って顔をしながら腕時計を指差すジェスチャーをしたら、大丈夫って合図をされたので一安心。用意をして道場に入ると、茶帯と黒帯の人達に混じって、見知らぬ若い男性5人が居ました。Ginaが駆け寄って来て、「彼らはポルトガルの道場から来たのよ。英語は全然通じないんだけど、どうにかスペイン語で対処してるわ。」と教えてくれた。1月にフロリダに引越した師範が、3月の初めに特別トレーニングを3日間、元本部道場だったここで開くので、彼らはそれに参加する為に来たみたい。Ginaが彼らを呼んで、私に紹介してくれた。「押忍!」と、先ずは空手式の挨拶をした後、黒帯のPaulo先生が笑顔と共に手を差し伸べてくれて、握手を交わしたんだけど、しまった。。。ポルトガル語で“はじめまして”って何て言うんだっけ。。昔聞いた事があったんだけど、思い出せない。。。でも何も言わないよりは良いと思い、ちょっと照れながらスペイン語で、「Mucho gusto」って言ったら、勿論通じたけど、脇に居たGinaがクスクス笑いながら小声で、「それ位は英語でも通じるよ。」って。だったら英語が全然通じないとか言うなよ! ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆ 横目でGinaを睨む私。それにしてもこのポルトガルからの5人、揃いも揃ってイケメン!ティーンの女の子達は、道場の隅で何やらコソコソ品定めをして居たのを私は見逃さなかったぞ!(笑)という訳で、いつもと違った雰囲気で稽古が始まりました。普段から稽古は、英語とスペイン語(英語が今一な人が居る為)と、日本語だったんだけど、今回はそれにポルトガル語が混じって、中々面白い稽古でした。Paulo先生が指揮を執って教えてくれたんだけど、稽古が始まって早々、今まで、あんなにニコやかで物腰の柔らかかったPaulo先生が、突然鬼軍曹に見えて来た。中盤辺りから、何度も息が上がってその場に崩れるかと思ったけど、昔バレーボールの鬼コーチに鍛えられ培った、スポ根魂にが点いて、ヨレヨレになりながらも、1時間半どうにか持ち堪えられた。なんともまぁ、私達の師範が1月に引越して以来の、ハードな稽古でした。師範の居ない間は、若い黒帯の子達が教えてくれてたんだけど、やっぱり師範の時のような、緊張感とハードさは無かった。稽古は久し振りにハードだったけど、やっぱりこの方が気持ち良いわ。道場を後にして着替える時に、私と同年代の人が3人居るんだけど、汗でぐちゃぐちゃになった顔を見合わせて、“ふふふ”って笑ってしまった。この笑っちゃったのは“余裕で”じゃなくて、“参ったな”の笑いね。久し振りの完全燃焼って感じで、どうにか自宅に帰り着いた。でも思った通り、今朝ベッドから出る時に全身筋肉痛で、一つ一つの動きに悲鳴を上げながら着替えをした。ってか、週5日稽古をしているのに、万年どこかしら筋肉痛な気がする。(笑)やり方が悪いのかな。。。???この後も特別トレーニングに参加する為に続々と、他州からと、南アフリカ、フランス、ドイツ、ペルー、アルゼンチン、ハイチ、ドミニカ共和国etc...からも、師範の生徒達が来るらしいです。今から何だか楽しみー。