◆テレマーケターの攻撃再勃発!◆
アメリカで生活していて、テレマーケティングの鬱陶しさを怒りをもって感じている人は多いと思う。忙しい時、今これから出掛けようとしている時なんかに掛かって来た日には、電話口のお愛想口調を聞いただけで,ブチ切れそうになる。そんな迷惑を日々被ったアメリカ国民は黙っちゃいない。”DO NOT CALL LIST”と言う物を作り上げ、テレマーケティングの会社と裁判で争いそれに勝利し、私達はそこに登録してれば、3年間はあの忌まわしいテレマーケティングにイライラさせられる事も無かった。だけど、この3年の期限が明日で切れちゃう。又明日から鬱陶しいテレマーケターから、ガンガン電話が掛かってくる。Caller IDでブロックする事も出来るけど、最近では個人のナンバーを使い、あたかも親しい友達を装って掛けて来るtrickyなものもあった。例えば、「Hello! ボブだけど、 ○○○(私の旦那の名前)は居るかい?」とっても自然で、いかにも親しい友人であるかのような口調。これに引っかかって、電話を取り次いでしまった事が2度あった。”DO NOT CALL LIST”が出来てしまってからは、敵も色々と思考を凝らしているのだ。私なんて未だ丁寧な方で、”DO NOT CALL LIST”が出来る以前の話なんだけど、10年ほど前に私達が当時住んでいた家の近所に居た、とっても威勢の良いジューイッシュのお婆ちゃんなんて、相手がテレマーケターと分かった途端に、「はぁ~~!? 鬱陶しいんだよ!もう2度と掛けてくんな! (ガチャン!)」と、相手に話すチャンスも与えない。私の目の前でそのお婆ちゃんは、受話器を思い切り叩き付けてたんだけど、お見事~~!と言いたくなるほどの、豪快な叩き付け方でした。旦那もこれで良いんだという。と言うか、こうしないとしつこいからだ。当時のこのお婆ちゃんの目下の悩みは、彼女の結婚前のラストネームが “LEE”だった為に、中国系と勘違いされて、中国語のテレマーケターや迷惑メールがしょっちゅう来る事だった。(/--)/「2,3日前にも来たのよ。」と言って、電話会社からの中国語で書かれたメールを溜息混じりに見せてくれた。一瞬笑いそうになったけど、お婆ちゃんは真剣にムカついていたので、怒られると怖いから、ぐっと堪えた。昔、私達のテレマーケターに対する応対を見ていた長女(当時6歳)は、しみじみと呟いていた。「私絶対にテレマーケターになんてなりたくないわ。バイトだって嫌よ。皆から怒鳴られて電話を切られるなんて、最悪じゃない?」幼い彼女には、相手から煙たがれ、嫌な目に遭ってもこの職(テレマーケター)を選ぶ。と言う事が、どうしても理解出来なかったらしい。私も相当忙しい時は、「間に合ってます。」と言って、一方的に切ったりしたけど、たまに丁寧に応対しちゃった時に、切るタイミングを取り損ねて、相手の話を聞いてしまう羽目になる。っていうか、この相手もマシンガンのように喋り、私に話を遮る隙を与えない。ここでガチャンと切っちゃえば良いだけの事なんだけど、でもごく稀に、それすらも逃してしまう場合があった。何だか知らんけど、たまに私の気分が“非常に穏やかな日”があって、行き成り一方的には切らずに、丁寧にお断りしてしまったりする。普段手荒に扱われているのに丁寧に応対されたとあって、ここぞとばかりに、相手も非常に丁寧な口調で、ガッチリと食い下がる。私も負けじと、(未だ)丁寧にお断りする。相手だって負けていない。再び、丁寧に同じ事を繰り返す。ここでやっとムカッと来て、相手の話を遮り、ちょっとrudeに断る。相手は、「でもね奥さん、~~~~~」と、私の断りを完全に無視し、また同じ事を捲くし立てる。「急いでるから、迷惑なんですよ!さっきから今出掛けるって言ってるじゃない!」それでも、”そんな事は関係ねーよ”と言わんばかりに話し続ける。ここで私の、『ご丁寧モード』のスイッチは一気に切り替わり、受話器を叩きつける事になる。脇で聞いていた旦那は、「最初から一方的に切っていれば良いものを、その日の気分でヘタに相手なんかするから、イライラする事になっちゃうんだろう。」と言って、呆れている。日本の場合は、ここまで酷くないよね?私は法律とか、最近の状況は良く分からないんだけど、確か私が未だ日本に居た時は、アメリカのようにガンガン掛かって来た事は無かったように思える。あ、その代わり、訪問販売とか、キャッチセールスは酷いよね~~~。その辺の取り締まり、ガッツリと厳しくして欲しいよね。さて、話は戻って、明日で3年の期限が切れてしまっても対処は簡単、又登録しなおせば言いだけの事。今回登録すれば、今後5年間は邪魔されずに済む。と言う事で、さっさと登録し直しました。もし未だされていない人が居たら、今すぐにでも登録する事をお勧めします。電話でも、websiteからでも出来ますよー。TEL 1-888-382-1222(英語(1)を選択して、電話番号の登録(1)を選択して、掛けて欲しくない電話番号を登録するだけ。但し、番号を登録したい実際の電話機を使って登録しないとダメです。)websiteは,National Do Not Call Registry *登録しても、その日から約30日間は掛かって来る可能性有りみたいだから、ちょっとの間は油断禁物だね。。。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*そうそう、昨日の昼間に初めて放映されて、既に何度か再放送されているんだけど、今日の東部時間6:30pmに、MTVで放映される【My life with Ryan】に、家のJenが、観客でチラッとだけど、何度も画面に登場してました。やっぱり実際よりも、ふくよかに見えるもんなんだね~。Ryan Sheckler と言う今人気のプロスケートボーダーが、彼のデート相手をゲームをして捜すという番組なんだけど、(ゲームに出る女の子は、事前に既に決まって居たらしい。) 友達のお父さんの、これまたその友達のコネで、仲良しの5人で行ったのでした。収録から帰って来たJenは興奮気味で、相当に鼻息も荒かった。((o( ̄(●●) ̄)o)) コマーシャルの合間にRyanに声を掛けたら、寄って来てHugをしてくれ、サインもついでに貰って来たみたい。帰って来ての開口一番。「He is soooooo cute!」昨日レストランでランチを取ってたら、Jenの携帯にテキストメッセージが次々に入って来て、未だ放映を一度も見ていなかった私達は、その反響にびっくりでした。 MTVのstudioへ収録へ行った事は、仲の良い友達以外には誰にも言ってなかったのに、たまたま放映を見て、Jenを発見したプエルトリコの友達やら、仲の良い友達から、大して仲の良くない友達からガンガンJenの携帯や、My Spaceにメッセージが入ってた。5人の内、JenとCちゃんの二人が、鼻息の荒い女の子達をかき分けて,結構前の方へ押し入った為に、割と画面に登場したようです。こういう時に臆する事無く、図々しくどんどん前に出て行くという、プエルトリカンの血が騒いだのでしょうか。(旦那曰く)初めて昨夜の再放送で,どんなもんか見てみたんだけど、画面に映るのなんて、ほんの一瞬。私と旦那なんて、結構注意をして見て居ないと、見落としそうなのに、何も知らなかった友達が、直ぐに発見するなんて、やっぱり若さの差でしょうか。。。。ε-(ーдー)ハァひょんな所で、年を感じる今日この頃。。。。ここからも、全部じゃないけどちょっとだけ見れます。