夢の中でお告げ(悟り)を得た話
ピンクのアジサイ昨日の午後6時半頃自宅2階から写した富士山この頃昼が長くなり夕方6時半でもまだ明るい。朝も4時半ころにはもう明るい。明け方目を覚まし、時計をみたらまだ4時だ。もう少し寝ていようかと思ったが外はもう明るくなりかけている。眠れそうになかったが横になっていたら少しまどろむことができて夢のようなものをみた。今年も7月7日は毎年行われるピアノの発表会がある。1昨年はおもちゃの交響曲を弾いていて途中で詰まってしまって頭が真っ白になり舞台上で往生してしまい、恥ずかしさと所在なさで大変な思いをした。昨年はその前年のような失敗をしてはいけないと思い、一生懸命練習したが中々上手く弾けなくて食欲がなく、眠れなくて辛い思いをした。今年はベートーベンの「月光」を弾くことになっているがもうこんなに日が迫っているのにまだ殆ど弾けない状況で困り切った状況だった。そんな状況でのその明け方のまどろみの中で突然お告げがあった。上手に弾こうと思うな!他人は他人、自分は自分なのだ、自分らしく弾けばいいのだ、間違ってもいい、途中で止まったってもいいのだ!と教えてくれた。そして私は全編弾いて練習しているが、一小節ずつ少しずつ練習しなさいと教えてくれた。そして目を覚ましたら不思議に気が楽になっていた。早く全編弾けるようになろうと思い、全編練習していて日にちが後何日しかないと焦っていたが、一小節ずつ練習するとすごく簡単に身につき、後まだ何日あるではないかと余裕が出てきた。お告げがあったおかげで今は悠々たる気分である。お告げがある前はなぜあんなに緊張して困り果てていたのか分からないくらいだ。後2週間と2日ある。全部上手に弾こうと思わず一小節でも弾ければいいという気持ちで悠々たる気持ちでその日を迎えようと思う。お告げに感謝している。