◆とんでもない゛尻の穴野郎”の話。◆
島の西側、La Pargueraに先週の水曜日に出て、一昨日帰って来ました。あのトレーラーハウスもジェットスキーも、次のオーナーに引渡して来ました。。。(T_T)本当に色々な思い出が一杯で、最後の夜は、゛今夜がトレーラーで寝るのは最後なんだなぁ。。。”って思って、中々眠れませんでした。向こうでの仲間達がお別れのパーティーを開いてくれて、いつもの様に、飲めよ、歌えよ、吼えよ!のパーティーで楽しかったんだけど、クライマックスでは、皆抱き合って大泣きになってしまって、翌日、目が腫れるほどでした。(ラテン系は超涙もろい!ついでに私も!)又いつの日か、絶対に遊びに戻って来る!と心に誓って、涙涙で、Pargueraを後にして来ました。そうそう、気になっていたボートなんだけど、何とか売れそうです。今回その件で日記を書こうと思うんだけど、未だニューヨークに住んでいた頃、ハーレムに住む日本人の友達から、こんな話を聞いた事があった。彼女曰く、「私ね、昨日イースト・ハーレム(ヒスパニックが多く住む)へ、ちょっと用事があって行って来たんだけど、こんなに危険を感じたのは初めてだったわ。」私にとっては、ハーレム事態危険な様に感じたから、彼女の言っている意味がちょっと分からなかった。そして、無事ハーレムへ戻って来た時に、この上ない安堵感を感じたと。。。。「住み慣れた場所じゃないからなんじゃないの?」と聞いてみたけど、そんな事ではないみたい。実は、こんなジョークを以前に聞いていたから余計に緊張したらしい。゛お前、ハーレムになんか行ったら、ズドンと射殺されちまうよ。だけどもっと怖いのは、イースト・ハーレムへ行ったら、背後から射殺されるぜ。”これはアメリカでよくある、ブラックジョークで極端なんだけど、いかにヒスパニックの連中が汚いか、って事を言っているらしかった。聞いた当初は、又差別的なジョークかい。。。って感じで、余り気にも留めなかったんです。だけど、プエルトリコへ引っ越してみて、実際に生活してみたら、プエルトリコ在住歴8年の日本人のHさんが言っていたんだけど、ここの人達って、凄く良い人と、凄く嫌な人の両極端なんだよね。ここに住んでみて3年が経とうとして居るんだけど、殆どが良い思い出と、良い人間達に囲まれた、と~~~っても楽しい生活でした。それ以外では、細かい事で嫌な面は結構見て来たんだけど、もう直ぐ引越しと言う間際で、人間的に、お前、それはちょっと,汚過ぎやしないか!?って言うのに出くわしてしまった。その一。旦那の仕事関係で、まさに表では良い人を装っていたけど、旦那の裏で、血の通った人間とは思えないような程、自分の出世の為に、卑劣な事を仕出かした元部下。そしてその周りの、一部の人間達の豹変振り。これぞまさしく、゛油断をしていると、後ろから撃たれる(刺される)という事なのか!”と、その時旦那と悟ったのでした。でも、こんな事って、どこででもありがちな事のようだけど、人として、良い人間関係を築いている段階で、出切る事と出来ない事ってある。理性があれば、出来ないような事。。。。。こんな卑劣な出来事って、初めてだった。そしてその直後に、とどめを刺すかのように、今度は別の人間から裏切られた。その人間とは、私達がボートを買ったディーラーの親父M。私達が買う時は、時間もきっちりと守って、マメに電話もくれたし連絡もきちんと取れた。ところが、一旦売ってしまえば、保障期間中だから、壊れた部分を無償で直してもらおうと連絡を入れても中々連絡が取れない。。。約束を全く守らない。。(-_-;)でもこんな事は、ここでは別に珍しい事ではないので、私達も今まで目をつぶって来た。そんな中、引越しが迫り、ボートを売る作業をし始めた私達の所へ、あのディーラーMから、「3月にボートショーがあって、自分の店からボートを何艘か出す予定なんだけど、なんなら君のも一緒に展示するかい?ついでに君のボートも宣伝してあげるよ。ボートを売るには良いチャンスだよ。もし展示させてくれたら、傷なんかも修理するし、色もただで綺麗に塗り替えてあげるよ。」私達はそんな彼の言葉を信じて、彼に任せっ切りにしてしまったんです。ボートショーは1週間あったんだけど、旦那が見に行ったのは最終日だけ。今考えれば、本当に馬鹿です。。。。このボートショーの間中ディーラーMに、「家のボートを気に入ってくれた人は居なかったかい?何人くらい居た?」と何度も聞いたんだけど、いつも答えは、「ああ、結構居たよ。君の電話番号を教えておいたから。」と言っていたので、期待して待ってたんですよ。ところが、全然反応無し。不審に思った旦那が、このMの下で働く従業員と仲良くなったついでに何気にMの事を聞いてみたんです。すると、Mはとんでもない゛尻の穴野郎(a○s h○le)”で、以前に怒った人達がオフィスに車で乗り付けて、殴りこみに来た事が何度もあるんだって。そして、ボートショーでは、家のボートに興味を持って集まって来た人達に、「このボートよりも、もっと良いのがありますよ。」と言って、お客を全て自分の方へ引っ張って行った。と言うんです!それを聞いて、旦那大怒り!「俺とした事が、あんな信用出来ない男に任せてしまって、こんな大事なチャンスを逃してしまった~~!」と、後悔の嵐。でも、ボートが売れるまで未だ保障期間が残っています。その間に無償であちこち修理をさせるまでは、ぐっと堪えて何も言わない事にしました。そして何週間か過ぎて、広告を見た人が、ボートを買いたい。と連絡をして来ました。喜んで彼と会う約束をして、ボートも試乗して後は銀行と話をつけて。。。。と、話はとんとん拍子で進んだんです。ところが、何日も経っても彼から何の連絡も無いので不審に思って彼に連絡を取ったら、何と「ディーラーMから、新品のボートを買う事にした。」って、言われてしまったんです。こうなる前に実は、この買い手がボートの事で、ディーラーMに連絡を取る。と言った時点で嫌な予感はしていたんだよね。。。。旦那も私も、ボートが売れるまでは。。。!と、怒りを堪えました。何人も連絡はくれるものの、約束の時間に、何の連絡もなく現れない。とか、それっきり、なしのつぶて。。。って言う空振りが、何度も続きました。そしてついに、今回の買い手が現れたんです。この人は、本当に買いたいみたいで、3度もボートを見に来て試乗もし、今は銀行と話をしている最中です。ところが今朝、彼から電話があったんです。「銀行から、元の売り手のディーラーと話をするように言われて、さっき連絡をしたんだけど、゛家にもっと良い新品のボートがあるから”と、かなりしつこく売り込んで来たけど、僕はもう○○(家の旦那)から買う約束をしているから。。と断ったよ。」と言って来たんです。とんでもない野郎でしょう~~!?尻の穴どころじゃないよね!このボートの件が一件落着した暁には!と、旦那は今、目をギラギラさせて作戦を練っています。(--〆)最近このナンバープレートを良く見かけます。しかし、゛ガ”って。。。それに良く見ると、゛摩”の字が変!潜ってたら水しぶきがして、顔を上げたら、目の前でお食事中のペリカンちゃんが。。。この種の魚ね、侵入者が来るとしつこいの!カメラの前で行ったり来たりするの。